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安全保障関連法案を審議している参議院の特別委員会で、安倍総理大臣は、韓国と北朝鮮の高位級会談で北朝鮮が前線地帯に出した「準戦時状態」を解除することなどで合意したことに関連し、「日米同盟がしっかりと機能していくことが、北朝鮮の暴発を抑止をするのに有効なのではないか」として、法整備の必要性を強調しました。 これに対し安倍総理大臣は、「今回、北朝鮮が、数十隻という潜水艦を港から出動させるという状況は非常に危険であることは間違いない。そういう偶発的に何が起こるか分からないなかで、日本人の命や幸せな暮らしを守るためにしっかりとした備えをしていく必要がある」と述べました。 そのうえで安倍総理大臣は、「ミサイル防衛では、日米が協力して北朝鮮からのミサイルを迎撃するわけで、日米同盟がしっかりと機能していくことが、北朝鮮の暴発、冒険主義的な試みを抑止することに有効なのではないか」と述べ、法整備の必要性を強調
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