「僕に国際感覚がなかった」。在沖縄米軍幹部に性風俗の活用を勧めた問題で、維新の橋下徹共同代表は16日、表現が不適切だったとして釈明しましたが、発言自体は撤回しませんでした。 橋下氏によると、今月1日、米海兵隊普天間基地(沖縄県宜野湾市)視察の際に「風俗業の活用」を提案したところ、同基地司令官は「凍りついた」といいます。その理由は明確です。買春行為は米軍内で違法とされ、軍法会議の対象になるからです。 1995年9月に沖縄で米兵による女子小学生暴行事件が発生した際、当時のマッキー太平洋軍司令官が「(犯罪で使用した)レンタカーを借りる金で女を買えた」と発言。ただちに更迭されました。 米軍準機関紙「星条旗」(電子版)14日付も「大阪市長、“野蛮な海兵隊員”は売春活用を検討すべきだ」との見出しで批判的な観点から大きく報じました。日本に着任した兵士は風俗店を利用しないよう、教育を受けるといいます。 た
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