「韓国にはキーセンハウスが多く、慰安婦が日常的」と妄言を吐いた安倍晋三元首相(58)が最近の保守傾向を追い風に、首相再挑戦の意欲を公言している。来月の自民党総裁選挙で党総裁に選ばれた後、総選挙で勝利し、5年ぶりに首相官邸がある永田町に復帰するという考えだ。 日本メディアによると、安倍元首相は25日、あるテレビ番組に出演し、「憲法改正は大きく戦後体制を変えていく道だ。強い国を造るために頑張っていきたい」とし、総裁選挙への出馬の意欲を示した。最近の韓国、日本、中国間の外交摩擦が保守政治家である自分に有利だと判断したのだ。 安倍元首相は来月初め、自民党の衆・参議院約20人の議員で構成された「新経済成長戦略研究会」を立ち上げることを決めた。菅義偉元総務相、塩崎恭久元官房長官ら自民党内の代表的なタカ派議員が合流すれば、安倍元首相を自民党総裁候補に推戴するという考えだ。 日本メディアは、安倍元首相と橋