日本共産党の小池晃副委員長は14日放送のTBS系番組「サタデーずばッと」に出演し、安倍政権が憲法解釈変更で狙う集団的自衛権の行使について自民、公明、民主各党代表らと議論しました。 番組では、首相の私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)の北岡伸一座長代理も出席し、集団的自衛権の行使は憲法上許されないとしたこれまでの政府の憲法解釈について「間違っている」と主張。集団的自衛権という考えができる経過として「小国が大国に対抗するためにできたものだ」「むしろ紛争に巻き込まれる可能性は少ないかもしれない」などと述べました。 小池氏は「歴史的に見れば集団的自衛権を行使してきたのはアメリカであり、旧ソ連だ。大国が、ベトナム戦争、アフガン侵略、チェコスロバキア侵略など、自らの侵略戦争を合理化するために集団的自衛権だといってきた」と批判。「これまでの政府解釈が間違っていたというこ