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既報のように、世界的ベストセラーの「アンネの日記」およびその関連図書のページが大量に破られるという被害が昨年から今年にかけて、東京都内の公立図書館で相次いだ。 このショッキングな事件を初めて伝えたのはインターネットメディアのハフィントンポスト日本版の2月20日の報道。それによると、被害は少なくとも250冊以上で、範囲も新宿、杉並、豊島、中野、練馬など23区だけでなく東久留米、西東京など市部にも及んでいる。その後、都内の某大型書店や神奈川県でも被害が報告された。 ご存知、「アンネの日記」は第2次世界大戦下のオランダでナチスのユダヤ人迫害から逃れるために屋根裏に住んだ少女、アンネ・フランクがつづった日記。たぶん、この作品を知らない人はいないだろう。絵本や児童書としても出版されているので、誰しも幼い頃に一度は手に取って読んだことのあるのではないだろうか。被害規模が広範囲にわたっていることもあって
日本維新の会の中山成彬(なりあき)代議士会長は自らのツイッター(24日)で、韓国人の元日本軍「慰安婦」2人が橋下徹共同代表(大阪市長)との面談を中止したことについて、「橋下氏に強制連行の中身を鋭く追及されるのを恐れたか? 化けの皮が剥がれるところだったのに残念」と非難しました。 暴言を撤回せず謝罪ポーズだけで批判を逃れようとしていた橋下氏を弁護し、元「慰安婦」側に非があるように言いたてる下劣な暴言です。 橋下氏自身、面談が実現しても発言を撤回しない態度を示したうえで、「僕の発言によって、傷ついたのだったらおわび申し上げると言いたかった」(24日)などと形だけの「謝罪」ポーズを示す場として政治利用しようとしていたことは明らかです。発言で傷つけられた元「慰安婦」の方が面談を中止するのは当然です。 強制の事実は、裁判でも認定されています。歴史をゆがめる橋下氏らの妄言はとうに「化けの皮が剥がれてい
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