韓国最大の発行部数を誇る朝鮮日報の日本語ニュースサイト。朝鮮日報の主要記事をはじめ、社会、国際、北朝鮮、政治、経済、スポーツ、芸能など、韓国の幅広いニュースを速報で届けています。
「袴田事件」の再審開始の決定が下された―。昨日、出先での仕事を終えた後にチェックしたスマートフォンから流れてきたニュースに目を奪われた。 「袴田事件」とは、静岡市(旧静岡県清水市)で1966年、みそ製造会社の専務一家4人を殺害したとして元プロボクサーの袴田巌さん(78)の死刑が確定した事件のこと。袴田巌死刑囚側の第2次再審請求で、静岡地裁(村山浩昭裁判長)が27日、再審を開始し、死刑執行と拘置を停止する決定を出したのだ。死刑確定事件で再審開始決定が出るのは6例目。拘置の執行停止決定は異例のことだという。 1審公判中に見つかった血痕付きの5点の衣類が有罪の最重要物証と位置付けられていたが、今回、裁判所側は「血痕が袴田死刑囚や被害者と一致しない」とする弁護側のDNA型鑑定などを「新証拠」と認め、「後日捏造されたとの疑いを生じさせるもの」と結論づけた。裁判長は「無罪の蓋然性が相当程度あることが明
日本共産党の赤嶺政賢議員は28日の衆院内閣委員会で、下村博文文部科学相が沖縄県竹富町教育委員会に対して育鵬社版公民教科書を押し付ける「是正要求」を出したことを批判し、地方教育行政への介入をただちにやめるよう求めました。 文科省は、是正要求の根拠として、同教委が「八重山採択地区協議会の規約に従ってまとめられた結果と異なる教科書の採択を現在まで変えていない」ことをあげています。赤嶺氏は(1)協議会での再協議の結果を最終決定としないことが規約を定める過程で確認された(2)規約の有権解釈権は国にはない、ことをあげ、文科省の根拠が成り立たないことを指摘。文科省の前川喜平・初等中等教育局長はいずれの点も認めました。 赤嶺氏は、文科省が教育委員会の自主判断、権限とされている教科書の採択方法にまで立ち入り、圧力を加えてきたことは、地方教育行政法や教科書無償措置法に違反する疑いが強いと強調しました。 また、
千鳥ケ淵の桜もそろそろ見ごろというころに酉の市とは、季節外れもいいところだが、花見の座興にはもってこいである。化粧品販売会社の会長からもらった8億円の使い道を聞かれたみんなの党の渡辺喜美代表、「かなり大きい熊手を買った」と答えたそうな。 ▼11月の酉の日は、東京のそこここに市がたち、幸福と商売繁盛を呼ぶ熊手を客と売り子が「買った、(金額を)まけた」と威勢良くやりとりする。商談が成立すると、通行人も加わっての手締めとなり、ほんのひととき江戸の昔にタイムスリップした気分にひたれる。 ▼客とのやりとりで値が決まる熊手に「定価」はない。ないが、飾り物をふんだんにつけたものでも数万円が相場だという。8億円の熊手ともなると、どんなものか想像もつかない。 ▼後学のために一度、実物を拝ませていただきたいが、小学生でも渡辺代表の説明を信用すまい。「選挙に使いました」と白状すれば、即、政治資金規正法にひっかか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く