15日午後4時50分、露大統領、ウラジーミル・プーチンを乗せた露大統領特別機が山口宇部空港に到着した。第2次安倍政権発足後、何度も浮上しては消えたプーチン来日はようやく実現した。その最大の壁は米国だった。 「決めるのは日本だが、ロシアとの交渉は正しい選択だとは思えない」 米大統領、バラク・オバマは、首相、安倍晋三と会談する度に懸念と不信を露わにした。安倍は常に「これは日露間の問題だ。どうしてもやらなければならない」と反論したが、米側は日本側にさまざまな形で圧力をかけ続けた。 5月にオバマが米大統領として初めて被爆地・広島の平和記念公園を訪れ、両首脳は日米同盟の絆を改めて確認したが、その後も米政府側は「日米間の懸念材料はロシアだ」と繰り返した。 オバマとプーチンの仲は険悪と言ってよい。オバマは国際会議で「ウクライナに武器を貸与しようと思う」と述べ、各国首脳をあきれさせたこともある。同盟国・日
【ニューデリー=岩田智雄】インド南部ケララ州トリバンドラムで行われた国際映画祭の会場で、上映前の国歌を流している最中に起立しなかったインド人の男女12人が、「無礼な行為だ」として、公務員の命令に対する不服従の疑いで地元の警察に逮捕された。インドの最高裁が最近、映画館では上映前に国歌を流し、観客は起立しなければならないとの判断を示したことを受けた措置という。 騒ぎが起きたのは12日。警察によれば、12人は国歌が流れている間、周囲からの起立要請に応じなかった。いずれもまもなく釈放されたが、罰金を科せられる可能性が高いという。 現地紙インディアン・エクスプレスによると、逮捕された1人は、観客が席を取り合っていたため、立ったら席がなくなると思ったと説明したという。 PTI通信によれば、逮捕を問題視した市民らが13日、トリバンドラムの会場前で「映画館は娯楽を売る場所だ」などと書かれたプラカードを掲げ
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