新元号の発表まで、残すところ1か月。平成の時代は、その1か月後に幕を閉じる。 こうした状況を特別な思いを抱いて迎えようとする人がいる。 元早稲田大学総長の西原春夫さんだ。 西原さんは30年前、有識者からなる「元号に関する懇談会」に出席し、民間人として初めて元号の選定に関わった。 懇談会の議事録は残されていないとされ、内容は公開されていない。 時代の節目を迎えようとする中、西原さんはインタビューに応じ、懇談会の内容を初めて明らかにした。(政治部記者 清水大志)
風 ミュンヘンから 「ロシア! クリル(千島列島)の島は日本固有の領土だ」 「北方領土の日」の7日、ロシア大使館前に日の丸と横断幕が並び、若者約10人が雪の中に立った。日本ではない。ウクライナの首都キエフでのことだ。 主催したのは、20代を中心に昨年結成された小さな市民団体。リーダーのヤロスラフ・シャマティエンコさん(29)は「ウクライナを助けてくれる日本に連帯を示さなければと思い、呼びかけた」と言う。 北方領土問題はウクライナでも関心を呼んでいる。もちろん、ロシアによるクリミア半島の不法占拠という自国の問題と重ね合わせるからだ。ウクライナにとって、日本は国の再生に18億ドルを投入する最大規模の支援国でもある。 それだけに、安倍政権が4島のうち事実上歯舞群島と色丹島の2島に絞って返還交渉を進める方針に転換したとのニュースは、複雑な反応を呼んだ。 シャマティエンコさんは、安倍晋三首相がロシア
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く