京都女子大の市川ひろみ教授(国際関係論・平和研究)のゼミに参加する3、4年生計14人が、読み終わった小説や絵本、辞書などを京都市内の朝鮮学校に贈る活動を始めた。朝鮮学校をゼミの活動で訪ねる中で厳しい教育環境を知り、まず175冊を発送した。補助金の削減など逆風もある中で、学生らは「少しでも子供たちの力になりたい」と話す。 戦争や貧困、差別を研究対象とする市川教授のゼミは、日本社会のマイノリティーとして在日コリアンに着目。2013年から年1回、京都市や大津市の朝鮮学校を訪ね、児童・生徒らと交流を重ねてきた。
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