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2019年6月11日のブックマーク (3件)

  • 科学技術大国、衰える研究基盤 伸び悩む資金・細る人材…推進力に影 気がつけば後進国(1) - 日本経済新聞

    資源に乏しく広大な国土もない日は、他国にない高い競争力を持たないと立ちゆかない。科学技術はその代表だ。欧米先進国に追い付こうと戦後努力を重ね1990年前後、世界に冠たる技術大国にまで上りつめた。しかし栄華は長く続かない。イノベーションを追い求める世界の大競争の中で、じわじわと存在感が低下している。「基礎研究を長期的展望で支援すべきだ」。2018年のノーベル生理学・医学賞が決まった庶佑京都大

    科学技術大国、衰える研究基盤 伸び悩む資金・細る人材…推進力に影 気がつけば後進国(1) - 日本経済新聞
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2019/06/11
    日本の科学技術予算は18年に3兆8400億円。00年以降はほぼ横ばいが続いている。最も増やした中国は16年に購買力平価換算で22兆4000億円と00年に比べ約7倍になった。
  • 幻の科学技術立国:第4部 世界の潮流/4 トップの頭脳、中国へ招致 「千人計画」の実態 任期なく桁違い年俸提示 | 毎日新聞

    <科学の森> ●あらゆる分野から 「ここを先端科学に取り組む極東の基軸にしたい」。2016年10月、中国の北京航空航天大に新設された「ビッグバン宇宙論元素起源国際研究センター」の調印式。初代所長に就任した梶野敏貴・国立天文台特任教授(63)があいさつし、中国人の副学長と固く握手を交わすと、会場に拍手がわき起こった。梶野さんは翌17年3月、特別教授として同大に赴任した。 宇宙核物理学の分野で世界的な成果を上げてきた梶野さんは16年春、「海外ハイレベル人材招致計画(通称・千人計画)」の対象に選ばれた。中国政府がノーベル賞受賞者を含む世界トップレベルの頭脳を国内に招くため、08年に始めた政策だ。梶野さんは「基礎科学だけでなく応用科学、企業などあらゆる分野の研究者を世界中から招聘(しょうへい)している」と、多彩な顔ぶれに驚いたという。

    幻の科学技術立国:第4部 世界の潮流/4 トップの頭脳、中国へ招致 「千人計画」の実態 任期なく桁違い年俸提示 | 毎日新聞
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2019/06/11
    「ここを先端科学に取り組む極東の基軸にしたい」。2016年10月、中国北京航空航天大に新設された「ビッグバン宇宙論元素起源国際研究センター」の調印式。初代所長に就任した梶野敏貴・国立天文台特任教授があいさつ
  • 中国の科学論文シェア急上昇 米国と「2強」に 日本は急落、3位が2領域だけ | 毎日新聞

    2015~17年の質の高い科学論文の国別シェアで、中国が理工系の151研究領域のうち71領域で首位を占めていることが、国立研究開発法人「科学技術振興機構」(JST)の分析で分かった。残りの80領域は米国が首位で、最先端の科学研究で米中両国の2強体制が鮮明になった。一方、日は上位5位以内の研究領域の数が約20年前に比べ激減しており、相対的に研究力が低下している現状が浮き彫りになった。 論文は他の論文に引用される回数が多いほど注目度が高く、優れているとされる。JSTはオランダの学術出版大手エルゼビアの論文データベースを使い、引用回数が3年間の平均で上位10%に入る論文群を分析。対象は臨床医学を除く理工系の151領域で、内訳は、生命科学(領域数46)▽工学・化学・材料(同39)▽コンピューター科学・数学(同26)▽物理・エネルギー・環境(同40)。

    中国の科学論文シェア急上昇 米国と「2強」に 日本は急落、3位が2領域だけ | 毎日新聞
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2019/06/11
    2015~17年の質の高い科学論文の国別シェアで、中国が理工系の151研究領域のうち71領域で首位を占めていることが、JSTの分析で分かった。