「コロナファイター」。新型コロナウイルスの感染拡大が深刻さを増した3月末、神奈川県の黒岩祐治知事が記者会見で披露した言葉が物議を醸した。医療従事者や家族への差別や偏見を挙げ「(医療従事者らを)応援する機運を高めるため」と説明した。「軽過ぎる」との批判が相次ぎ間もなく撤回したものの、その趣旨は理解できる。実際、医療現場からは切実な声があがる。神奈川県医師会は「医師会からのお願い」と題した県民向け
「コロナファイター」。新型コロナウイルスの感染拡大が深刻さを増した3月末、神奈川県の黒岩祐治知事が記者会見で披露した言葉が物議を醸した。医療従事者や家族への差別や偏見を挙げ「(医療従事者らを)応援する機運を高めるため」と説明した。「軽過ぎる」との批判が相次ぎ間もなく撤回したものの、その趣旨は理解できる。実際、医療現場からは切実な声があがる。神奈川県医師会は「医師会からのお願い」と題した県民向け
安倍晋三首相は28日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大によりマスク不足が続く状況を受け、政府が布マスクを全世帯に配布していることに一定の効果があるとの認識を示した。「マスク市場にインパクトがあったのは事実。値崩れを起こす効果になっていると評価する人もいる」と述べた。立憲民主党の大串博志氏の質問に答えた。 大串氏は自身の質問時間の冒頭は政府から配布された布マスクを着用していたが、途中で「空気を吸うことが難しい」として別のマスクに変更した。これに対し、首相は「私はずっと(着用)しているが、全然息苦しくない」と反論。「意図的におとしめるような発言はやめてもらいたい」と大串氏を批判した。
日本の首相が今、果たすべき最も重大な責務は新型コロナウイルスと戦う「覚悟」を、すべての国民と世界に向けて、示すことである。 はっきり申し上げる。 顎の大部分がはみ出てしまう小ぶりのマスクを着用した姿からは「覚悟」が伝わらない。 安倍晋三首相は「アベノマスク」とも呼ばれる布製マスクを、公の場で着け続けている。他の閣僚の顔半分がマスクに覆われているなかで、首相のマスクの小ささが際立ってしまう。アベノマスクの是非とは関係なく、国民の多くが首相のマスク姿に違和感を覚えているはずだ。 首相がどれほどアベノマスクの品質と機能に自信を持っていようと、安心感や力強さは感じられない。アベノマスクは、そのサイズと見た目だけで首相のマスクにはふさわしくない。 安倍首相が「全世帯に布製マスク2枚を届ける」と表明してから噴出したさまざまな批判、揶揄(やゆ)などの否定的な反応は収まってはいない。「ありがたい」といった
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く