米、ウクライナ勝利に楽観論 「支援疲れ」懸念も 2022年12月31日07時06分 ウクライナのゼレンスキー大統領(左)とバイデン米大統領=21日、ワシントン(EPA時事) 【ワシントン時事】ロシアのウクライナ侵攻が越年する中、ウクライナに最大の支援を提供した米国では2023年に向けて楽観論が広がっている。ただ、国内には「支援疲れ」の兆候もあり、これまでのような支援を継続できるか未知数だ。 【図解】地図で見るウクライナ戦況 ~2022年ロシアのウクライナ侵攻~ 「あなたは決して独りではない。米国民はともにあり続ける」。バイデン大統領は21日、ウクライナのゼレンスキー大統領をホワイトハウスに迎え、こう強調した。 侵攻開始後、米国はウクライナに213億ドル(約2兆8200億円)の武器援助に加え、情報提供や金融支援なども行った。先進7カ国(G7)などを取りまとめ、対ロシア経済制裁も主導。23会計