整然とした街並みが広がる多摩ニュータウン。その一角で、大学に隣接した土地を世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が購入したことが明らかになった。多摩市や大学が懸念を表明する中、3日から既存の建物の解体工事が始まる。市は解体工事が施設建設につながるとして警戒するが、教団側は更地にすることは誰かに迷惑がかかるものではなく、解体だけは進めるとしている。 都立高とも対面教団が購入した土地は、京王・小田急の永山駅からバスと徒歩で約15分ほどのところにある。歩道が整備された幹線道路沿いで、緑地に接している。国士舘大の多摩キャンパスと隣り合い、道路を挟んで都立永山高にも面している。歩道には登下校する学生の姿が見られ、緑地ではランニングを行う市民もおり、周囲は落ち着いた雰囲気だ。土地の周辺には、3日から解体工事を行うことを知らせる張り紙が貼られていた。 「どういう団体かもよくわからないので、勧誘されたり練習の
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