世の中 身体拘束「なぜ心が痛むの?」「地域で見守る?あんた、できんの?」精神科病院協会・山崎学会長に直撃したら…:東京新聞 TOKYO Web
世界で最も身体拘束が行われている日本の精神科病院。厚生労働省では現在、拘束要件の見直しが不透明なまま進むが、精神科病院を束ねるドン・日本精神科病院協会(日精協)の山崎学会長(82)はどうとらえているのか。「こちら特報部」の単独インタビューに応じた山崎氏の言葉を詳報する。(木原育子) やまざき・まなぶ 2010年から日本精神科病院協会会長。22年5月の厚労省の私的検討会に突如、参考人として出席し、議論の風向きを変えるなど影響力が大きい。18年には協会の機関誌に「(患者への対応のため)精神科医にも拳銃を持たせてくれ」という部下の医師の発言を引用し、物議を醸した。安倍晋三元首相と親しかったことでも知られる。日本大医学部卒。
「この期間は何をしていたんですか?」 元首相の安倍晋三=死亡時(67)=を銃撃する6年前のこと。山上徹也(42)=殺人罪などで起訴=は奈良市内で人材派遣会社の面接に臨んでいた。 山上の履歴書にはところどころ「空白」がある。一つ目は奈良県内の名門公立高を卒業してから海上自衛隊に入隊するまでの3年余り。自殺を図った末に除隊した24歳から1年間の経歴もない。その後、短期間で転々と職を変える間に、長いときで1年~1年半にわたり無職の時期があった。 「資格を取るための勉強をしていました」。当時36歳の山上はそう説明したという。測量関係、宅地建物取引士。事実、免許・資格欄にはそんな記載がある。 奈良県警奈良西署から大阪拘置所に移送される山上徹也被告=2月14日午前、奈良市(永田直也撮影)資格はプラスだが、仕事が長続きしない人には派遣先を紹介しづらい。面接担当者にその点を尋ねられると、山上は「後輩の指導
【ワシントン=渡辺浩生】バイデン米政権は7日、ロシアの侵略を受けるウクライナへの軍事支援として、殺傷能力が高いクラスター弾を新たに供与すると発表した。民間人の犠牲を招くリスクがあるとされ、生産や使用を禁じる国際条約(オスロ条約)には100カ国以上が加盟。非加盟の米国もこれまでウクライナに供与してこなかったが、ウクライナ軍が苦戦する反攻作戦で露軍の防衛線突破に有効と判断した。 クラスター弾は、一発の親爆弾に多数の子爆弾が詰め込まれ、空中から広範囲な地域に拡散して攻撃する兵器。ウクライナ軍の反攻は露軍が占領地沿いに構築した強固な防衛線に阻まれ苦戦を続けるが、クラスター弾は塹壕に身を隠す露軍の攻撃に有効とされる。 ただし、戦闘終結後も不発弾が民間人を殺傷するリスクは長期間続くとして、国際人権団体が供与に反対。バイデン政権も、ロシアがウクライナの民間施設を標的に使用してきたことを非難してきた。 米
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く