現在、朝鮮学校は、「高校無償化」から排除されていますが、それは「無償化」に関わる法をどう解釈しても正当化できないもので、つまりそれは「不当」な差別的行為であると同時に、明らかに「不法」な行為でもあります。ところが、政府は、この不当で不法な行為を止めるどころか、なんと、差別に合わせて法律の側を変えようとしています(高校「無償化」施行規則から、朝鮮学校が指定される根拠となる条文を削除しようとしています)。しかし、言うまでも無く、いくら「合法化」したところで、差別が差別であり、不当なものであることに変わりはありません。法を捻じ曲げてまで差別を遂行しようとする政府の姿勢は恥ずべきものです。この省令案に関してのパブリックコメントが募集されていますので、提出しました。 こちらhttp://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&