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フランスとbookに関するbt-shouichiのブックマーク (28)

  • つげ義春、つげ正助、浅川満寛 『つげ義春 名作原画とフランス紀行』 | 新潮社

    「たった今帰ったところです」 2017年6月、日漫画家協会賞の大賞を受賞したのに、贈賞式当日に蒸発。いなくなってからちょうど1週間が経ち、そろそろ戻るかとご自宅に電話したときの第一声。 息子の正助さんも心配したし、いくら人前が苦手とはいえ、イイ大人が蒸発はないでしょ蒸発は。「どこ行ってたんですか一体?」つい詰問口調になる。 「○○駅まで行ってね、ビジネスホテルに泊まって……あのへん何もないし、テレビ見たり新聞読んだりゴロゴロしてました。都心と比べると喫茶店も安いね」 いや今コーヒーの値段はどうでもいいんです。黙っていなくなるのは良くない。するとつげさん意外そうに「いや、僕はわりと昔から、嫌なことからは逃げるんです」。 私が間違ってました……。開き直りとも違ってそもそもまったく悪びれてないというかなんというか、やっぱりこの先生に当たり前な説教すること自体無粋だったかも。 そんな人がまさか3

    つげ義春、つげ正助、浅川満寛 『つげ義春 名作原画とフランス紀行』 | 新潮社
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    bt-shouichi 2024/11/03
    “事前には関係者さえ半信半疑だった現地入りの全旅程に密着。さらに「李さん一家」「もっきり屋の少女」など、7篇の原画を初めて全頁掲載。”
  • 小説ミドリ事件

    Karyn NISHIMURA "L'Affaire Midori" 西村カリン『ミドリ事件』 西村カリンは在東京のフランス人ジャーナリストである。私はリベラシオン紙の読者であり、公共放送ラジオ・フランス(France Inter、France Info等)のリスナーであるから、彼女の記事やラジオ報道レポートの声にはずいぶん前から親しんでいると思う(多々参考にしていただいている、多謝)。ジャーナリスト活動は日語とフランス語の両方で行っていて、日のメディアにも登場しているので、知る人も多いはずである。著作も日語で日で発表しているものと、フランス語でフランスで発表しているものがある。フランスでの近著では2023年10月にエッセイ『日 - 完璧さの裏側(La face cachée de la perfection)』(Editions Taillandier刊)があり、書名が示すよう

    小説ミドリ事件
  • 「フランス現代思想」以後を読む|ちくま新書|宇野 重規|webちくま

    フーコー、ドゥルーズ、デリダら「現代思想」の巨星なき後に続く、現代フランス哲学の展開を一望する渡名喜庸哲さんの新著『現代フランス哲学』。政治思想史・政治哲学研究者の宇野重規さんによる書評を、PR誌『ちくま』10月号より転載します。 『現代フランス哲学』というタイトルを読んで、何を想像するだろうか。あるいは世代によって違いがあるかもしれない。フランス哲学といえば、サルトルの実存主義を思う人もいるだろう。多いのはレヴィストロースの構造主義から、フーコー・デリダ・ドゥルーズの三人を中心とするポスト構造主義までの、いわゆる「フランス現代思想」ではなかろうか。日においても、これまで多くの優れた解説書が出版されてきた。 しかしながら、そこで当然に生じる疑問があるのではないか。現代フランス思想とは、これらの思想的潮流に尽きるのだろうか。あるいは、これら「現代思想」のさらに後の展開はないのだろうか。評者

    「フランス現代思想」以後を読む|ちくま新書|宇野 重規|webちくま
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    bt-shouichi 2023/10/04
    “「フランス現代思想」後の「現代思想」”
  • 死と直結した濃厚なエロス 60年の空白経て刊行された『戦争』が描く、人の極限の姿:朝日新聞GLOBE+

    ロシアウクライナ侵攻により、もうヨーロッパが戦争の舞台になることはないという能天気な思い込みは、みごとに吹き飛ばされてしまった。 陸続きのフランスはウクライナからこれまで約10万人の難民を迎え入れている。今後、この悲惨な戦争はいつまで続くのだろうか。 そんな折、20世紀を代表する大作家のひとりルイフェルディナン・セリーヌ(1894~1961)の『Guerre(戦争)』が刊行された。 『夜の果てへの旅』などで知られるセリーヌは、良識あるブルジョア階級の人々が目をむくような俗語や卑語を駆使した斬新な文体で、フランス文学に大革新をもたらした作家だ。ふたつの世界大戦を生き、自身の戦争体験に題材を取って数々の傑作を世に送り出した。 一方で、反ユダヤ的な評論をいくつも書き、44年6月に連合軍がノルマンディーに上陸すると、自ら身を案じてフランスを脱出。デンマークに亡命した「問題作家」でもある。セリーヌ

    死と直結した濃厚なエロス 60年の空白経て刊行された『戦争』が描く、人の極限の姿:朝日新聞GLOBE+
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    bt-shouichi 2023/09/30
    “セリーヌはフランスから逃げ出した時、複数の手書き原稿をパリに残した。その原稿の束は長いこと行方不明になっていたのだが、昨年になって、あるジャーナリストが保持していると名乗りを上げ、文壇は騒然となった
  • 『慈しみの女神たち(上)(下)』ジョナサン・リテル|担当編集のテマエミソ新刊案内|集英社 WEB文芸 RENZABURO レンザブロー

    『慈しみの女神たち(上)(下)』著者:ジョナサン・リテル 訳:菅野昭正、 星埜守之、篠田勝英、有田英也 上巻 定価:4,500円(体)+税・下巻 定価:4,000円(体)+税 5月26日発売 Les Bienveillantes By Jonathan Littell あらすじ 1941年独ソ戦が口火を切る頃、ナチスの保安諜報部の将校アウエはウクライナに派遣され、ジトーミルやバビ・ヤールの虐殺に立ち会う。殺人行為のストレスや憤りが兵士たちをサディストに仕立ててゆくさまを目にし、冷静で温厚な将校であるアウエも神経を衰弱させてゆく。もとは法律を志す文学青年であったアウエは、その後カフカスの少数民族調査にも携わるが、中立的な立場を貫いたため上司の怒りと失望を買い、激戦下のスターリングラードへ転属させられてしまう。そこで頭に銃弾を受けて倒れるのだった。ベルリンの病院で死の際から生還し、最愛の女

  • 美と官能とダンディズム。「序論」(抜粋)ウェブ公開 | みすず書房

    美と官能とダンディズム。「序論」(抜粋)ウェブ公開 小倉康寛『ボードレールの自己演出――『悪の花』における女と彫刻と自意識』 2019.11.12 青年は愛する女を彫刻化することによって詩人になった―― 「近代人の成長の物語」を演出した詩人像を析出する画期的な新研究。 序論(抜粋) 小倉康寛 文学者が自伝的な作品で自らのこととして表現する精神性は一般に、その実人生を飛び越え、過剰に偉大なものとなる傾向がある。例えば、現実の作家は欲望にだらしがなかったのに、作品で崇高な愛を表現していることがある。研究が論じようとするテーマを先取りして言えば、彫刻のような身体を持つ女と恋愛する男の物語である。彫刻は古代の理想を体現している芸術であり、男は作家の化身である。彼は女との恋愛を通じて愛に関する思想を深めていくかに見える。しかし、こうした精神性の追求は暴くべき嘘なのだろうか。それとも、意図的な演出な

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    bt-shouichi 2022/05/12
    “小倉康寛『ボードレールの自己演出――『悪の花』における女と彫刻と自意識』”
  • 「寛容論 感想 批判してよさそうな人を皆で傷つけていいか」ヴォルテールさん(中公文庫) - 肝胆ブログ

    ヴォルテールさんの寛容論を読みまして、18世紀としてはそうとう先進的で啓蒙的な内容と文章のキレッキレっぷりにかんたんいたしました。 一方で、このでは当時のフランスで少数派だった新教徒を傷つけた旧教徒の方々の無自覚で多数派な攻撃性を思いっきり批判している訳ですが、 現代の世相を見ていて思うのは、批判してもよさそうに見える人をメディアを介して無関係な方々が攻撃しまくるってえのは「寛容」の精神に相応しいかどうかというところですね。 www.chuko.co.jp 新教徒の冤罪事件を契機に、自然法が不寛容に対して法的根拠を与えないことを正義をもって立証し、宗教を超えて寛容の重要性を説いた不朽の名著。初文庫化。 フランス革命が起こる少し前のフランス(ルイ15世時代)。 「カラス事件」という、フランス国内で多数派である旧教徒が、フランス国内で少数派である新教徒を無実の罪で処刑した冤罪事件がございまし

    「寛容論 感想 批判してよさそうな人を皆で傷つけていいか」ヴォルテールさん(中公文庫) - 肝胆ブログ
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    bt-shouichi 2021/10/06
    イエズス会批判の中で、イエズス会がやってきて日本がどうなったか書いているが…日本がなんかすごいことに
  • 「グローバル・ヒストリーとしての独仏戦争」書評 政略で国際法を用いた鉄血宰相|好書好日

    グローバル・ヒストリーとしての独仏戦争 ビスマルク外交を海から捉えなおす (NHKブックス) 著者:飯田洋介 出版社:NHK出版 ジャンル:新書・選書・ブックレット グローバル・ヒストリーとしての独仏戦争 ビスマルク外交を海から捉えなおす [著]飯田洋介 著者は前著『ビスマルク』(中公新書、2015年)で、デンマーク、オーストリア、フランスとの3度の戦争を主導しドイツ統一を成し遂げた「鉄血宰相」のイメージを解体した。ビスマルクは決して好戦的な政治家ではなく、刻々と変化する内外の情勢に対応し続けた結果、戦争を選択したにすぎない。 書では、ビスマルク外交をヨーロッパでの勢力均衡に限定せず、独仏戦争時における日・米国への働きかけも視野に入れ、海の視点から捉え直す。具体的には、グローバルに活動するドイツ商船をフランス海軍から守るためのビスマルクの苦闘を描く。 当時のフランスはイギリスに次ぐ海軍

    「グローバル・ヒストリーとしての独仏戦争」書評 政略で国際法を用いた鉄血宰相|好書好日
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    bt-shouichi 2021/03/06
    圧倒的に強い仏海軍から商船を守るため、ビスマルクは相互主義を期待して対仏商船保護宣言を出すが…/“理念なきまま政略として国際法を持ち出した点に、ビスマルク外交の限界がある。”
  • フランソワ・フュレ | みすず書房

    1927年パリに生まれる。パリ大学を卒業後、国立科学研究センター(CNRS)の研究員を経て、社会科学高等研究員の主任研究員さらにその院長をつとめた。ドニ・リシェとの共著『フランス革命』(1965)でフランス革命研究に大きな衝撃をもたらした後も『フランス革命を考える』(1978、邦訳 岩波書店)などによりフランス歴史学会で中心的な位置を占める。最近は20世紀の革命と共産主義の批判的検討を行なったLe Passe d’une illusion(1995)がベストセラーになった。1997年事故により死去。

  • フーコーの日本(新書余滴)

    このたび岩波新書の一冊として上梓した『ミシェル・フーコー 自己から脱け出すための哲学』は、20世紀フランスの哲学者ミシェル・フーコーの著作をこれから読み始めようとしている人々に向けられた入門のための書である。 実を言えば、フーコーの入門書は、すでに数多く存在している。そのなかで拙著がいかなる意義を持ちうるのかについては読者のご判断に委ねるしかないが、そもそもそこに今新たに一冊を加えることが可能になったのは、何より、日におけるフーコーへの関心の高さゆえのことであろう。 実際、いわゆるフランス現代思想を代表する人物として、フーコーの主な著作や講義録のほとんどがすでに日語に翻訳されているし、フーコーに関する研究、さらにはフーコーを使用した探究が、文学、哲学、社会学などといったさまざまな領域において展開されている。そして日におけるそうしたフーコーへの注目度は、2018年の『性の歴史』第4巻『

    フーコーの日本(新書余滴)
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    bt-shouichi 2019/10/29
    「フーコーの日本」by慎改康之/日本に赴任する可能性があった/ラブホ
  • 和解論 | 九州大学出版会

    著者名 遠藤 歩 価格 定価 6,600円(税率10%時の消費税相当額を含む) ISBN 978-4-7985-0246-5 仕様 A5判 上製 508頁 C3032 発行年 2019年2月 ご注文 内容紹介 「日民法典の父」と呼ばれる梅謙次郎(1860-1910)が、若き日にフランス・リヨン大学に提出した博士論文は、和解論であった。梅の和解論がかの地で高い評価を受けたことは夙に知られているが、その内容については必ずしも十分な研究が行われてこなかった。そのため、梅の博士論文と明治民法の和解に関する規定の連続性が正確には理解されず、その結果、現代日の和解論には、数多の誤解、欠落、混乱が生ずるようになった。 そこで書は、まず梅が和解論で扱ったテーマ、すなわち和解の定義、性質、能力、権限、目的物、効力、解釈、無効、取消といった問題につき、19世紀フランスの和解論と梅の和解論を対比させつつ論

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    bt-shouichi 2019/01/15
    遠藤歩著/梅謙次郎の博論は和解論であった。当時の仏の和解論と梅のそれとの対比、そして日本民法の和解関連規定の成立史を跡付け、和解に関する規定と梅の学説との関係を明らかにする
  • ナポレオン - 岩波書店

    bt-shouichi
    bt-shouichi 2018/02/21
    岩波新書『ナポレオン 最後の専制君主、最初の近代政治家』杉本淑彦著。「若き日の革命人士としての行動,エジプト遠征,プロパガンダの手法などにもあらたな光をあて,歴史のなかの生涯を多角的に描きだす.」
  • 考える葦

    「考える葦」は「の旅」へ移行中です

    考える葦
  • どの翻訳を選ぶか――ボードレール『悪の華』の邦訳の誤訳について - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート

    今年アニメ化された押見修造の『惡の華』(講談社コミックス)のおかげで、ボードレールの『悪の華』にふたたび注目が集まっているようだ。訳者の一人として、喜ばしく思う。 惡の華(1) (少年マガジンKC) 作者:押見 修造講談社Amazon 押見の『惡の華』は読んでいたが、私自身、しばらくボードレールから遠ざかっていたし、そもそも読んだことを公言することがはばかられるようなマンガだということもあり(笑)、なかなかそのことを書く機会がなかった。これだけ大きくボードレールを看板に掲げた作品なのだから、おそらく私以外のボードレールの訳者や研究者も一巻くらいは読んでいるのではないか。 いい機会なのでこのマンガの感想を書いておこう。ボードレールの『惡の華』を愛読する主人公の春日高男は、ある日、想いを寄せていたクラスメイトの佐伯奈々子の体操着を盗む。春日はそれを見ていたクラスの嫌われ者の仲村佐和に脅迫され、

    どの翻訳を選ぶか――ボードレール『悪の華』の邦訳の誤訳について - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート
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    bt-shouichi 2016/10/20
    『悪の華』の誤訳。とくに新潮の堀口訳はダメ、読むならマシなちくまの阿部訳で、と/それにしても大江の『性的人間』の表紙は、何度見ても嫌になるな…
  • :出口裕弘『ボードレール』 - 古本ときどき音楽

    学生時代に読んでいたと思いますが、古屋店頭100円で購入したのをきっかけに読んでみました。今から見ると、文章のやや激したトーンが時代を感じさせます。著者の性格もあるには違いないけれど、断言的で挑戦的な口調、ねばならないあるいは反語の多用。気負い、世間の風潮に対する皮肉な姿勢。 同世代でおそらく学友だった篠田浩一郎の『フランス・ロマン主義と人間像』を少し前に読みましたが、その分析的で落ち着いた文章かつ文学史的総覧的なスタイルとはまったく正反対です。篠田も優れていると思いますが出口の方がパワーがあって魅力を感じます。 ランボーやロートレアモンのような文学の外へ出てしまった生き方との対比から始まり、『悪の華』よりも後期の散文詩や『赤裸の心』『火箭』に重きを置いた目配り、すなわち審美的よりは思想的な側面からのアプローチをしており、マラルメ、ヴァレリーへの系譜でなくシュールレアリストへの系譜として

    :出口裕弘『ボードレール』 - 古本ときどき音楽
  • 岩波書店

    岩波書店公式サイト

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    bt-shouichi 2016/08/01
    『丸刈りにされた女たち  「ドイツ兵の恋人」の戦後を辿る旅』 藤森晶子著/「日本人留学生が,つらい過去を背負いながら戦後フランスを生き抜いた女性たちに出会い,その人生を綴った記録.」
  • 「兵士とセックス―第二次世界大戦下のフランスで米兵は何をしたのか?」書評 戦争が誘発する性暴力とは|好書好日

    兵士とセックス 第二次世界大戦下のフランスで米兵は何をしたのか? 著者:メアリー・ルイーズ・ロバーツ 出版社:明石書店 ジャンル:社会・時事・政治・行政 兵士とセックス―第二次世界大戦下のフランスで米兵は何をしたのか? [著]メアリー・ルイーズ・ロバーツ 1944年夏、フランスのノルマンディー。ここで米軍が行った上陸作戦は、しばしば軍事的側面からのみ取り上げられる。その後のフランスで、米兵がどのような生活を営んでいたのかについては、ほとんど焦点があたらない。書は、性という観点から、第二次大戦下の米仏関係を読み解く一冊。三部構成で、一部では「恋愛」を、二部では「売買春」を、三部では「レイプ」を取り扱っている。 ノルマンディー作戦は、ナチスからフランスの女の子たちを救い出し、キスの嵐で迎えられるといったジェンダー表現でたびたび受容された。この物語はフランスに対する支配意識とも結びつき、兵士た

    「兵士とセックス―第二次世界大戦下のフランスで米兵は何をしたのか?」書評 戦争が誘発する性暴力とは|好書好日
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    bt-shouichi 2015/10/13
    「強姦も深刻な問題」「米軍はそれを、多くが「有色人種」によるものだと説明することで、人種問題にすり替え」/「「監訳者解題」では、慰安婦論争の文脈において本書がいかに受け止められるべきかを丁寧に綴って」
  • ライシテをめぐる闘争史--谷川稔『十字架と三色旗』 - 法哲学/研究教育余録

    シャルリー・エブド事件に接し、久しぶりに「ライシテlaïcité」について勉強し直そうと思い、谷川稔『十字架と三色旗』山川出版(1997年刊)を読了。以下、備忘のメモ。 念のためだが、ライシテというのは、フランス語で「世俗性」とか訳されるもので、政教分離のことを指すと考えて貰えば良いか、と(文庫版の書誌情報を追記しておきました)。 十字架と三色旗――近代フランスにおける政教分離 (岩波現代文庫) 作者:谷川 稔 岩波書店 Amazon 十字架と三色旗―もうひとつの近代フランス (歴史のフロンティア) 作者: 谷川稔 出版社/メーカー: 山川出版社 発売日: 1997/11 メディア: 単行 クリック: 2回 この商品を含むブログ (5件) を見る 谷川稔のは、昔、『フランス社会運動史―アソシアシオンとサンディカリスム』を読んだことがあるが、これも面白かった。ライシテ関係の日語(訳)の

    ライシテをめぐる闘争史--谷川稔『十字架と三色旗』 - 法哲学/研究教育余録
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    bt-shouichi 2015/01/29
    「フランスはアメリカと同様に本当に我々人類の「実験国家」なんだなという感を改めて強くした。啓蒙的理性による「永続闘争機械としての共和国」とでも言うべきか」
  • パリ襲撃、同日発売の小説と関連か-イスラム政権下の動揺描く - Bloomberg

    Connecting decision makers to a dynamic network of information, people and ideas, Bloomberg quickly and accurately delivers business and financial information, news and insight around the world.

    パリ襲撃、同日発売の小説と関連か-イスラム政権下の動揺描く - Bloomberg
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    bt-shouichi 2015/01/09
    「仏紙リベラシオンは4日付の書評で、「読むのがつらくなるほど挑発的な茶番」として、「文章力が衰えた兆候が見て取れる」とこの小説を痛烈に批判した」w
  • タレラン伝

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    bt-shouichi 2014/09/07
    やっとこさ読了。読んでるうちに夏が終わった…/18世紀の貴族らしい爛れっぷり、出自以上に強靭な貴族的精神、ヴォルテール的な意味での文明の子、大衆の力を認識した政治家…といった感じ/翻訳は喜一の弟