110 Bishopsgate, London, UK © 2010–2022 DotsPress.com. All Rights Reserved
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CTIAから帰って疲れ果て、マジメなことを書く元気がないところへ、渡辺千賀さんの「カタカナ英語」を読んだので、対抗することにした。 シリコンバレー出版記念パーティー | On Off and Beyond 人事異動の季節、お子さんを連れてアメリカ転勤という方も多いと思うので、学校で使う英語で「へぇー!」と私が思ったものをちょっと挙げてみよう。 まず、千賀さんが「ガムテープ」のことを書いているが、それでは「セロテープ」は?もちろん、そのままではダメ。少し前までは、これもメーカーの商標そのままで「Scotch tape」とよく言われていたが、最近は「sticky tape」と子供は言っている。人気幼児アニメの「Dora the Explorer」の影響かもしれない。 以下、思いつくまま羅列していく。 <学用品> 「のり」は?→日本の学校では「paste」とか習った気がするが、これでは通じない。
楽天は3月27日、今後の同社における技術開発の拠点を担う「楽天技術研究所」について、メディアとしてはCNET Japnの取材に初めて応じ、その現状と構想を明らかにした。 ヤフーも3月26日、同様の趣旨で立ち上げる予定の研究所について発表している。 今後のネットサービスの主力を担うと目されるWeb 2.0関連などの技術について、出遅れているとの見方が多い両社。その一方の楽天は、同研究所についてどのような狙いと戦略を定めているのか──。楽天技術研究所代表の森正弥氏に聞いた。 --まず森さんと楽天技術研究所の接点から教えて下さい。 楽天の入社は2006年9月です。それまではアクセンチュアに8年程度在籍し、大企業のIT活用戦略の取りまとめなどの仕事をしていました。 最後の2年間でアクセンチュア関連の研究所にかかわる仕事をしており、その中で「自分が研究所を作るのならこういうものを作りたい」というビジ
怖い話 その1 終わらないバッチ処理 インテグレータ勤務 Aさん お正月気分も抜けてきた冬のある日,普段と同じように仕事をしていると,突然部長から呼び出された。あるプロジェクトでシステムの稼働開始を1カ月後に控えているのだが,開発が遅れているので支援してほしいと言うことだった。 そのシステムは製造業のある中堅企業向けで,全国の売り上げを集計して販売分析を行うという普通によくあるものであった。3週間前にプログラミング作業に着手し,予定ではすでにシステム・テストに入っているはずなのに,まだ修正を続けているらしい。 「やはりオープン系RDBは使えない?」 聞いてみると,夜間の6時間で終わらなければならないバッチ処理が,12時間たっても終わらないのだと言う。ちなみに,そのバッチ処理は,Oracleのストアドプロシジャを使って記述している。売り上げの元データの件数は100万レコード以上。データ量が多
「このままでは、システム構築3法を必要とする日が来るかもしれない」。ITサービス業界におけるコンプライアンスの重要性を、こんな形で表現するのはCSKホールディングスの有賀貞一代表取締役だ。 いまやシステムは社会インフラと化しており、ソフトウエアの重要性が増している。それにも関わらず、システムを開発する側も利用する側もその認識が低いことに対する危機感からの発言で、有賀氏は決して法制化を望んでいるわけではない。 だが、「ほんのちょっとしたことなので、1行直せば済む」という安易な考えがあるのではないか。システムに何らかのトラブルがあっても、「ソフトのバグだった」の一言で処理し、徹底的な原因究明をしない。二度と起こらないよう対策を施されたのかを明らかにしないケースもあるのではないか。社会的に重要なITシステムなら、その1行のミスが重大な事故に発展するかもしれない。自動車や家電などに組み込まれたソフ
「ミッキーさん,どうやって英語ができるようになったのですか?」──こんなご質問を受けることがよくあります。 実は私だって,いまだに「英語ができる」と言えるほどの自信はないのですよ。もともと語学の才能があるわけではなく,まじめにコツコツ勉強するタイプでもない。学生の頃は英検1級を目指していましたが,結局4級で挫折。TOEICがまだなかった頃でした。何か手っ取り早く英語ができるようにならないかといつも考えていました。 そんな私が英語に正面から取り組み始めたのはアメリカに移ってから。足切り線がクリアできた程度のTOEFLの点数では,とても大学院の授業についていくことはできません。それどころか,普段の生活の中でも,銀行窓口での会話ができない,掃除機が壊れたとクレームをつけることもできない,ラジオを聴いてもちんぷんかんぷん,怖くて絶対に電話に出られないという状態が2~3年は続いたでしょうか。 それで
Linuxでは実行ファイルに対して、chmod -r してread権限を落とすと実行時に出来る/proc/[pid] ファイルのファイルオーナーがなぜかrootになる。 気づかんわ! んなもん!!
DDJのCounteracting the False Arguments for Big Modeling Up Front (BMUF)という記事が面白い。BMUFは、日本語なら「上流設計」だろうね。SI屋の自称上流設計エンジニアがやってる、アレだ。[*1] この記事を書いているのはScott Ambler。Refactoring Database著者だ。例によって無断適当意訳。読みやすくするために原文よりも段落を増やした。 上流設計(BMUF)にまつわる嘘を斬る 自分は1980年代から数々のプロジェクトで上流設計をしてきたし、様々な手法をみてきた。 そして、うまく行った事例よりは、うまくいかなかった事例の方が多いと言えるね。プロジェクトは明らかに失敗しつつあるのに、上流設計は順調に進んでいる、という現象を誰よりも多く見てきた、ということも言っておこう。 まだあるよ。上流設計担当の人た
まず余談ですが、 トラバ張りまくろうかとか思いつつ自戒しています 404 Not Found どうぞお気軽に張ってくださいませ。 なにやら立て込んでおり時にレスが遅いかもしれませんが、そういうときは気長にお待ちくださいましです。 で、転職に関して mnagakuさんからTBをうけまして、ピコーンってきました。 つまり、勉強したり経験したり、すればする程、今いる組織に合わなくなってしまうのです。1人の人間の向きの変化に追随できる組織は有り得ません。本当の長さは100あるのに、向きが違うせいで5の成分しか取り出せないなんてことになってしまいます。そして5で査定されます。不幸です。 404 Not Found この「1人の人間の向きの変化に追随できる組織は有り得ません」という考えはなかったです。 確かに人間の進化(含退化)と組織の進化の歩みのスピードが同じである筈もなく、 追随しよう、追随させよ
http://ronspace.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_2153.html 厚生労働省によると、情報処理技術者の一月の有効求人倍率(パートを含む常用雇用ベース)は、3.68倍。全職種平均の1.09倍を大きく上回っており、同分野の技術者不足が鮮明になっている。 現場でも不足感は相当あります。中国系・インド系の技術者の方も良く見かけるようになりましたね。今後、国内だけで技術者が充足することはないように思います。 で次に出るべき質問. 「じゃあ給料は高騰しているのか?」 金は出さない.待遇は低下する一方,将来性はなし. 「これからはオフショアの時代だから日本人は要らない」 とまで言われて人が不足って,さてどういうことなんだろうね. 開発を外注に出すと結局はミスコミュニケーションが多発して、期限ギリギリまで待って仕上がってきたものは出荷できるレベルか
日経BP社ITproに対照的な記事が掲載されていました。 「オフシェア並みの料金でお願いしたい」。最近、こんなシステム商談が増えていることにITサービス会社の経営者らは危機感を募らせている。… … ところがユーザーから「30万円」と言われれば、極端に言えば新人の給与も支払えない事態になる。「30万円は無理です」となれば、ユーザーはオフシェアへとなる。… TISの岡本社長の心配事:ITpro Watcher, 2007年03月28日 … あるオフショアのケースでは,当初,日本国内委託に比べて40%のコスト削減になる計画だったものが,オフショア開発の失敗により反対に60%もコストが増え,納期も半年遅れ,日本側リソースがフォローに当たったために別のプロジェクトチャンスも失った例があります。 … 海外アウトソーシングでパフォーマンスは本当に上がるのか:ITpro Watcher, 2007年03
2007/04/02 圧縮するとデータの保存に必要な容量は減るが速度が犠牲になる――。最近、そんな圧縮の常識を覆される例を2つほど知った。 1つは東京エレクトロンデバイス(TED)が3月12日に発売した米Storewizのストレージデータ圧縮装置の新製品「STN-6000」(参考記事:ストレージ容量を倍増させられる技術とは?)だ。NASの手前に配置し、クライアントPCやサーバからのデータの書き込みや読み出しのデータを圧縮・伸長するアプライアンスだ。NASにストアされるデータ量が減ることは容易に想像ができるが、冒頭に書いた“圧縮の常識”によれば、それによってデータの読み書き速度は若干犠牲になると考えたくなる。しかし、実際には圧縮、伸長のプロセスが入ることによって、むしろ読み書きの速度は向上することがあるという。今やボトルネックとなるのは圧縮のための処理時間ではなく、むしろ物理的なディスクのI
日本の縮図――優秀な社員を多く抱え利益が出せない日立 日立製作所も大幅赤字のために、子会社の日本サーボを日本電産に売却する。上場している子会社を売却するのは、日立にとっては初めてのことだ。何しろ日立の最終赤字は2000億円という巨額である。従来予想では550億円だったのだから、大幅な下方修正が行われたのだ。 日立に起こっていることは、他の会社にとってもよいケーススタディになる。なにを隠そう、わたしもそもそもは日立の社員だった。だからというわけではないが同社の社員は優秀で、当時博士号を持つドクターだけでも3000人以上いた。関連子会社も非常にしっかりしている。それなのに、2000億円もの赤字を出した。これが何を示しているか。21世紀は「従来型の優秀な人材をたくさん集めても駄目だ」ということにほかならない。 なぜ日立がこんな体たらくなのか。それは優秀な社員はたくさんいても優れた経営者
「Perl の非同期I/Oモジュール POE を使って VPN-Warp relayagent を書いてみました」に 続いて、 同じく POE を使って VPN-Warp リレー サーバも書いてみました。 これで、オープンソースだけを使って VPN-Warp を実現することができます。 今までも、 BIGLOBE の VPN ワープのページから証明書を取得すれば、 月額 525円で VPN-Warp を試してみることはできたわけですが、 ちょっと試してみたい場合など、 有料であることがネックである感は否めませんでした。 特に、 常日頃からオープンソースを使いこなしている方々だと、 ちょっと使ってみたいだけなのにお金を払うのはねぇ、 と思ってしまうのではないでしょうか。 かくいう私も、 無料「お試し版」のサービスやソフトウェアに慣れきってしまっているので、 試しに使ってみようとする場合に、
そのときの発表資料と音声を公開します。 発表資料(PDF 1532KB) 音声(MP3 57350KB) ※音声はボリューム最大にしないと聞こえないかもしれません・・ごめんなさい ※資料はPDFに変換しているのでアニメーションがありません・・ごめんなさい 内容は DSASの設計思想 かたっぱしから冗長化 NICを冗長化してみよう L2SWを冗長化してみよう WEBサーバを冗長化してみよう ロードバランサも冗長化しよう メンテナンス性を重視したネットワーク構成 VLANの紹介 タグVLANの紹介 LinuxでもタグVLAN DSASの構成 フロントエンドサービス向けサーバ群の特徴 マスタサーバの特徴 Webサーバの特徴 こんな感じになっています。 おかげさまで多くの方にご参加いただき、盛況のうちに終了することができました。 懇親会もとても楽しかったです。 今回の反省点としては、、 「あれこれ
僕もモノを書くプロだし、ブログも4年以上真剣に書いているわけで、どういうテーマでどういう書き方をするとどういう反応が返ってくるか、というのはだいたいわかった上で、わざわざこういう一連のエントリーを書いているつもり。ブログだから本と違って「勢い」を重視していて、そのほうが物議をかもすこともできるから、そのほうが面白いだろうということも含めて。一部のコメントに対する答えになるかどうかわからないけど、けっこう真剣に若い人たちの「かなり広い層」のことを考えながら書いているということは、ここで表明しておく。 「ウェブ進化論」の中で、日本という国は「いったん属した組織を一度も辞めたことのない人たち」ばかりの発想に支配されていて、それが問題だということを書いた。一連のエントリーのコメントのどこかで、「大企業に向く」要素って、「日本の教育システムで生き残る条件によく似ている」と書いていた人がいたが、じつは
リアルな話として「も」読まれているらしいこちらの記事。 日本語で上手な文章を書くには:10の「べからず」(id:svnseeds さん) そういえば最近、「名文」という触れ込みで紹介されていたのが「砂糖菓子の長州力は撃ちぬけない」というプロレスファンへの憧れを綴ったエッセイ。でもこういう文章の書き方なんて、学校じゃ教えていないように思う。 私もそれほど幅広く実態を知るわけではありませんが、塾では夏休みの時期になると作文の宿題の相談も受け付けます。最近は高校入試の国語にも小作文の課題がありますので、冬休みには作文指導の授業もやります。そうした中で、私も少々、研究しましたが、id:svnseeds さんの記事はジョークだと思います。 何について述べている文章なのかは最後まで明らかにしてはいけない わかりやすい構成の文章を書いてはいけない 結論を冒頭に述べてはいけない 結論を最後に述べてもいけな
平均稼働率は50%、年商8億円。それが日雇いの仕事で食いつなぐ宿無しフリーターや就職氷河期によって取り残された若年ワーキングプア(働く貧困層)のための簡易宿泊施設「レストボックス」というビジネスの実態です。 こういうビジネスは、生活に困窮するフリーターなどをターゲットにしているので、「貧困層ビジネス」というジャンルに属します。わかりやすいところでは、悪条件でも働かないと食べることすらできない点につけ込んでいる派遣・請負業(古くは手配師と呼ばれていた)、そういう自転車操業状態で働いているときに急にお金が必要になった場合に活躍する消費者金融業(昔は闇金融が多かった)、そしてマンガ喫茶やネットカフェ、今回のレストボックスなどの宿泊業もこの市場にいるわけです(昔で言うところのドヤ、あるいは飯場)。 というわけで、現代の「貧困層ビジネス」事情を見ていくことにします。 ■レストボックスとは何か? レス
梅田さんの"「好きを貫く」ことと大企業への就職"というエントリーを読んだ。梅田さんは古典的な日本の大企業を想定されて書かれているので、私の所属する外資系大企業は少し趣が異なるが、私も少しは大企業経験者なのでいくつか思いつくことをコメントしてみたい。 まず、大企業を論じる場合、梅田さんのエントリーのように勤める人の特性を一まとめにするのは少し無理があるように思う。というのも大企業も例にもれず、20/80の法則は当てはまり、所属する人は、「上位20%の人」と「それ以外の80%の人」の2つの集団に分類され、なおかつこの2つの層が存在することを受け入れることが大企業で働くということだからだ。私の感覚でざっくり両者の特徴を書くと下記のような感じ。<上位20%の人> 売上・利益の80%を生み出す 戦略・組織・プロセスなどの大企業の歯車の仕組みを作り出す 「潤沢なリソースを活用し、大きな仕事を思いっきり
まずは「カウンセリングルーム:Es Discovery」の「キャリアデザインと主観的選好を巡る大企業志向とベンチャー志向の価値認識の差異」から。僕がいつも凄いなあと思いながら読んでいるブログ。じつに面白いので是非ご一読を。 大企業志向の人が『好きを貫くこと』よりも『大企業に入社すること』を選好する理由の一つが、『好きを貫くこと』が主観的選好なのに対して、『大企業に入社すること』が客観的選好としての特徴を強く持つからです。 職業選択に際して仕事の内容に対する好き嫌いも考慮しているでしょうが、『自分だけが好きなもの(他者との競争がないもの)』よりも『大多数の人が評価しているもの(他者との競争があるもの)』を目指すことに価値を見出す傾向があれば、ベンチャーよりも大企業(国家・官庁)に魅力を感じるということになりそうです。厳密に言えば、ベンチャーのほうが入社後(立ち上げ後)の他者(他社)との生存競
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