タグ

ブックマーク / zen.seesaa.net (13)

  • メディア・パブ: 過去2000年間の世界経済史、小さなグラフで示すとこうなる

    これは、約2000年に渡る世界の経済史を俯瞰したグラフである。JP MorganのアナリストPaul Kedrosky氏が作成した。 主要国のGDPの世界シェアを示している。これからは中国、インドなどの新興国が飛躍する時代と言われている。だが実は西暦が始まってから1800年前まで、いま今以上に中国やインドのGDPシェアが高かったのだ。西暦1年ころは、世界の人口の1/3がインドで、1/4が中国であった。植民地時代や新大陸(米国)時代が立ち上がり、そして産業革命が格化するまでは、1人当たりのGDPは国によってそれほど大きな差がなかったので、人口の多いインドや中国のGDPシェアが飛び抜けていたことになる。 産業革命以降、欧米の工業先進国の1人当たりGDPがグングン伸び続けた。また1950年(朝鮮動乱)以降、日のシェア(黄色)が急拡大していたのがはっきり表れている。ところがやはり歴史が繰り返す

    came8244
    came8244 2012/06/20
  • メディア・パブ: 音楽のヒットチャートも新しい時代へ、ビルボードに代わる「Ultimate Chart」が台頭か

    ポピュラー音楽のヒットチャートには、今でもBillboard Hot 100とかBillboard 200などがよく使われているようだ。これまで音楽CDの販売枚数とかラジオのオンエア回数などを集計してランキングを付けたりしていた。 でも音楽市場はこの7年近くの間に大きく変わった。米国の場合でも、音楽CDの売上が激減し、それに代わってオンラインの音楽配信(ダウンロード)が主流になっている。また音楽配信が普及するに伴い、アルバムからシングルへの購入シフトが加速したのも、この数年の変化でもある。 歌曲や歌手の人気度を追跡するには、もうCDの販売枚数などを集計するだけでは時代遅れになってきている。オンラインビジネスが中心になっているのだから、AmazoniTunes 、YouTube 、VEVO 、Pandora 、Last.fm、Clear Channel、 Myspace 、 Facebo

    came8244
    came8244 2010/07/26
  • メディア・パブ: 新聞発行部数の減少率、2007年以降で米国が 30%、英国が21%、日本が15%も減少

    先進国を中心に、新聞の発行部数が減り始めている。 OECD(経済協力開発機構)レポートよると、OECD加盟国では2007年-2009年の3年間でこぞって新聞の発行部数を減らしてきている。以下のグラフのように、米国では30%、英国では21%、そして日では15%と、2007年以降、新聞発行部数が大幅に減ってしまったのだ。 ただしOECDに加盟していない中国やインドでは新聞の発行部数が増えており、世界的に見れば発行部数は減っていない。だが英国や米国のような新聞先進国では、読者離れによる新聞崩壊が迫ってきているのである。 特に深刻なのは米国である。発行部数の急減と、広告主離れ、景気後退などが重なって、新聞紙広告売上高が急減し、これからも大きな回復が期待できないからだ。同じOECDレポートのグラフによると、米国の新聞は売上高のうち87%も広告売上に依存していた。その広告売上が急落し続けているのだか

    came8244
    came8244 2010/06/21
  • メディア・パブ: アイスランド噴火がCO2排出量の削減に貢献?

    アイスランドの火山噴火が、CO2排出量の削減に貢献している??「ほんまかいな」という話だが・・・。 火山灰の影響で、ヨーロッパを発着する航空便がほとんど欠航となっている。そのお陰で、航空機が排出する大量のCO2が、ヨーロッパの空において激減したというのだ。 以下の図のように、通常、ヨーロッパの航空機は毎日34万4000トンのCO2を排出している。ところが、今回の火山噴火で60%の便が欠航したとすると、毎日20万トン以上のCO2を削減できることになる。一方、アイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル(Eyjafjallajoekull)氷河の火山噴火で排出しているCO2は、1万トンにも満たない7412トンである。この推定値が正しいとすれば、確かにすごいCO2の削減となる。 (ソース:Information is Beautiful) 以下は、Eyjafjallajoekull火山のCO2排出量

    came8244
    came8244 2010/04/20
  • メディア・パブ: こんな素晴らしいCMを見たことがない

    “This is The Most Beautiful Commercial I Have Ever Seen” このように,Adrants/AdGabberの設立者のSteve Hall氏が絶賛するCM(コマーシャル)とは。英 Sussex Safer Roads のシートベルト着用推進CMである。 そのCMを下に貼り付けておく(うまく再生できないときは,YouTubeか「こちら」で視聴してもらいたい) 感動的なCMである。シートベルトCMは次々と制作されてきているが,未着用の危険を訴える怖い内容のものが多い。たとえば,ロシアのCM(YouTube)のように。同じように夫婦と娘が演じているCMだが・・・。 ◇参考 This is The Most Beautiful Commercial I Have Ever Seen(AdGabber)

    came8244
    came8244 2010/02/04
  • メディア・パブ: YouTube、膨れ上がる赤字

    YouTubeの赤字がドンドン膨れ上がっていくようだ。Credit Suisseは、同サイトの2009年の赤字が4億7000万ドルに達すると予測している(Multichannel.comの記事より)。 GoogleのYouTubeは米国のビデオストリーム市場の41%を占めており、オンラインのビデオ配信サービスでは完全に独走している。さらに2009年に配信するビデオストリーム数が750億と、前年比38%増の勢いで伸び続けていくという。ユニークビジター数も2009年には3億7500万人にも達する予定だ。 このような膨大なトラフィックをさばいていくとなると、経費もうなぎ上りに増えていくはず。通信料(利用する通信帯域の経費)、コンテンツのライセンス料、膨大なビデオを貯えるためのストレージ経費、営業経費などなどが嵩み、今年は総経費7億1100万ドルを注ぎ込まなければならないとCredit Suis

    came8244
    came8244 2009/04/06
  • メディア・パブ: 「日本人の91%はiPhoneを買わない」との日本発ニュース,米国のソーシャルメディアを駆け巡る

    IT産業を伝えるニュースが,米国のメディアではめっきり減ってきた。90年代半ばくらいまでは,日のエレクトロニクスやコンピュータ企業の動きは米国産業にとっても大きな関心事であった。でも今やメディアの世界でも日パッシングとなってきている。マスメディアがそうだから,ソーシャルメディアではほとんど相手にされない。任天堂のマニアックな話が出る程度か。 ところが今日の朝,驚くことに出くわした。米国の技術系ソーシャルメディアでもっとも影響力のあるニュースアグリゲーターTechmemeで,上から2番目のビッグニュースとして,次のように日発のニュース記事が出ていたからだ。 「日人の91%がiPhoneを買わない」との見出しが効いたのかもしれないが,ともかくTechmemeで取り上げられると,ブログなどのソーシャルメディアでアッという間に,幅広く伝播していくのは間違いない。すでに,Silicon

    came8244
    came8244 2008/06/20
  • メディア・パブ: 従業員が給料や社長評価を暴露するソーシャルサイト

    何か驚くことをしでかすのでは・・・。少し前に,Techcrunchが予言していたが,期待通りGlassdoor.comがおもしろいことを始めてくれている。 従業員が自社やCEOを評価したり,自分の年収もさらけ出すソーシャルサイトである。まだサービスが始まったばかりだが,代表的なIT/ネット企業の従業員が参加しており,各社別にすでに興味深い結果が出てきている。今後,参加者が増えるに伴い,各企業の従業員の現況が詳しく暴露されることになりそう。 会社やトップ(CEO)に対する従業員のレビュー結果を見てみよう。ここでは、MicrosoftYahoo,Cisco SystemGoogleの4社の例を示す。レビューの投稿者数はまだ少ない。多いMicrosoft社員のレビュー投稿者数でもまだ133人である。現時点で見ると,Cisco SystemGoogleのCEOが社員から高く評価されているのに

    came8244
    came8244 2008/06/12
  • メディア・パブ: モバイルSNS市場,日本が異常なのか,欧米が遅れ過ぎなのか

    これから欧米でも,モバイルサービス市場が燃え盛ろうとしている。インターネットビジネスの台風の目が,パソコンからモバイルにシフトしている。 欧米のネット関連企業が一斉に,モバイル市場に腰を入れ始めた。GoogleYahoo,Microsoftなどの大手もそうだ。パソコンネット市場がやや飽和気味になってきただけに,未開拓地が多く残るモバイルネット市場に入れ込むのは当然かもしれない。 現在のモバイル市場では,日と欧米では大きな時差が存在する。日がかなり先を走っている。欧米は第3世代携帯電話方式の導入で遅れていたこともあって,後追いする形となっている。でも,日で先行したモバイルアプリケーションが,はたして欧米でも同じように受け入れられるのだろうか。 電車内や待ち合わせ場所などで皆が一斉にケータイ画面に見入る光景や,文芸部門の年間ベストセラーでケータイ小説が上位を独占したことなど,日のケ

    came8244
    came8244 2008/02/26
  • メディア・パブ: こんなふうにして中国人学生は英語をマスターしているのか

    インドや中国が近い将来,英語を自由に操る大学卒業生を世界で最も数多く輩出する国になる。最近よく聞かされる話である。特に,英語を喋る理工系人材の供給で,両国が抜きん出ることになるそうな。 インドでは英語が準公用語になっているため,一般学生も英語に慣れ親しんでいるのは理解できる。だが,中国学生はどのように英語と取り組んでいるのだろうか。で,次のビデオを見れば納得できる? 集団で揃って大声で英語で発音する。皆で行えば,恥ずかしくもない。言葉は頭で覚えるのではなくて,体で習得すべきだろうから。

    came8244
    came8244 2007/11/27
  • メディア・パブ: Web2.0サイトの能動的な参加者,若者よりも中高年層が多い

    Web 2.0 Expo(4月中旬に開催)のキーノートスピーチで,HitWiseがプレゼンした資料が面白い。その中から,二つの項目を紹介する。 一つは,Web2.0サイトのトラフィックについて。2年前はWebトラフィック全体の2%に過ぎなかったのが,今では12%も占めるようになったという。ユーザーが作り出したコンテンツが,かなり飛び交っているのだろう。 *Web2.0関連トラフィック もう一つは,Web2.0サイトを特徴づけるキーワードである「参加」について。YouTubeやflickrWikipediaなどの代表的なWeb2.0サイトでは,以下のように,能動的な参加者となると意外と少ない。大半のユーザーは,単なるROMユーザーか,人気投票に参加する程度とか。YouTubeユーザーの中でビデオを投稿した割合は0.15%である。Wikipediaユーザーも,実際に編集に加わった人の割合は4

  • メディア・パブ: ソーシャルサイト,一部インフルエンサーが牛耳る心配も

    ユーザー参加型のソーシャル・ニュース・サイトやソーシャル・ブックマーキング・サイトを介して,鮮度が高くて人気の高いニュースと接している人は多い。特定のニュースサイトではなくて,こうしたソーシャル系サイトをハブにして,日々のニュースを追いかけているのだ。 Digg,Reddit, Del.icio.us,Newsvine,それに日では「はてなブックマーク」などが代表的なサイトである。最近では,こうしたソーシャルサイトが,ネット上のニュース記事やブログエントリー,ビデオクリップを価値付けし始めているいえる。その結果として,有力なソーシャルサイトに掲載されると,ソース元サイトにアクセスが殺到することになる。 ソーシャル・ブックマーキング・サイトやソーシャル・ニュース・サイトでは,登録ユーザーの投稿(通知)や投票/ブックマーキングを通して,掲載する記事などを決めていく。誰もが参加できるので,多く

  • メディア・パブ: 日本語ブログが英語ブログより多いって本当なの?

    語ブログのエントリ数ーが英語ブログのエントリー数より多いそうな。信じがたい話だが,Technoratiの検索エンジン向けにポストされているブログエントリーを言語別に数を計数してみると,そのような結果になった(Technorati創業者のSifryが定期的に公表するブログ統計レポートより)。 ポスト数を言語別に計数比較してみると,2006年3月の結果では日語が全体の37%でトップであった。次いで,英語の31%,中国語の15%が続き,その後はぐんと少なくスペイン語の3%となる(グラフはこちらで)。 韓国語が上位にランクされていないのは,Cyworld やPlanet Weblogのようなブログエントリーを,Technoratiが解析できていないからだ。フランス語のブログもきっちりと計数できていないとのことだ。ちょっと気になる変化として,中国語ブログのポスト数の割合が,半年近く前に25%

  • 1