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心理と哲学に関するcastleのブックマーク (476)

  • 痛み - Wikipedia

    この項目では、主に哲学・倫理学等で扱われる痛み・苦痛の感覚・感情について説明しています。 痛覚神経反応(医学的な観点)については「疼痛」をご覧ください。 「腐敗」を意味する同音異義語「傷み(いたみ)」については「腐敗」をご覧ください。 この記事には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注によって参照されておらず、情報源が不明瞭です。脚注を導入して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2023年8月) 記事では神学、哲学、文学等々で扱われている痛みあるいは苦痛 (いずれも pain)を扱う。 痛みについては、(医師などばかりでなく)哲学者や神学者などもしばしば論じてきた。近年では、人間の経験(や現象)というものが持つ基的な性質に関して哲学的な議論を行うときや、クオリアについて論じる時などに、しばしば言及されている。 痛みの歴史的概観[編集] 18世紀と19世紀において、ジェレミ

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    castle 2010/08/30
    「痛み・苦痛と快さ・快楽を客観的な現象とみなし、功利主義を定義(ベンサム)」「痛み・苦痛はそれ自体で倫理性を持ち、痛みの追求と強要は有用であるし快い(サド)」「内的世界と外的世界の決定的な違い」
  • 虚淵玄氏の壊れ方

    虚淵玄氏がここ3週間のストライクウィッチーズによってプチ壊れていく様子 参考 ニトロプラス所属のシナリオライター"虚淵玄氏"が『ストライクウィッチーズ』を観て自問自答 http://yunakiti.blog79.fc2.com/blog-entry-6173.html 続きを読む

    虚淵玄氏の壊れ方
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    castle 2010/08/23
    「果たしてアニメとは文化なのか。それとも変態嗜好品なのか。(前者ならば)ストライクウィッチーズの素晴らしさについて、少女のパンツに興味がない人々に向けても説得できる言葉が用意されるべきではないのか?」
  • 3ToheiLog: 「著者」を作ったのは、誰か?

    「著者」を作ったのは、誰か? ちょっと前のことになるが、webで「著者バブル」という話題が出ていた。 ブックファースト:池上彰「伝える力」 内田樹の研究室:ウチダバブルの崩壊 勝間和代公式ブログ: 書籍バブル論について〜私も当事者の感想を入れます 茂木健一郎 クオリア日記:当事者として 切込隊長BLOG(ブログ) 一人の著者が人気になると、むやみやたらにが増刷され、中身が薄いがたくさん現れる現象を「バブル」と評したものだ。 書店の中の、新刊台やらランキング台やらフェア台やら いたるところに露出を増やし、その露出がゆえに書店員にあきられ、 また出版点数が多いためにお客さんに選択ばかりを強い、 結果弾けて身の丈に戻っていくのが書店「バブル」です。 それに対して、ある先生は「もっともだ、今日から書くのを控えよう」と便乗怠け宣言でまぜっかえし、あるビジネスパーソンは「選ぶのは買い手と書

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    castle 2010/08/23
    「偽作の問題にひとびとが関心を持ちはじめるのは、消費者中心の文化~写本文化は製作者中心の文化~それ自体として目的にかなっているかどうか役立つかどうかが問題にされた」「(消費者が描く)著者と言うキャラ」
  • マリアンヌとコロンビア、国家の擬人化、理性教というカルト: 極東ブログ

    昨日のエントリの続きみたいなもの。昨日のエントリも、もう少し整理してもよかったのだけど、とりあえずそこまでは書いておくかな、さてその先はどうしようかなと少しためらっていた。 くだらない話から簡単に先につづけると、自由の女神は日全国ラブホの象徴だろという話だが、それは知っていた。というかそれが普及するのは吉祥寺の像の移転の時期と重なるのではないか、という時代の問題の端緒として考えてみたいかなというのがあった。 さて続きだが、「アメリカ的進歩(American Progress)」の女神について、「あるいは、これは自由の女神とは別なのだろうか。だとすると、それは何か(たぶん次回に続く)」ということだが、絵のタイトルのなかに答えは隠れている。 「アメリカ的進歩」と訳すと誤訳ではないがわかりづらくなる。"American Progress"は、「アメリカなるものの前進」で、この女神がアメリカなの

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    castle 2010/08/03
    「ベルタス神復活における「自由」の意味は、ローマ時代のそれではなく「理性」と同義になって」「理性という神に従って破壊を行うことが自由という意味」「エンゲルスによって「理性」は「科学」に書き換えられる」
  • リバタリアニズム・リベラリズム・コミュニタリアニズムの円環 - MIYADAI.com Blog

    ■付録CD-ROMには「マル激」の第138回「戦後保守主義の終 焉」を収めた。政治コラムニスト中村啓三さんを迎え、総選挙投票 日を2日後に控えた11月7日に収録した。 ■まず自民党保守流とは何だったか、小泉政権が保守流では ないとはどんな意味かを論じた。次に保守流の行き詰まりは各 国で再分配政策とネオリベ政策の行き詰まりを招いたものと同じ だとして「第三の道」の現実性を論じた。 ■今回は、番組で紹介した各種の思想やそれに基づく政策パッケー ジの意義を、理解するのに必要な基礎知識を紹介しよう。 【リベラリズムとコミュニタリアニズム】 ■70~80年代にかけて、政治哲学において、リベラリズム、コ ミュニタリアニズム、リバタリアニズムの間に活発な論戦がなさ れ、原理的問題はほぼ論じ尽くされた。 ■自由至上主義と訳されるリバタリアニズムに対し、リベラリズ ムは自由の前提たる公正(平等)を実現

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    castle 2010/07/09
    「最大多数の最小不幸:何が幸いかは、個人ごと共同体ごとに違うはず。でも痛いのは嫌、苦しいのは嫌、死ぬのは嫌、という具合に、幾つかの不幸については立場可換が成立しやすい。そこから順に手当てしようという」
  • 言語ゲームとは 一般の人気・最新記事を集めました - はてな

    ウィトゲンシュタインの概念。 「アウグスティヌス」的な在来の言語観を批判して提出された、あらかじめ設定されたルールを前提にするわけではないが、実際の会話の中で更新され生成されるルールセットからなるものとして、ゲームの類比でとらえられた言語観。言語の記号的、表象代理的側面ではなく、機能的側面をより基的なものと見る。 「すなわち、年長者たちが或るものの名を呼び、その音声に従って、身体を或るものの方へ動かしたとき、私は、そのものを私に示そうと思う際には、彼らはその発する音声によってそのものを呼ぶということを見て、覚えた。彼らがそのものを私に示そうとすることは、いわば万民共通の自然の言語によって明らかであった。そしてこの言語は、顔つき、目つき、その他四肢の動き、音声の響きからできていて、もの求め、手に入れ、斥け避けようとする心の動きを示すものである。このように、いろいろな言葉がさまざまな文句のう

    言語ゲームとは 一般の人気・最新記事を集めました - はてな
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    castle 2010/07/01
    「言語に含まれている語の一つ一つが何らかの対象を名指しており、文章はそのような名称の結合である~どの語も一つの意味を持つ、この意味と語との間に対応の関係がある、意味とは語が代表する対象のことである」
  • Twitterで表現してみた哲学者ヴィトゲンシュタインの言語ゲーム|増田にゃんねるβ

    1 名前:以下、はてなにかわりまして元増田がお送りします。 投稿日:2010/03/24 23:46:02 Twitter = 言語ゲーム Timeline = 「私」 Timelineに流れる事柄 = 言語情報 フォロー = 情報の出所 Twitterにない新ルール = 通常は意識して気にいった人をフォローしますが、ここでは無意識にフォローしてしまう事を付け加えます。 言語ゲームとは? 言語ゲームとは - はてなキーワードより。 あらかじめ設定されたルールを前提にするわけではないが、実際の会話の中で更新され生成されるルールセットからなるものとして、ゲームの類比でとらえられた言語観。言語の記号的、表象代理的側面ではなく、機能的側面をより基的なものと見る。 分かりずらいのでざっと説明すると、まず「机」という物体が目の前にあったとします。「机」と言っても足が4のものや3のもの、柄もの、シ

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    castle 2010/07/01
    「Twitter=言語ゲーム/Timeline=「私」/Timelineに流れる事柄=言語情報/フォロー=情報の出所/Twitterにない新ルール=通常は意識して気にいった人をフォローしますが、ここでは無意識にフォローしてしまう事」
  • 3ToheiLog: 夢見るころを過ぎても

    伊藤 悠 小学館 2009-03-30 売り上げランキング : おすすめ平均 13世紀、蒙古軍から悪霊と恐れられた女戦士の物語 名作の、第一巻 当に惜しい Amazonで詳しく見る by G-Tools * 数十年前の日でも、そうだったのだろう。 そのとき、全てのリソースは「会社」という「公」にあった。 何かを生み出したいとか、計算機を使いたい、などと考えたら、学校機関か、会社の研究所か、とにかく「公」につながらないと、そもそもリソースが手に入らなかった。 下世話な話で言うと、そのころは美味いものはみな、「公」の金で飲みいするものだった。今ではただの公私混同の腐敗というのだろうが、そういう「祭り=贅」が「公」の慣わしだった。 内田樹センセイの語るところでは、酒にまつわる宴会儀式は、そういうものだという。 自分で自分に注いではいけない。お互いに「楽しいこと」を贈りあう。 人が

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    castle 2010/06/26
    「人間の社会の間で交換されるものは主に三つ。言語メッセージ、物とお金、血縁と人間/レヴィストロース」「不安な時代は不安な顔をして生きるべきだと思う。怯えながら、何かをこっそり抱えて生きるべきだと思う」
  • なぜ日本人は民主主義よりも資本主義に順応したのか - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    1 日人の慣習とリベラリズム 2 日人の習慣の破れに対する強迫性 3 日人と理性 4 日人の国家依存 5 日人の成功法則 6 日人の「和」と「他者回避」 7 日人と平等 1 日人の慣習とリベラリズム NHK教育で「ハーバード白熱教室」 Lecture1 犠牲になる命を選べるか http://d.hatena.ne.jp/happysmiletalk/20100408/p1 あなたは時速100kmのスピードで走っている車を運転しているが、ブレーキが壊れていることに気付きました。前方には5人の人がいて、このまま直進すれば間違いなく5人とも亡くなります。横道にそれれば1人の労働者を巻き添えにするだけですむ。あなたならどうしますか? そこからさらにサンデル教授は別のケースを提示します。では路面電車の別のケースを考えてみよう。こっちのケースでも『5人を助けられるなら1人が死んでも仕方

    なぜ日本人は民主主義よりも資本主義に順応したのか - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
    castle
    castle 2010/06/25
    「日本人が資本主義で成功した理由は、資本主義の成功が習慣の断絶を回避する方法だから。強迫性が商品を高度に発達させる原動力になり内需を成長させてきた」「貨幣の前の平等はまた人を無名にすることで孤立させ」
  • プロ倫は実証的に見ればゴミですよ - finalventの日記

    池信先生⇒Twitter / 池田信夫: いまだに「プロ倫」を学生に勧める先生が多いみたいだけ ... いまだに「プロ倫」を学生に勧める先生が多いみたいだけど、あれはウェーバーの作り話 プロ倫は実証的に見ればゴミですよ。その点ではレヴィストロースがトンデモさんというのとあまり変わらない。 じゃなぜプロ倫かというと、人間行動における合目的性の概念にあって、それが理解社会学となるのだけど、この内面の「理解」を、いわゆる文学的な人間の内面ではなく、モデル的に、つまり理念型的に取り出したところがポイント。だからこの先にパーソンズの構造機能分析が出てくる。だからプロ倫が基礎とも言える。 ただ、これもちょっと特異な発想で、現代知性にとって重要かというとちょっと微妙かもしれない。 あと ⇒[書評]プロテスタンティズムの倫理と資主義の精神(マックス・ヴェーバー): 極東ブログ ⇒[書評]マックス・ヴェー

    プロ倫は実証的に見ればゴミですよ - finalventの日記
    castle
    castle 2010/06/22
    「人間行動における合目的性の概念にあって、それが理解社会学となるのだけど、この内面の「理解」を、いわゆる文学的な人間の内面ではなく、モデル的に、つまり理念型的に取り出したところがポイント」
  • 釣られちゃうんだけど間違い指摘しておきますよ。 - finalventの日記

    これ⇒失業者マックス・ヴェーバー、負け戦から「天職」をつかむ:日経ビジネスオンライン 簡単に要点だけ指摘すると。 だから、失業者ヴェーバーの心を苦しめたのは、神経疾患だけではなかった。 「オレは『天職』を持たない男、つまり、やるべきことをやらない失格者だ」。 きっと自分で自分を蔑んだ。 それ日語の「天職」。ヴェーバーが「天職」というときは、現在の仕事を神がこの世で定めた仕事だと思って、不平を言わず専心しなさいということ。 つまり、「生涯を終えるまで堅く信仰を守り、キッチリと義務をこなし続けること」だけが救われる人の証拠なのである。ならば、信者はそうするしかない。 まあ、「証拠」と言えないこともないけど、ちゃんと引用のところを読めばわかるけど、確認なのな。自分が、信仰が守れたということは神が自分を選択したことの自分なりの確認。 信者たちは生活全般を「合理化」する、つまり非合理的な衝動を抑え

    釣られちゃうんだけど間違い指摘しておきますよ。 - finalventの日記
    castle
    castle 2010/06/22
    「ヴェーバーが「天職」というときは、現在の仕事を神がこの世で定めた仕事だと思って、不平を言わず専心(合目的性)しなさいということ」「自分が、信仰が守れたという事は神が自分を選択した事の自分なりの確認」
  • 動作が意識に先行する - レジデント初期研修用資料

    「動作には文脈があって、身体というものは、頭から、あるいは環境から入力された動作文脈に対して予測された次の動作を返す、 一種の推測変換エンジンである」と仮定する。 生まれたばかりの生き物は、恐らくは空っぽのデータベースしか持っていない。人間の子供は、だから手足をばたばたと動かして、 試行錯誤の結果として、はいはいとか、歩行といった動作を獲得していく。この獲得は、動作の拡張というよりも、むしろ 無駄な動作をそぎ落とすことによって行われる 様々な動作には、それに意味があったのかどうか、意識による重み付けが行われる。どこかにたぶん、状況ごとに推測されるべき、 「次の動作」のデータベースみたいなものがあって、意志だとか、外界からの環境刺激がそこに入力されると、 身体は、それまでの動作文脈から推測された、次に来るべき動作を返す。「推測」という工程を入れることで、動作が先、 意識はそれを追認するという

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    castle 2010/06/20
    「動作には文脈があって、身体というものは、頭から、或いは環境から入力された動作文脈に対して予測された次の動作を返す、推測変換エンジン」「動作の結果は、今度は意識によってそのふさわしさが後付で評価され」
  • 合理的個人という物語 - 『人間らしさとはなにか?』

    ★★★★★(評者)池田信夫 人間らしさとはなにか?―人間のユニークさを明かす科学の最前線 著者:マイケル・S. ガザニガ 販売元:インターシフト 発売日:2010-02 クチコミを見る 著者は脳神経科学の第一人者であり、特に分離脳の研究者として知られる。彼の行なった次の有名な実験は、脳科学の入門書によく出てくる: 分離脳の患者の視野をまん中で仕切って右と左が別々に見えるようにし、右目(左脳)にはニワトリの足先を見せ、左目(右脳)には雪景色を見せた。そのあと患者に見えたものと関係のある絵を選ぶようにいうと、右手(左脳)でニワトリ、左手(右脳)でシャベルを選んだ。そこで患者に「なぜニワトリを見てシャベルを選んだのか?」と質問すると、「ああ単純なことです。ニワトリ小屋を掃除するにはシャベルが必要だから」と答えた。(書p.415) この患者の言語中枢は左脳にあるので、右脳(左目)が雪景色を見たこ

    合理的個人という物語 - 『人間らしさとはなにか?』
    castle
    castle 2010/06/13
    「合理性とは進化から作り出された物語であり、辻褄が合うというだけなら宗教も科学も同じく合理的。近代社会では工学的に応用可能な実証科学の合理性が特権的な地位をもったが脳科学は素朴な合理主義を否定してる」
  • 批判理論 - Wikipedia

    前列、左がホルクハイマー、右がアドルノ、背後の後列右端で頭を掻いているのがハーバーマス 批判理論(ひはんりろん、独:Kritische Theorie、英:critical theory、仏:théorie critique)は、アドルノやホルクハイマーらフランクフルト学派によって展開された社会哲学の理論。批評理論(ひひょうりろん)とも訳される。 要約[編集] 批判理論の出発点は、カール・マルクスの著作にある。労働運動や政党、政治運動によるマルクスの著作の受容は、かなりいびつで短絡的なものであり、マルクスの哲学は現在でも再解釈の余地が大きい。批判理論は、マルクスの理論をブルジョワ資主義の批判に他ならないものとし、経済学の学説や歴史哲学、世界観とは考えない。批判理論には、フロイトの精神分析学からの影響も指摘されている。批判理論の方法論的基礎は、ヘーゲル弁証法にある。 フランクフルト学派の代

    批判理論 - Wikipedia
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    castle 2010/06/10
    「既存の社会的な全体性やその枠組み条件(伝統的理論)の是非を問い直すことを目指している」「現実としてあるものをかたちづくり変えていこうとする強い志向が内在している」「方法論的な土台はヘーゲルの弁証法」
  • なぜ日本人には思想がないのか - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    「言わずもがな」で見えない日人 なぜ日人には思想は必要ないのか。西洋的な思想の特徴は言語依存が高いことにある。論理や理屈、すなわち言語による体系化が重視される。これは今でいう「見える化」である。現前に明らかにする。 多様な価値の多民族社会では互いに「見せあい」主張することが求められる。それに対して島国日では思想、宗教は地域コミュニティの生活の中で身体訓練、習慣として伝達されていく。多くが改めて現前化されず、「言わずもがな」、として伝達・共有されていく。 近代において西洋文化と出会い、日人を「見える化しろ」と強迫されてもそのようには出来ていない。だから西洋人には日の思想はないものになる。日の思想は言語化できないものなのだ。たとえば音楽を言語化するようなものだ。 日人はテレパシーで繋がる宇宙人 日人の特徴としてすぐ異文化を吸収してアレンジする柔軟性があげられる。また日人は島国

    なぜ日本人には思想がないのか - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
    castle
    castle 2010/06/05
    「多様な価値の多民族社会では互いに「見せあい」主張する事が求められる。対して島国日本では思想、宗教は地域コミュニティの生活の中で身体訓練、習慣として伝達されていく」「「なぜキリンの首は長いのか」問題」
  • 雑感 - finalventの日記

    たぶん真理は宗教の中にはない 倫理的な意味ではあるかもしれないが。 以前というかもう随分昔になるが、大森荘蔵のエッセイを読んでいて仏教への批判というか、ごく普通に仏教の考え方を疑問視しているのがあって、ああ、仏教が必ずしも真理ではないのだろうなと思ったことがある。いやそれだけいうと稚拙だが、こういうスキームではいつも仏教とはなんぞや、仏教における真理とはという問いかけに転換する(おまえの仏教理解は全然違う正しい仏教はなんたら議論)が、それはそもそも間違いだろうなという含みである。哲学は、数学なんかと同じで、実は、けっこう真偽が問えるものも多く、意外と宗教的な真理も包括して偽を下せるのではないかと思った。私は宗教には別段真理などないんじゃないかと思っている。 まあ、いわゆる仏教、とするしかないが、縁起説と無我説がある。前者は時間と因果と意識をどう含めるかで実際には多様な議論があるが、無我説が

    雑感 - finalventの日記
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    castle 2010/04/03
    「人間の苦が存在と運動と記憶の錯誤から生まれると道元は説く。~無我の体験性に依存して、哲学ではなく宗教に変わる」「記憶が生成される過程を無と観じる」「悟りが記憶になることは仏教がもっとも戒めるところ」
  • http://twitter.com/tennteke/status/8961539615

    castle
    castle 2010/03/17
    「タイムパラドックスを謎と思う人は「戦国自衛隊」のような、歴史も意思を持っている可能性を考えませんな。単純な時空震に巻き込まれた人が意図的に歴史を変えようとしたため、その人が歴史に責任をとらされた」
  • 晴れ・ログイン - finalventの日記

    心せわしい気分があって、なにか休むという感じがしない。内面的には老いというものはないし、どうもいくつか最近関連の書籍などを読むに言語に依存した能力にはそれほど老化は来ないようだ。しかし、老化がないわけではなく、一番のものは容姿であり、それを自己イメージとどう受け取るかということは、中学生みたいだが、問題は問題だ。しかも、問題としてもどうとなる問題でもない。では、それはただ受容すべきかというと、とりあえずはそうだし、それなりに身綺麗にしておけというのはあるだろう。つまり、またしても社会的対面なり他者との問題で、自身の内省は取り残される。大人になるというのの一つの特徴は、自身の内省をひとまず置くということでもある。関連して、ベルカーブ問題をぼんやりと考えた。いわゆる表層的な議論や批判はわからないではないし、研究方法論上の問題はあるにせよ、intelligenceというのは基の方法論上はメカニ

    晴れ・ログイン - finalventの日記
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    castle 2010/03/13
    「intelligenceというのは基本の方法論上はメカニカルなもの、機械と措定されるものだろう」「社会の知的な階層に対立する、生物的な絶対性みたいのものは、そもそも思考対象とするのが日本人は苦手なのではないか」
  • ホーリズム - Wikipedia

    ホーリズム(Holism,Wholism)とは、ある系(システム)全体は、それの部分の算術的総和以上のものである、とする考えのことである[1]。あるいは、全体を部分や要素に還元することはできない、とする立場である[2]。 すなわち、部分部分をバラバラに理解していても系全体の振る舞いを理解できるものではない、という事実(正確には、ホーリズム主張者が考える「事実」)を指摘する考え方である。部分や要素の理解だけでシステム全体が理解できたと信じてしまう還元主義と対立する(「信じてしまう」という表現には、誤りであるという前提があるが、ホーリズム主張者がそういう前提を持っているからである)。全体論と訳すこともある。 概説[編集] ホーリズムは有機体論やシステム理論と関連がある[1]。 これらの考え方は、現在では分子から人間社会に至るまで、生物、社会、経済、精神、言語体系 など様々な系において成り立つこ

    castle
    castle 2010/03/13
    「ギリシア語で全体、総和を意味する。全体論とは、ある系は、部分が系全体の振る舞いを決定しているのではなく、系全体が部分の振る舞いを決定しているとする考えであり、還元主義と対立する」「指示の不可測性」
  • 肉中の哲学 : 池田信夫 blog

    2010年03月12日23:09 カテゴリ科学/文化 肉中の哲学 ジョージ・レイコフというのは日ではほとんど知られていないが、言語学ではチョムスキーと並ぶ教祖的存在である。彼らの「メタファー」の概念は、100年前にマッハが注目した「ゲシュタルト」に近い。『感覚の分析』で「空間形態」と訳されているのが空間ゲシュタルトである。 レイコフ=ジョンソンのメタファーは、メタファーがすべて身体に由来するという疑わしい仮説を除くと、ゲシュタルトやパラダイムといった概念とほとんど同じである。この思想は、マルクスやニーチェとつながっている。 マルクスが「イデオロギー」と呼び、ニーチェが「パースペクティブ」と呼んだ概念がゲシュタルトの元祖だが、彼らが「支配階級の思想」といった利害対立で考えていた概念を、マッハは純然たる認知的な枠組として科学に応用し、これが相対性理論を生んだことは有名だ。 こうした認知論的

    肉中の哲学 : 池田信夫 blog
    castle
    castle 2010/03/13
    「「支配階級の思想」と利害対立で考えていた概念を、マッハは純然たる認知的な枠組として科学に応用」「(枠組が形成され)全体が個物に先立つ」「メタファー=フレームがどうやって成立するのか、はフロンティア」