FRIDAYの記事と日本エンターテイナーライツ協会の釈明について 2020年8月28日 Hプロジェクト株式会社 代表取締役 佐々木 貴浩 平素より弊社を応援いただき,誠にありがとうございます。 愛の葉Girlsに所属されていた大本萌景さんの自死に関しては,2018年10月12日,萌景さんのご遺族から,弊社らに対し,合計9268万円余りの賠償を求める訴訟が提起されております(以下「本件訴訟」といいます。)。 2020年8月21日に写真週刊誌FRIDAYに本件訴訟に関する記事が掲載されました(以下「本件記事」といいます。)。本件記事は「愛媛ご当地アイドル自殺事件 注目裁判の現在」とのタイトルで,本件訴訟の現状を紹介するものでした。 本件記事においては,遺族弁護団が2019年11月25日に「聴取報告書」と題する,当社の元マネージャーや元所属アイドルらから聞き取った供述を記載したとされる書面(本人
神奈川県弁護士会が、毎月報酬を受けていた弁護士会会長の厚生年金加入漏れを年金事務所に指摘され、経済的負担を避けるため無報酬にして加入を免れたとみられることが10日、関係者への取材で分かった。弁護士会が1年の任期を終えた会長経験者2人に対し、本来受け取るはずだった報酬と同額を顧問料名目で支払うよう決議したことも判明。会長報酬を顧問料に変えて社会保険を逃れようとしたともとれ、弁護士会の一部会員は「脱法的な行為だ」と反発、決議の無効を求め横浜地裁に提訴した。 弁護士会は産経新聞の取材に「訴状の内容や個人情報に関わる事項であり、現時点でお答えができない」などとしている。会長経験者の1人は「お答えを差し控えさせていただく」とし、もう1人は取材に応じなかった。弁護士組織が社会保険の回避を指摘されるのは異例だが、年金事務所から指摘を受けていない「社保未加入」の業界団体は他にもあるとみられ、問題は波及しそ
女性を勧誘してアダルトビデオ(AV)への出演を強要した疑いで逮捕され、不起訴になったAV制作会社社長の男性が、ツイッターで「鬼畜」と投稿されて名誉を傷つけられたとして、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウの事務局長を務める伊藤和子弁護士に500万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は27日、5万円の支払いを命じた。 市原義孝裁判長は、伊藤弁護士がAV出演強要被害の実態調査などに取り組んでいることを踏まえ「投稿は、男性がAV出演強要を生業として利益を得ているとの印象を与える。不起訴になっており、侮辱行為にも当たる」と指摘した。 判決によると、男性は2018年1月に淫行勧誘容疑で警視庁に逮捕された。伊藤弁護士は逮捕の3日後、「逮捕されて制作会社社長が顔を必死に隠しているシーンを見て思ったこと」として「嫌がる女性たちに出演強要」「巨額の利益を得る。そんな鬼畜のような人たちはみんな顔をさ
■はじめに 先日(平成31年3月12日)、福岡地裁久留米支部が、準強姦罪で起訴された会社役員の男性に対して、無罪を言渡しました。準強姦罪とは、被害者に薬物やアルコールなどを飲ませて抵抗できないか、あるいは抵抗が著しく困難な状況(「抗拒不能(こうきょふのう)」)にさせて性交したり、被害者がそのような状況にあるのを利用して無理に性交を行う犯罪です。 判決で西崎裁判長は、「女性はテキーラなどを数回一気飲みさせられ、嘔吐(おうと)しても眠り込んでおり、抵抗できない状態だった」と認定。そのうえで、女性が目を開けたり、何度か声を出したりしたことなどから、「女性が許容している、と被告が誤信してしまうような状況にあった」と判断した。 出典:毎日新聞2019年3月12日 12時32分(最終更新 3月12日 16時01分) ちょっと分かりづらいかもしれませんが、裁判所の論理は、(1)被害女性は泥酔しており有効
兵庫県明石市の泉房穂市長(55)が2017年6月、道路の拡幅事業で立ち退き交渉を担当する職員に対して吐いた暴言が一斉に報じられた。 29日に会見を開いた泉市長は「(発言は)パワハラであるだけでなくさらにもっとひどいものだと受け止めている」「非常に激高した状況で口走ってしまったセリフ。申し訳なく思っている。まさに自分のセリフ。弁明の余地もない」と陳謝した。 しかし、多くの新聞・テレビが報じていない市長の発言があると伝えたのが、地元紙である神戸新聞だ。泉市長の後援会のTwitterも、暴言音声には公開されていない部分があるとして「TVなどで流れていない最後の方を引用させていただきます」と、その部分を伝えている神戸新聞の記事を引用している。 29日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、「暴言詳報」として発言を掲載した神戸新聞の明石総局の藤井伸哉記者に話を聞いた。 まず、各社が報じられ
兵庫県明石市の泉房穂(ふさほ)市長(55)が道路の拡幅工事をめぐり、物件の立ち退き交渉を担当する職員に対して「(物件を)燃やしてしまえ」「今日(物件に)火つけて捕まってこい、お前」などと暴言を浴びせていたことがわかった。泉氏は28日、朝日新聞の取材に発言の事実を認め、29日にも記者会見して経緯を説明するとした。 泉氏によると、市はJR明石駅前の国道の拡幅を目指していたが、立ち退き交渉が進んでいなかった。この状況を受け、2017年6月、市長室で担当職員に発言したという。 朝日新聞は関係者から、約1分半にわたる録音データを入手。それによると、泉氏とみられる男性が「あほちゃうかほんまに」「立ち退きさせてこいお前らで」「もう行ってこい、燃やしてこい、今から建物」「損害賠償、個人で負え」などと発言していた。 泉氏は取材に、自身の発言だと認めたうえで、「工事の遅れに激高してしまった。パワハラなので、本
ある方からこのブログが燃えているが、どうなの?ということで、一つの記事を紹介されました。 それは、アクシア(株式会社AXIA)の米村社長のブログの記事でした。 プライベート時間に仕事に関する勉強しない宣言 記事は、次のものでした。 ・「プライベートでは一切勉強したくない」と言っていた社員のこと これはなかなか面白い記事で、超要約すると、「労働者のプライベートは自由であることは前提としても、プライベート時間に勉強しないエンジニアは成長が遅れるよ(しないよ)」というものです。 なんというか、特に間違ったことは言ってないのですが、ブログの行間に社長のイラ立ち的なものが潜んでいるためか、ちょっと対抗的な気持ちで読み始めた方々にはムカっとした気持ちが起きそうな趣のある文章であり、そのためかハテブコメント1400超えという燃え方をしたのだろうと推測されます。 では、少し切り分けて考えていこうと思います
人気ブログランキングへ 17日(火)に,広島地裁で,ある刑事事件の手続期日が開かれた。 起訴状には被告人の住所が記載されており,それを見れば被告人が被災しているであろうことは誰にでも分かる。 お世辞でも「被告人は大丈夫でしたか?」という一言がもらえるかと期待したが,裁判官から発せられたのは, 「三連休は暑かったですね。(私は)鹿児島から(異動して)来たのですが,あまりに暑かったのでエアコンを入れすぎて風邪をひいちゃいました(笑)」 という言葉だった。 呆れてものが言えないとはこのことだ。 裁判官。 あなたがのんびりとエアコンが効きすぎた部屋で休んでいた間,被告人は自宅に押し寄せた泥を汗だくでかきだしていたんです。 それは今も続いているんです。 所詮被告人ごときを思いやる余裕など裁判官様にはないのだろう。 公平な裁判など到底期待できない絶望の裁判所である。
『日本会議の研究』著者の菅野完氏が起こした性的暴行事件について、東京地裁(天川博義裁判官)は8月8日、氏に慰謝料100万円を含む損害賠償110万円の支払いを命じた。被害を受けた女性は2015年末、220万円の損害賠償を求めて民事訴訟を提起していた。菅野氏は判決を不服として控訴。また菅野氏側の弁護士が不適切なブログを流布したことにより、被害者が誹謗中傷され、<セカンドレイプ>にさらされるという新たな問題が起きている。 判決について被害者側の青龍美和子弁護士は、「原告(被害者)が主張立証した事実をほぼ全面的に認め、苦しみが続いていることも考慮した画期的な判決」だと評価。お茶の水女子大学の戒能民江名誉教授(ジェンダー法学)は、「加害者である菅野氏自身が『比較的軽微』であると軽んじてきた性的暴行に対して、損害賠償命令が出たことは画期的であると言える。性的暴行を受けたせいで、被害者がカウンセリングに
先週8月8日、著述家の菅野完氏から性的被害を受けた女性原告に対し、慰謝料を認める判決が東京地裁で言い渡されました。 判決の概要と、原告及び原告代理人の評価は下記声明のとおりです。 この判決について被告代理人の三浦義隆弁護士が自身のブログに投稿した内容に対し、下記声明を出しました。三浦弁護士に本人に対しても同内容の抗議をし、ブログ記事の削除を求めています。 正確な情報を知っていただきたく、本ブログにも掲載します。(弁護士 青龍美和子) (以下、声明文です。) 菅野完氏から受けた性的被害に対して損害賠償を認めた東京地裁判決(8/8言渡) 及び同判決に関する被告側の態度についての声明 2017年8月10日 原告(匿名)及び 原告訴訟代理人弁護士 青龍美和子 1.2017年8月8日、東京地方裁判所民事第42部(天川博義裁判官)は、原告女性(以下「原告」という。)が被告菅野完氏(以下「被告」という。
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