東京都知事選挙が昨日14日に告示され、31日投開票でたたかわれています。日本共産党は、民進党、生活の党、社民党とともに、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を推薦し、勝利のために全力でたたかっています。自民党・公明党が推薦する元総務相の増田寛也氏、自民党衆院議員の小池百合子氏との激しい争いになっています。 こんどの都知事選挙は、自公都政に終止符をうち、憲法を守り、都民のくらしと福祉第一の都政を実現する歴史的なたたかいです。自公陣営が分裂する一方、鳥越陣営は政党では4野党の共同でたたかう選挙戦です。参院選での各党の得票をみても、自公都政を終わらせる歴史的なチャンスです。 鳥越さんは、(1)猪瀬元知事・舛添前知事と、自民党・公明党が推薦した都知事が2代続けて「政治とカネ」の問題で途中辞任したことを踏まえ、納税者意識を受け止めた都政運営をすすめる、(2)公共事業偏重をやめ、待機児や介護問題の解決など都民