町じゅうに立てたかかしで地域おこしを図っている奈良県安堵町に、地元ゆかりの聖徳太子をイメージした、高さ12メートルもの巨大なかかしがお目見えしました。 こうした中、住民の有志のグループが新たなシンボルにしようと、聖徳太子をイメージした巨大なかかしを完成させました。 町には聖徳太子が宮殿へ行く時に通ったとされる道が残るなどゆかりがあり、26日のお披露目では、かかしを覆っていた幕が降ろされると、集まった人たちから一斉に拍手が上がっていました。 かかしは樹脂製で、台座を含めると高さが12メートルにもなり、顔の大きさは1メートル20センチ、手に持つ「しゃく」も1メートル30センチと、すべてが特大サイズです。 赤い衣装を身につけ、強風などで倒れないよう地中深く差し込んだ鉄骨で支えてあるということです。 グループの代表の森中茂さんは「巨大かかしを一つの起爆剤にして、全国、全世界に活気のある町だとアピー
![高さ12メートル 聖徳太子のかかしが登場 奈良 安堵町 | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2cd7a62bfec52eb68628744d57bffa792d836e07/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20180426%2FK10011418451_1804261639_1804261640_01_02.jpg)