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ブックマーク / blog.tinect.jp (12)

  • 我々は、「ものづくりをしない製造業」の時代を生きている。 | Books&Apps

    最近、『ディズニーNASAが認めた 遊ぶ鉄工所』(山昌作著/ダイヤモンド社)というを読んだのです。 HILLTOP株式会社(以下、ヒルトップ)は、1961年創業の「山精工所」を前身としています。 もともと、自動車メーカーの孫請けだった油まみれの鉄工所が、著者たちの試行錯誤のすえに、「多品種単品のアルミ加工メーカー」になったのです。 このの最初に載っている社工場のカラー写真をみて、僕は驚きました。 えっ、これ、当に「鉄工所」なの? 明るい色調の機能的できれいなオフィスに、ピンクや紫、オレンジの柱にピカピカの床のゆったりとした清潔な工場。 このでは、どのようにして、ヒルトップは変わっていったのか、そして、何を目指しているのかが熱く語られています。 日は、人口が減っていく時代を迎えており、高度成長期のような大量生産のニーズは少なくなっています。 そこで、ヒルトップでは、大量生産

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  • クレジットカードで「返しきれなくなった借金」を抱えた私が、クレジットカードの記事を書く理由。 | Books&Apps

    こんにちは。村山晶(むらやま あき)と申します。 現在、クレカのなるほど!を届けるメディア「CREVIEW」というメディアで、コンテンツ作成を担当しています。 とはいえ、私は実はクレジットカードに詳しいわけではないんです。 むしろ逆です。 最近まで「リボ払い」やら「ポイント」やら「利用枠」やら、クレジットカードとデビットカードの区別もつかず、ナンノコッチャ、という状態でした。 ではなぜ私が今の仕事をしているのか、といえば、一つだけ、他の人がしていないであろう、貴重な経験をしているからです。 その経験とは「借金を返しきれなくなったこと」です。 リボ払い地獄に陥った 詳しい話は以下のリンク先の記事にありますが、私は学生の時にクレジットカードの「リボ払い」で、借金を返しきれなくなってしまった経験があります。 https://creditcard-view.jp/special-story/01/

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  • フリーランスは「休めない」「スキルアップできない」「好きなことをするのにカネがかかる」の三拍子。 | Books&Apps

    多様な働き方が注目される昨今。わたしは紆余曲折あって、フリーランスライターとして生計を立てている。 フリーランスになって得られる自由と、それに対して負うべき責任は、事前に理解しているつもりだった。 でも実際フリーランスになってみると、思わぬところで「フリーランスってしんどいな!」と実感した。 フリーランスの『自由』が取り上げられることが多いから、ひとりの体験談として、フリーランスの『むずかしさ』もお伝えしたい。 覚悟していたデメリットとはちがう落とし穴 わたしはかれこれ2年と少し、フリーランスライターとして暮らしている。 「フリーランスのメリットは?」と聞かれれば、いつ・どこでも働けるところ、好きなことを仕事にできるところ、スーツを着て通勤しなくて済むところなどがまっさきに浮かぶ。 それに対するデメリットとしては、収入が不安定、社会的地位が低い、税金などの手続きを自分でしなくてはいけない、

    フリーランスは「休めない」「スキルアップできない」「好きなことをするのにカネがかかる」の三拍子。 | Books&Apps
  • コンサルティング会社はどうやって2,3年で新人を一流のビジネスパーソンに仕立てているのか。

    こんにちは。「コンサルポータル」主宰、AscentBusinessConsulting代表の北村です。 少し前に記事としても書きましたが、元外資系コンサルタントは今、企業から引っ張りだこです。 (参考:今、人材市場で「コンサルティングファーム出身者」が非常に優遇されている理由。) その理由は、単純に言えば「仕事のできる人が多い」の一言に尽きるでしょう。 外資系のコンサルタントの1時間あたりのチャージは最低でも数万円、ときに10万円を超えることもありますが、仕事をきちんと遂行してもらえれば、企業はお金を出すのです。 では、なぜ彼らは仕事ができるようになったのでしょう。 「もともといい人を採用しているのでは?」と言う方もいますが、新卒で就職する時点では、一般企業に入社する人と、外資系のコンサルティング会社に入社する人の能力にそれほど差はないでしょう。 たとえ差があっても、微々たるものです。 実

    コンサルティング会社はどうやって2,3年で新人を一流のビジネスパーソンに仕立てているのか。
  • なぜ「システムが無事に動いている」ことの価値は理解されないのか

    最近はあまり技術的な仕事をしていないんですが、実は私は元々DBエンジニアです。 OがつくDBとか、PがつくDBとか、mがつくDBとかをいじくって、クエリを書いたり、テーブルの設計をしたり、パフォーマンスのボトルネックをあれこれ調べて解消したり、INDEXヒントを総とっかえして頑迷なオプティマイザをぶん殴ったりすることが主なお仕事でした。今でもたまーにそういうことをします。 同業の方であればお分かりかと思うんですが、DBのパフォーマンスは凄く唐突に、かつ多くの場合極端に落ちます。そして、DBのパフォーマンスが落ちると物凄く広範囲に影響が及びます。 アプリケーションサーバ、重くなります。クライアント、ろくに動かなくなります。お客様、切れます。カスタマーサポートにはわんさか電話がかかってきます。 ただ「遅くなる」だけでも十分に影響は甚大なのですが、それ以上のトラブルが発生するとまあエラいこっちゃ

    なぜ「システムが無事に動いている」ことの価値は理解されないのか
  • 「威張ってはいけない時代」になったなあ。

    今は誰でも書いて発信できる時代になった。誠に喜ばしい。これこそ真の意味で、大衆文化の時代だと思う。 だが、残念ながら「大衆文化」はこれまであまり肯定的な文脈で捉えられることはなかった。大量消費文化と同一視されることが一般的だったからだ。 例えば、ヘブライ大学のユヴァル・ノア・ハラリは現在の支配的な考え方である消費主義について皮肉を言う。 今日では殆どの人が資主義・消費主義の理想を首尾よく体現している。この新しい価値体型も楽園を約束するが、その条件は富める者が強欲であり続け、更にお金を儲けるために時間を使い、一般大衆が自らの渇望と感情にしたい放題にさせ、ますます多くを買うことだ。 これは信奉者が求められたことを実際にやっている、史上最初の宗教だ。 だが引き換えに当に楽園が手に入ると、どうしてわかるのか?それはテレビで見たからだ。*1 発信手段を独占していたマスメディアは企業と結びついて消

    「威張ってはいけない時代」になったなあ。
  • コンサル会社で、部下に課した8つの訓練。

    私はコンサルティング会社に10年以上在籍したが、入社して4年目にマネジャーとなり、それ以来ずっと、部下に仕事を教えてきた。とは言え、胸を張って言えるような、たいしたことを指導してきたわけではない。上司から受け継がれ、「ごく当たり前」とされていたことを指導してきただけだ。 しかし最近になり当時のことを振り返ると、先人たちの知恵が生み出した指導方法はなかなか理にかなっており、各所で「どのような訓練をやっていたか」と聞かれることが増えたため、ここでその内容を記すことにする。 内容はごくシンプルで、おそらくどこの会社でもやっている普通のことだろう。が、個人的に重要な訓練ばかりであると思っているので、新人の研修や、部下の育成の参考となれば幸いである。 1.時間管理 時間管理は新人に最初に教える技術であり、すべての仕事の根幹をなす技術だ。手帳の使い方、タスク管理の方法、スケジューラの使い方など、また、

    コンサル会社で、部下に課した8つの訓練。
  • ある会社で配布された、「新入社員へうちの会社が求めていること」という資料が、すごい本音だった。

    ある会社で配布された、新入社員向けの資料があった。タイトルは、「新入社員へうちの会社が求めていること」 内容を拝見したのだが、かなり音で書かれており、面白いと思ったのでこちらで紹介したいと思う。 1.言われたことを、キッチリやること。 うちの会社がまず最初に皆さんに求めることは、「言われたことをキッチリやること」です。 納期内に、先輩や上司の指示した仕事を100%終わらせること。それが重要です。正直、創意工夫も、提案も、今の皆さんにはあまり求めていません。それはもう少し仕事を覚えてからでも遅くありません。 そのために、頼まれたことは決して忘れないこと。忘れてしまう不安がある際には、必ずメモを取ってください。 あと、ほんのちょっとアドバイスをするとすれば、納期を前だおしして、頑張って仕事を終わらせること。先輩や上司はそれだけで喜びます。 2.上司に可愛がられること。 どんな人が可愛がられる

    ある会社で配布された、「新入社員へうちの会社が求めていること」という資料が、すごい本音だった。
  • 退職者が極めて少なく、ほとんど定時で帰れるシステム開発会社、その秘密とは。

    何かと長労働時間、低賃金と騒がれがちなソフト開発であるが、優れた会社も数多くある。100名程度の普通のソフト開発会社であっても ・ほとんど定時で帰宅できる ・有休取得率8割 ・残業代100%支給 ・離職率は5%程度 と、まっとうな企業もそれなりに存在する。 では、いわゆる長時間労働、残業代未払い、高離職率の開発会社、いわゆる「ブラックのIT企業」と、彼らのようなIT企業は何が異なるのだろうか。 私の観察では、そういった会社は、以下において優れている。 1.経営者の営業力・交渉力 経営者および役員の営業力が高い。また、プロジェクトの途中での問題には率先して彼らが自ら顧客と交渉する。 このサポート体制のおかげで、技術者のリーダー陣は安心して仕事をできる。また、リーダー陣は経営陣の問題解決を見て、その方法を学ぶので、問題になるプロジェクトが少ない。 2.高いエンドユーザー率 営業力が高いので、全

    退職者が極めて少なく、ほとんど定時で帰れるシステム開発会社、その秘密とは。
  • 知的であるかどうかは、五つの態度でわかる。

    少し前に訪れた大学の先生から、面白い話を伺った。それは「知的な人物かどうか」という判断の基準に関するものである。 私達は「頭が悪い」と言われることを極端に嫌う。知性が人間そのものの優劣を決めるかどうかは私が判断するところではないが、実際知的であることは現在の世の中においては有利であるし、組織は知的な人物を必要としている。 だが、「どのような人物が知的なのか」ということについては多くの人々の判断が別れるところではないだろうか。 世の中を見渡すと、あらゆる属性、例えば学歴、職業、資格、言動、経済的状況などが「知的であるかどうか」のモノサシとして使われており、根拠があるものないもの含め、混沌としている。 だが、私がこの先生からお聞きした話はそういった話とは少し異なる。 彼は「人間の属性と、知的であるかどうかの関係はよくわかりませんが、少なくとも私が判断をするときは、五つの態度を見ています」 とい

    知的であるかどうかは、五つの態度でわかる。
  • 「なんで働かないといけないんですか?」と聞いた学生への、とある経営者の回答。

    昨年はこの時期には既に企業の「会社説明会」が始まっていた。が、今年は就職協定の影響で、来年の3月からとなっている。 学生の動きもそれにつられて遅くなるのかとおもっていたが、実際には水面下でかなりの学生が動いているようだ。これは、「インターン」と名付けられた「青田買い」の影響もあろう。 さて、とある会社の「インターン」に参加した学生の一人が、インターン終了後、あるメールを送ってきた。インターンへのお礼を綴ったメールであり、会社の経営者に宛てたものであったが、その中にある「質問」が含まれていた。 私はそのメールを経営者に転送し、どのように返答するか、指示を仰いだが、その会社の経営者は、質問を見て「自分で回答したい」と言った。その質問とは、オブラートに包まれてはいたが、要約すれば、 「なんで働かないといけないんですか?」 という質問だった。 その経営者は「確かに、インターンの成績や、質問内容は採

    「なんで働かないといけないんですか?」と聞いた学生への、とある経営者の回答。
    chiaki99
    chiaki99 2015/01/13
  • 会議を早く終わらせるため、「参加者のあなた」ができること7つ

    会社において特に生産性が問われなければならない活動の一つが、「会議」である。以前にも引用したが、NTTデータ経営研究所の調査では、全体に占める会議の割合は約15%。1日の業務時間を8時間とすると、1時間ちょっとは毎日会議がある計算だ。 考えてみると、1日1時間というのはとても大量の時間である。それを生産的にするか、単なるムダな時間にしてしまうかで仕事の質はかなり変わってくるのではないだろうか。 しかし、上の調査によれば無駄な会議があると感じている人が約半数存在する。実際に私の様々な会社に訪問した経験から見ても、「会議」をほんとうに上手にやっている会社は極めて稀である。 考えてみると、「会議」という活動は学校ではあまり教わらない。社会人になってからはじめて経験する人がほとんどだ。そして、多くの会社は会議のやり方に特別ルールを設けたりはしていない。 しかし、生産性を高めようと努力している会社は

    会議を早く終わらせるため、「参加者のあなた」ができること7つ
    chiaki99
    chiaki99 2014/12/11
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