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economicsに関するchibamaのブックマーク (12)

  • 「所得上昇なき景気回復」、「雇用なき景気回復」を経て「雇用なき株価回復」へ? - カンタンな答 - 難しい問題には常に簡単な、しかし間違った答が存在する

    米株市場は先日ついに史上最高値を更新したらしい。 その要因として雇用関係の指標が予想より良かったというような理由があげてある記事が多い(参照:米株市場はダウが再び最高値、雇用情勢改善への期待で)が、それらは単に目先の「材料」視されただけでそのベースにあるのはFRBによる金融緩和が当面継続するという市場の見方であり、一言でいえばバーナンキプット効果だと筆者は考えている。 大体今回の指標が少しくらい予測を上回っていようが、上記の記事のタイトルにもあるように、あくまで「雇用情勢改善への期待」であって、雇用情勢が実際に改善されたわけではない。 1月のデータを見ても失業率は依然8%近い水準であり、それだけでも雇用情勢の悪さは明らかであるが、実態はこの数字以上に悪い可能性がある。 下図は1980年以降の米国の雇用人口比率(Civilian Employment-Population Ratio)グラフ

    「所得上昇なき景気回復」、「雇用なき景気回復」を経て「雇用なき株価回復」へ? - カンタンな答 - 難しい問題には常に簡単な、しかし間違った答が存在する
  • NHK日曜討論で浜田宏一・野口悠紀雄両氏がバトル - シェイブテイル日記2

    今日(20日)のNHK日曜討論では「どうなる日経済 アベノミクスを問う」と題し、討論が行われていました。 議論の中で、NHKの経済番組としては珍しく浜田宏一氏と野口悠紀雄氏の意見の対立が鮮明でしたので、この点を中心に書き起こしてみました。その結果、岡村日商会頭の発言などはある程度端折っています。 出演者 甘利明経済再生担当大臣 岡村正日商工会議所会頭 浜田宏一内閣官房参与・エール大学名誉教授 野口悠紀雄早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問 島田敏男NHK解説員 【日経済の現状認識】 島田 「日の経済の現状をどうお考えでしょうか」 (野口氏以外の一同は、アベノミクスによる円安株高など今後に期待すると言う主旨で発言) 野口「株式が活況を呈していることは間違いありませんが、国民の多くは不安を感じ始めています。 去年の2月にも似たようなことが起こっていまして、株価は上がったんですが、これは

    NHK日曜討論で浜田宏一・野口悠紀雄両氏がバトル - シェイブテイル日記2
  • クルーグマンのアベノミックス評: 極東ブログ

    ニューヨークタイムズに掲載されている、「アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン銀行賞」受賞者でもある、経済学者クルーグマンによる、素朴なアベノミックス評があり、現状の日の論壇にとっても、なかなか含蓄があると思われるで、全文訳はあまり好ましいことではないけど、ちょっと試訳してみた。意訳なので、検証用に原文も添えておいた。ご参考までに。 ※  ※  ※  ※ Is Japan the Country of the Future Again?(参照) 日はまたも「未来の国」なのか? In the broad sense, surely not, if only because of demography: the Japanese combine a low birth rate with a deep cultural aversion to immigration, so the

  • 第19回 レジ袋代2円払うのは嫌 (橘玲の世界は損得勘定) – 橘玲 公式BLOG

    スーパーにはあまり買い物に行かないのだけれど、ずいぶん前からエコバッグ・キャンペーンをやっていることは知っていた。会計のときに「レジ袋は不要です」というと、代金から2円引いてくれるのだ。 私はたいてい買ったものをバックパックに放り込んでしまうのだが、見ているとエコバッグを持参しているのはごく少数で、大半のひとは当然のようにレジ袋を使っていた。わずか2円を節約するために特別なことをしようなどとは思わないのだ。 ところが先日、久しぶりにスーパーに行って驚いた。レジに並んでいるほぼ全員が、エコバッグを持っていたのだ。いったいなにが起きたのだろう? 顧客にエコバッグを持参させるもっともかんたんな方法は、レジ袋の代金を値上げすることだ。レジ袋を1枚100円にすれば、お金を払ってまで買うひとはいなくなる。しかしこれでは、顧客からの反発は避けられないだろう。 スーパーは、レジ袋の代金を2円のままにして、

    第19回 レジ袋代2円払うのは嫌 (橘玲の世界は損得勘定) – 橘玲 公式BLOG
  • 日本株のインデックス運用はやめた方がよいという、これだけの理由 - 内藤忍の公式ブログ

    証券アナリストジャーナルの6月号の特集は何と「株式集中投資」です。日株式のインデックス運用について、疑問を投げかける原稿が、野村総研の堀江氏や京都大学の川北氏といった方々から発表されています。堀江氏の主張は野村総研のこのページ(PDFファイル)にも、同様のことが書かれています。 インデックス運用とは、インデックスファンドやETFを使って誰でもできる市場平均を狙う運用方法です。投資初心者はまずこのインデックス運用を使って平均点を狙い、その上で銘柄やファンドの見極めができるようになってから、集中投資のようなアクティブ運用すべき、というのが私の意見です。 日株については、この方法はワークしないということなのでしょうか?この2人の意見を自分なりに考えてみたいと思います。 堀江氏によれば、2002年から2011年までの10年間でTOPIX(東証株価指数)は約2割下落しているのに、個別企業を騰落率

    chibama
    chibama 2012/06/09
    “20年以上にわたる日本株の低迷は、日本の株式市場の中に利益率が資本コストを下回る「価値破壊的な企業」が株主によって排除されないメカニズムが存在することが原因である可能性がある”
  • 討論:日本経済とTPP論争 | その他(政策研究) | 東京財団政策研究所

    2011年11月11日、ホノルルAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会合参加を前に、野田総理は記者会見を行い、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉参加に向けて「関係国との協議に入ること」を明らかにしました。これは日政府による、実質的なTPP協定締結交渉への参加表明として国の内外で受け止められています。 参加表明に先立って、国内で展開されたTPP是非論はマスメディア報道を賑わせ、賛成・反対両派間の論争は先鋭化しましたが、日の通商貿易政策をめぐる論議は必ずしも深まりませんでした。 そこで、東京財団の各分野の専門家が一堂に集まり、一連の論争を振り返るとともに、国際交渉の枠組みとしてのTPPをいかに評価すべきか、そして今後の日の通商貿易政策や、農業を含む国内産業の構造改革についてどのように考えるべきかを議論しました。 <参加者> 岩井克人 上席研究員 生源寺眞一 上席研究員 土屋了介

  • 今の円高が錯覚であることを中学生でも分かるように解説してみる - fromdusktildawnの雑記帳

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  • 価格規制と数量規制:関東の電力不足対策 - マーケットの馬車馬

    今回の震災で被害に会われた方々に心よりお見舞い申し上げます。過去に例の少ない悲惨な被害と、過去に例の無い多くの映像記録とに圧倒されつつ、色々と思うこともありました。しかし私の個人的な感情には衆目に晒すほどの価値はありませんので、ここでは自分が書けることを書いていこうと思います。 少し前にニュースを読んでいたら、民主党の岡田幹事長が「計画停電に変えて価格制限を行うべき」と発言したらしい。確かに、現状の輪番停電はあくまでも緊急避難であって、今後より効率の良い方法を考えなければならないことに疑問の余地もなければ議論の余地もない。 ただし、それは「価格制限(価格メカニズムの活用)の方が議論の余地無く望ましい」という事ではない。価格メカニズムの活用は、経済学が得意とする効率的で「エレガント」な解ではあるが、非効率で野暮ったい数量統制(例えば配給制)の方が最適になるケースもあるということを、経済学は教

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  • 経済論戦勝ったのはどっちだ!森永卓郎vs.池田信夫 激突120分(週刊現代) @gendai_biz

    「フィクションの話をするんじゃないよ!」。今年の元旦、テレビの生放送中に、景気対策を巡って激論を繰り広げた森永氏と池田氏。はたして日経済は立ち直るのか。話題の二人が、再び相見える! それは19世紀の理論だ ---森永さんと池田さんは、元旦の「朝まで生テレビ!」で、日経済の再生のために何をすべきかについて、大激論を交わして話題になりました。「朝生」での議論の決着をつけるためにも、ぜひお二人に、あらためてこの問題について討論をしていただきたいと思います。 池田 デフレ、デフレと言いますが、デフレというのは、要するに長期的な経済停滞の結果なんです。だから表面的な現象だけにとらわれるのではなく、その根原因を考えるべきです。 ---池田さんは、日銀による金融の量的緩和(国債の買い取りなどによって銀行に資金供給をすること)拡大に強く反対していますね。 池田 必要なときは金融緩和をやるべきですが、

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  • 自己責任論批判の作法と戦略 - こら!たまには研究しろ!!

    まずは前置き……長いので読み飛ばしてくださっても結構です ミクロ・マクロと言ってもミクロ経済学とマクロ経済学ではございません.個別問題と全体のシステムのお話しについて.自己責任論批判を巡る論争を見る度に,今のままでは自己責任批判論は自己責任論を説得できないだろうなと感じてならないんです. 自己責任論……特にここ数年の流行としてはニート・フリーター・ワーキングプアは「そいつらの努力が足りないせいだ」なのか,「社会の問題」なのかの論争において両者の論争がどうもまとを外しているように思えてならない. あるX君が失業しているとしましょう.「もし」X君が「職を得られるよう」「社内で評価される」「待遇が悪い仕事でもがまんしてやってみる」ための努力をもっとしていたら「X君」が失業者になっていた可能性はずいぶん低いでしょう.その意味で,「X君が失業している」ことはX君の「自己責任」ではあります.その意味で

    自己責任論批判の作法と戦略 - こら!たまには研究しろ!!
  • 朝日新聞(08・9・28)「耕論」『「貯蓄から投資へ」?』 - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    新聞を読むのを読書とはいわないだろうが・・。 最近、池田信夫氏のハイエク論や小幡積氏の資主義論などを読んできた。市場とは何かとか、資主義とは何かという話題である。たまたま今日の朝日朝刊にそれにかかわるような話題が載っていた。「耕論」という欄の『「貯蓄から投資へ」?』である。現在、政府は証券優遇税制というのを推進しているのだそうで、その是非につき、三人のひとが自論を展開している。賛成派が勝間和代さんというひと。中立派が小宮一慶さんというひと、反対派(?)あるいは無関心派(?)が橋治さんである。 勝間和代氏の論:「貯蓄から投資へ」というのはリスクを自分でとれ!ということである。日はもはや通常の産業分野では頭打ちである。これからは金融・情報大国化が道であるとすれば、資に(つまりはお金に)働いてもらう必要がある。日人は銀行に膨大な貯金をしているが、これは死に金である。生きたお金ではな

    朝日新聞(08・9・28)「耕論」『「貯蓄から投資へ」?』 - jmiyazaの日記(日々平安録2)
    chibama
    chibama 2008/09/29
    「昔は丁稚奉公からスタートして、暖簾分けで独立というような、ピラミッドをゆっくり登っていく階段があったが、今は一部のひとだけがエレベーターで急上昇していく。だから、働くということへの動機が失われようと
  • 『グーグルが本当に怖い理由 〔補完財の戦略的価値)』

    ITについて鋭い批評を続けている、経営理論家のニコラス・カーのブログが面白かった。 経済学における補完財という概念を使って、昨今のIT企業の戦略を説明した、 補完財の戦略的価値というコラムだ。原文のURLもはってあるので、興味のある方はどうぞ。 http://www.nicholasgcarr.com/digital_renderings/archives/the_strategic_value.shtml 補完財とは他の商品と一緒に利用される商品のことだ。珈琲と砂糖、映画とポップコーン。材木と線路、PCとデジカメなどなど。 一つの製品の供給を増やすか、価格を下げると、補完財への需要は上昇する。 例えば、電気料金を下げると、掃除機の売上が増加する。 最近気になる商品としては、ガソリンと自動車、高速道路のようなものか。 ガソリン代が上がると、車の売上が落ち、高速道路の利用率が落ちる。でもエコ

    『グーグルが本当に怖い理由 〔補完財の戦略的価値)』
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