キジが尾羽を広げたような扇形の赤いオーロラを聖徳太子が見たかも―。国立極地研究所、国文学研究資料館などのチームが15日までに、飛鳥時代に現れたオーロラを歴史書「日本書紀」が記録していたとする分析を発表した。日本で最も古い天文現象の記述として知られるが、彗星との解釈もあって決着がついていなかったという。 片岡龍峰・極地研准教授(宇宙空間物理学)は「巨大で明るい扇形オーロラは真夜中前に現れることが多い。驚いた人々が天の使いともされるキジの美しい尾羽に例えたのだろう」としている。
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『クロノ・トリガー』は、スクウェア(当時)から発売されたRPG。『ドラゴンクエスト』シリーズの堀井雄二氏、『ドラゴンボール』の鳥山明氏、『ファイナルファンタジー』の坂口博信氏がタッグを組んだ“ドリームプロジェクト”と大々的に謳われ、非常に話題を呼んだ作品だ。週刊ファミ通2019年5月16日増刊号(2019年4月25日発売)に掲載された、“平成のゲーム 最高の1本”という特集記事で第1位に選ばれたことからも、いまもなお揺るぐことのない人気の高さがうかがえる。 有名クリエイターどうしのコラボレーションだけでも衝撃的だったが、ゲームとしての完成度の高さも当代随一なのだから凄いのひと言。現代、中世、未来、原始、古代と、時を超えて冒険を繰り広げる壮大なドラマは多くのユーザーを虜にした。 RPGにしては異例とも言える、クリアーするタイミングによってエンディング変化するマルチエンディングを採用していたこ
なぜ、本を読むのか? Why do we need to read books なぜ、本を読むのか?本書『読書人カレッジ2022』の執筆者の一人である明石健五は、それを「考えるため」であると言います。 ある未知のものに出会ったとき、そこに驚きと感動が生まれる。そうして、初めて自分なりに思考することができ、それを人に伝えることができるようにもなる。 そういう過程を生きられる人のことを、「知性ある人」というのではないか。では、「知性」を自らのものにするためにはどうすればいいのか。繰り返しになりますが、「読み」「考え」「書く」ことを通してしか感得できないのではないか。 新しい出来事や局面に出会い、答えのない問題を考えることで鍛えられていくものが、確かにある。そういう問題は、すぐれた本の中にいくつも見つけることができます。 繰り返し考えることによって、自分の思考を鍛えていく。それによって、今の世の
ちなみに、近年、英文でJapanese Philosophyとして、古典思想まで含めた大冊の出版が相次いでいる(参考文献の末尾に記した)。今後、こうした動向も併せて考えていかなければならない。
2020年2月20日 東京大学創立百年(1977年)の記念事業の一つとして刊行された『東京大学百年史』(全10巻)を、本学の学術成果物を集積し広く一般に公開する学術機関リポジトリ UTokyo Repositoryで全巻公開しました。 『東京大学百年史』はこれまで、ウェブサイト上では目次のみを公開していましたが、東京大学百五十年史編纂準備の一環として全巻のデジタル化が実施され、利便性を考慮した「しおり」付け作業(以下参照)等も行われました。 その成果物を、文書館及びUTokyo Repositoryを運営する情報システム部情報基盤課学術情報チーム、附属図書館の協働で公開しました。 『東京大学百年史』公開ページ *東京大学学術機関リポジトリUTokyo Repositoryに繋がります 『東京大学百年史』は、「通史 一~三」、「部局史 一~四」、「資料 一~三」の計10巻からなります。 今回
ここで少し趣向を変えて、「錨」(いかり)の考古学を見ていきましょう。 実は水中で古代船や近代船の「錨」が見つかる事例は結構多いのです。現在使われている錨と違い、当時の錨はロープ(縄)で船に繋がれていました。なのでロープが海底に引っかかって切れてしまったり、錨自体が海底に挟まり回収できなくなると、ロープを船上で意図的に切断して出発していました。なので当時の船は沢山のスペアの錨をあらかじめ幾つも船に積んでおり、錨というものはいわば「消耗品」でした。なので港とや湾などの係留地では海底から沢山の錨が見つかることがあるのです。水中考古学では一つの沈没船を見つけられる前に、何十もの錨が見つかることの方が普通なのです。 しかし反対に考えれば、それほど錨というものは古代から船には欠かせないものでした。全ての船が錨を持っていたといっても過言ではありません。さらに錨は石や金属で造られていることも多く、海底が砂
以下の2つの機能を公開しました。より網羅的なテキスト全文検索を目指します。 キーワード検索時に類義語およびOCR誤認識用語(表記ゆれ)の登録がある用語の場合、検索結果にチェックボックスが表示されます。 〇類義語を含めた検索 専門用語の使い方は、専門家の認識や研究史に基づきます。ただし研究成果を社会に普及する観点からは検索性を確保する必要があります。そこで用語の類義関係を整理し、内部にシソーラスを構築することで、類義語も含めて検索できるようにしました。 〇OCR処理の誤認識用語を含めた検索 印刷物からスキャンした報告書データは、OCR処理によってテキストデータ化されています。しかし、似ている漢字については誤認識される場合があります。 例) 石と右、文と丈 その場合、全文検索で検索結果に漏れが生じることになります。 そこで誤認識されやすい漢字をとりまとめ、専門用語と突合することによって、表記ゆ
トップ > ニュース一覧 > 『続・人類と感染症の歴史』の第9章「SARSとMERS」を公開します。 『続・人類と感染症の歴史』の第9章「SARSとMERS」を公開します。 2019年末より中国湖北省武漢市でコロナウイルスによる新型肺炎の感染が確認されました。2020年には日本国内でも感染が確認され、現在もその影響の拡大が報道されています。それを受けて小社では同じコロナウイルスが原因とされる感染症である、SARSとMERSに関する知見をより多くの方に提供することが、恐れ過ぎず、冷静な対応ができる一助になると考え、著者である加藤茂孝先生のご厚意により、2018年に刊行した『続・人類と感染症の歴史-新たな恐怖に備える』より「第9章 SARSとMERS-コロナウイルスによる重症呼吸器疾患」を公開いたします。 権利の関係で一部の画像を非公開にしております。2020年7月までの公開を予定していますが
大阪の難波にある「なんばパークス」の南端、少し前の記憶がある人は大きな平面駐車場として覚えている人がいるかと思います。もっと具体的に言えば、「ヤマダ電機LABI1なんば店」の横、南海電車との間のスペースです。 そこに、タイ資本の「センタラグランドホテル大阪(仮称)」が作られるようです。 出典:難波中二丁目における開発について 建設工事が始まり、基礎固めのために地面を掘ってみたところ、おそらく誰も予想もしなかった意外なものが「発掘」されることに。 画像提供:【速報】再開発しているなんばパークス南端から謎の遺跡が出土……(207様ブログ) なんじゃこりゃ!!! 空の上から松田優作の有名なセリフが聞こえてくるような「遺跡」が。それも町のど真ん中に…。 果たしてこれは何時代のものか、いつのものか…江戸時代?いや平安時代か、いや数万年前の超古代文明…なわけないか。 実は私、こういう「遺跡もん」が大好
平安時代後期の墓跡がまとまって出土した調査地。手前は最大の方形区画墓の遺構(京都市東山区で)=文化財サービス提供 平安京の葬送地「鳥辺野(とりべの)」があったとされる京都市東山区の一角で、ほぼ出土例のない平安時代後期の墓跡が複数出土したと、民間発掘調査会社「文化財サービス」が9日発表した。専門家は「墓を計画的に整備していたことがわかる重要な発見」としている。 鳥辺野は平安京周辺にあった墓地の一つ。徒然草や源氏物語に登場し、藤原道長が荼毘(だび)に付されたという。同社は昨年12月~今年8月、約800平方メートルを調査。周囲を溝で区切った方形区画墓3基、木棺墓3基、供養塔「笠塔婆(かさとうば)」の断片など11世紀半ば~12世紀半ば頃の墓跡が出土した。 西側に方形区画墓2基が南北に並び、東側に木棺墓3基が直線上にあった。方形区画墓の一つは9・2メートル四方あり、平安貴族の墓の可能性があるという。
このようなものを入手しました。 名称は「沿線案内 東横.目蒲.玉川電車」ということになりましょうか。 当時はまだ東急電鉄という名称はなかったかもしれません。 東横線はそのままですが、目蒲線は目黒線と名を変え、玉川電車(玉電)は新玉川線から田園都市線となりました。 小中高校の時代は玉電のお世話になり、大学以降は目蒲線のお世話になり、今は大井町線と目黒線のお世話になっている私ですので、つい手が出てしまいました。ローカルな路線です。 裏です。 字が小さいですが、沿線の名所案内、四季の見どころ、運賃表などが並んでいます。 渋谷駅付近。 東横百貨店がど~んと描かれています。 近隣の青山学院、國學院、赤十字病院よりもずっと巨大に。(^_^) さらに、「東横百貨店」の文字が赤字で、赤枠で囲われています。盛大にアピールしています。 東横のマーク、懐かしいです。 渋谷駅から斜め左上に延びているのは玉電です。
500年前にタイムスリップした兵士が現代兵器で無双して歴史を変えるゲーム『Kingmakers』の最新映像が公開。 先日、発表させて頂いたDeNAさんとの協賛企画「日本モバイルゲーム産業史」について、読者、そして業界の内外の方から多くの反響を頂きました。 電ファミ初の企業協賛としてDeNAが名乗り。協賛企画として特集「日本モバイルゲーム産業史」を展開! そして、皆さん、思った以上に熱量が高く、当時の記録を残したい/語っておきたい!というニーズが強くあることを、改めて再確認させて頂きました。編集部としても、これは半端なことはできないな…!と、身が引き締まる思い。いや、これは思った以上に頑張らないと駄目だなと痛感した次第です。 とはいえ、編集部のリソースは限られていることもあり、これはちょっと「作戦が必要だ」と判断し、編集部内で今後の進め方を検討しておりました。 今回は、そんな特集「日本モバイ
「性や死を隠蔽した観光言説がなにをもたらすのか、考えて」 年間5千万人以上が訪れる京都市は、観光都市として世界的成功例だ。芸妓(げいこ)舞妓(まいこ)の「もてなし文化」など、イメージ作りのうまさが際立つが、一風変わった“観光ツアー”もある。京都大学人文科学研究所の高木博志教授の「ブラタカギ」は、学生や教職員をガイドする人気授業。「歴史は正も負も複眼的にみる必要がある。(テレビの)ブラタモリでは絶対紹介できない京都を歩きます」とは高木さんの前口上である。 この日は新京極から鴨川の河原に隣接する歌舞伎の南座、祇園をへて、豊国神社へと南下するコースだ。おしゃれな繁華街・新京極は、寺院が並ぶ寺町に隣接する。「寺とはかつて興行の場でもあった」と高木さんは言う。江戸時代の寺院境内の興行は、明治維新後、常設の興行地域に変貌(へんぼう)する。明治時代に歌舞伎や浄瑠璃や寄席、大正・昭和に映画館と、時代に応じ
犬からみた人類史 作者: 大石高典,近藤祉秋,池田光穂出版社/メーカー: 勉誠出版発売日: 2019/05/25メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 本書は犬という視点から人類史を見るというテーマで様々な分野の研究者から寄せられた論考を集めたアンソロジーだ.3部構成で第1部は「犬革命」と称して犬の誕生から先史時代まで,第2部は「犬と人との社会史」で前近代から近代まで,第3部は「犬と人の未来学」で現代から未来までを扱う.犬から見たという視点が面白いし,普段読まないような分野の文章も読むことができていろいろ楽しい本だ. 第1部 犬革命 イヌの特徴である吠えるという行動がどうして進化したのか,狩猟採集民の遊動型狩猟におけるイヌの役割,縄文人のイヌの使い方,イヌの性格と遺伝子,イヌとヒトの視線のやりとり,犬の比較神話学という論考が並ぶ. 最初の「イヌはなぜ吠えるか」(第1章)という論考は面
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