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2012年10月18日のブックマーク (2件)

  • 歴史社会学(史的社会学ではない、歴史意識の社会学)のための おぼえがき2 - MASIKOの日記(ましこ・ひでのり)

    歴史社会学(史的社会学ではない、歴史意識の社会学)のための おぼえがき1」(http://d.hatena.ne.jp/MASIKO/20120928/1348802644) 0.はじめに 0−1.この「おぼえがき」の位置・意味 1.問題意識と方法論 1−1.問題意識 1−2.方法論 1−2−1.歴史データに対する基姿勢 1−2−1−1.歴史データにおける文献至上主義への距離 1−2−2.援用する社会学的分析の機軸 1−2−2−1.防衛機制をはじめとした動機の推定 1−2−2−2.属性による「プロファイリング」と、少数例へのめくばり 1−2−2−3.科学社会学周辺の蓄積の援用 1−2−3.前提とする社会学的周辺の分析手法 1−2−3−1.比較対照 1−2−3−2.時間的遡行(文脈解釈への警戒感と単純な因果関係理解) 1−2−3−3.国民国家や国際組織、国際法などの自明性にもたれかからな

    歴史社会学(史的社会学ではない、歴史意識の社会学)のための おぼえがき2 - MASIKOの日記(ましこ・ひでのり)
  • 南京人口20万人説の出所の検討 - 誰かの妄想・はてなブログ版

    南京事件を否定したい人が最初に覚えるのが、南京事件直前の南京人口は20万人だった、説です。この俗説は、東京裁判時には既に30万人以上という犠牲者数を否定しようと利用されていますので古典的な俗説と言えます。 この俗説は否定論や過小評価説を支える極めて初歩的な根拠のひとつですが、この人口20万人説を支持する信頼できる統計資料については存在が確認出来ません。 もっとも、20万人を示唆する史料が皆無というわけではありません。 南京事件当時に国際難民区を管理した外国人たちの日記などに、これを示唆する記述があるのは確かです。 しかしながら、これらの記述は伝聞形式が多く、対象となる範囲も不明瞭で、信頼できる統計資料とは呼べません。 スマイスの記述「南京戦禍の真相」 The city of Nanking had before the war a population of just 1,000,000,

    南京人口20万人説の出所の検討 - 誰かの妄想・はてなブログ版