【連載】米国Gの黒雑学。縦横無尽の斬り口で、亜米利加ギャングの仮面をぺりぺり剥がし痛いところをつんつん突いていく、六話目。 「友は近くに置け、敵はもっと近くに置け」 (映画『ゴッドファーザー』から) 「友情がすべて」のマフィオーソの道。しかし、 昨晩、盃を交わした友が敵になる。信頼の友の手で葬られる。 “友と敵の境界線は曖昧”でまかり通るワイズガイのしたたかな世界では、 敵を友より近くに置き、敵の弱みを握り、自分の利益にするのが賢い。 ジェットブラックのようにドス黒く、朱肉のように真っ赤なギャングスターの世界。 呂律のまわらないゴッドファーザーのドン・コルレオーネ、 マシンガンぶっ放つパチーノのトニー・モンタナ、 ギャング・オブ・ニューヨークのディカプリオ。 映画に登場する不埒な罪人たちに血を騒がせるのもいいが、 暗黒街を闊歩し殺し殺されたギャングたちの飯、身なり、女、表向きの仕事… 本物
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