~社会課題解決にスポーツを活用する時代へ~ 鈴木 友也トランスインサイト株式会社 代表 荒木 重雄(株)スポーツマーケティングラボラトリー 代表取締役 プロスポーツの事業柱のひとつであるスポンサーシップ。これまで、スポンサーシップをする企業は、スポーツチームや大会に協賛することで、露出、販促といった、いわば自社の広告宣伝を主目的としてプロスポーツを活用してきた。 米国では、これまでの露出型、販促型マーケティングの他に、もうひとつのスポンサーシップの形が注目されている。それが、社会課題解決にスポーツを活用する手法である。プロスポーツが持つボンド機能(つなげる力)とアンプ機能(拡げる力)を最大限活用し、社会課題解決のスペシャリストと、それを支える企業との間にプロスポーツが入ることで、持続可能な社会課題解決プログラムの実現と同時に、プロスポーツ団体にとっても、新たなスポンサーシッププログラムを開