ソニーの薄型テレビ「ブラビア」シリーズのうち、Android TVを搭載するモデルの一部がソフトウエアのアップデートにより、Googleアシスタントに対応する。それにより、スマートスピーカーのように音声入力で数々のサービスが使えるようになるという。すでに米国、英国、フランスではGoogleアシスタントに対応し、さまざまなスマート機能が使えるようになっている。これが日本にもやってくるわけだ。
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フィギュアスケートの羽生結弦選手やスピードスケートの小平奈緒選手の金メダル獲得に沸く平昌(ピョンチャン)冬季五輪。今大会から、五輪の最上位スポンサーであるワールドワイドパートナーとして参加したのが、中国のネット通販最大手、アリババ集団だ。 アリババは2017年、国際オリンピック委員会(IOC)と28年までの長期パートナーシップ契約を結んだ。同社はクラウドサービスとEコマースプラットフォームを提供する。 現在、五輪のワールドワイドパートナーとなっているのは、米国のコカ・コーラやゼネラル・エレクトリック(GE)、韓国のサムスン電子など13社。日本企業はトヨタ自動車、パナソニック、ブリヂストンの3社がワールドワイドパートナーとなっている。中国企業としてはレノボ・グループに次いで2社目となる。 最も目立つ場所にあったアリババの展示施設 羽生選手や小平選手が金メダルを獲得した江陵(カンヌン)アイスア
Google/YouTubeとFacebookの主戦場が、本格的にテレビ市場に移って来た。今年2月末にGoogleが満を持して、CBS、ABC、NBC、FOX、ESPNなどの大手ネットワークテレビ局、ケーブルテレビ局の約40チャンネルの番組を月額35ドルで見られる「YouTubeTV」サービスを発表した。このGoogleの発表に先立って同月にFacebookもテレビ画面向けの動画視聴アプリを発表し、「Apple TV」や「「Samsung Smart TV」、「Amazon Fire TV」での動画視聴を可能にすると発表している。 連載第1回でお伝えしたが、米国のネット経由でテレビを視聴するOTT(オーバー・ザ・トップ)市場は、AT&TやVerizonなどのテレコム企業と、ComcastやCharterなどのケーブル回線企業、DirecTV(AT&T)やDish TVなどの衛星放送企業が月
インターネット時代の今はあまり見かけなくなったが、30数年ほど前、日本海側の某都市に住む小学生だった筆者は、ラジオ聴取を趣味としていた。中波(AM)の周波数間隔が10kHzから現在の9kHzに変わった1978年よりも前の話だ。 短波も受信できる松下電器産業(現パナソニック)のラジオ「COUGAR 2200」を親に買ってもらい、海外を含む放送局の番組を楽しんでいた。もちろん中波で流れる国内ラジオ放送もよく聴いた。 そんな元ラジオ少年が、radikoが提供する、インターネットを通じた地上ラジオ放送のサイマル(同時並行)配信サービス「radiko.jp」を使うことになった(写真1)。 雑音と混信に悩まされたラジオ受信 日本海側の都市で中波放送を聴いていた当時、悩まされたのは二つの問題。昼間は遠方からの放送が雑音に遮られることと、夜には海外からの放送が混信するというものだ。 もう少し具体的にいうと
■お詫び 当連載の執筆を担当している松浦です。5月7日に公開した記事「やっと始まったradikoの全国配信と“ラジオ放送免許の見えない壁”」には重大な事実誤認がありました。radikoのエリア制限は放送免許のエリアに関係する問題ではなく、事業者のビジネス展開が理由です。 関係各位にお詫びすると同時に、以下に訂正原稿を掲載いたします。 大変申し訳ありませんでした。 2014年5月8日 松浦晋也 今回のテーマ:インターネットを通じて遠隔地のラジオ放送が聞けるサービス「radiko」。最近になって、全国のラジオ局が聞けるようになったのだが、それまではちょっと不思議なことになっていた。 インターネットでラジオを聴くことができるサイトradikoで4月1日から「radiko.jpプレミアム」というサービスが始まっている。月額350円(税込み378円)で、日本中のラジオ放送を聞くことができるというもの
東京都心部にフクロウなどと触れ合えるカフェが相次いでオープンしている。 2012年10月、地下鉄・月島駅近くにオープンしたのが「フクロウのみせ」。店に入ると、さまざまな種類のフクロウがいることに驚かされる。しかもケージに入っているわけではなく店内のあちこちにフクロウが放たれていて、自由に触れられる。まるで、猫カフェのようだ。店内にいるフクロウは日によって異なり、多い日には10~15羽もいるという。 「子どものころから猛禽類が好きで、大人になったら飼おうと決めていた。フクロウを連れて散歩していると興味を持つ人が多かったので、フクロウと触れ合える場所を作りたかった」と開店の経緯を話すのは、同店の石川海店長。 ただ「郊外にはフクロウのいるカフェがいくつかあるし、地方なら屋外で野生のフクロウを見かけることもある。そこでフクロウとめったに触れ合えない都心に出店した」(同)という。
無料で通話やメッセージの送受信ができ、スマートフォンユーザーの間で利用が広がるアプリ「LINE」。昨年6月にサービスを開始、1年でユーザー数が国内1800万人、全世界で4000万人を突破する人気となっている。 5月9日から「友だち」として登録すると、著名人からメッセージが届く「公式アカウント」が始まった。6月20日現在、AAA(トリプルエー)やBENI、倉木麻衣など16組のタレントやアーティストが参加。テキストだけでなく写真や動画も送れるため、GACKTがドラマの撮影現場を写真付きでレポートしたり、K-POPグループのWonder Girlsが新曲のダンス映像を公開したりと、コンテンツが日々発信され続けている。 6月には、著名人の問いかけに応えてユーザーからも一定期間メッセージが送れる「ON-AIR機能」を追加。中川翔子が台風の日に拾ってきた子猫の名前を募集するなど、ファンとのコミュニケー
個人向けとしては、スマートフォンと比べ立ち上がりが鈍いタブレット。だが法人向け、すなわちビジネスでの利用ニーズは急速に高まっている。そして法人向けでも人気を集めているのは、やはりアップルのiPadなのである。その理由は何なのだろうか? 個人向けより法人向けで人気のタブレット スマートフォンよりサイズが大きいタブレットは、スマートフォン譲りのタッチで分かりやすいインターフェースと、パソコンより小さく軽いサイズ感から大きな注目を集めている。しかもタブレットはスマートフォンと異なり、必ずしも携帯電話回線による通信機能が求められていない。そのため大小さまざまなメーカーがタブレット市場に参入し、商品数は劇的に増加している。 しかし、ブームとなり急速に普及が進んでいるスマートフォンと比べると、販売面で立ち上がりが鈍い感は否めない。その要因としては、特に個人向け用途として、タブレットが必ずしも生活に必要
年末が近づくと気になってくるのが、テレビ視聴。7月の地デジ化移行後、初の年末ということで、恒例の大型番組や新春特番に変化がないか大いに気になる。震災や原発事故、海外でも大事が多かった今年だけに、総括番組も多そうなので、大量録画の準備もしたい。 そんなこの冬のトレンドが“番組全部録画”すなわち“全録”だ。1週間分の放送をすべて録画する多チャンネル録画機が、続々と登場してきたのである。視聴者にとっては、週間単位で編成される番組ローテーションが、一週間分“全録”されるのが最大の利点。「日経トレンディ」恒例の2012年ヒット予測ランキングでも5位に入るなど、ようやく本格的なまるごと録画時代が到来したといえる。 過去には考えられなかったこうした贅沢な全録は、テラバイト級の大容量HDDが普及して実現したもの。しかし大容量といっても、やはり限界はある。過去のHDDレコーダーでは容量いっぱいになると「HD
Twitterで写真を共有できるアプリとして、日本でも高い人気を誇るiPhoneアプリ「Instagram(インスタグラム)」。20代の青年2人が開発したこの無料アプリは、公開から約半年で300万人以上ものユーザーを集め、あっという間にiPhoneの写真アプリを代表する存在になってしまった。Instagramはなぜこれほどまでに成功したのか。今後はどう発展していくのか。米国サンフランシスコの本社で、CEOのケヴィン・シストロム氏に話を聞いた。 Instagram (Burbn, Inc.) CEO ケヴィン・シストロム氏 Kevin Systrom スタンフォード大学卒。Google勤務を経てInstagramを立ち上げた。創業時のメンバーは2人、現在でもわずか4人。Twitterの創業者2人がかつて立ち上げた「Odeo」という会社でインターンとして働いた経験がある。サンフランシスコにある
巷ではSNSに関する話題が多い。日本のグリーやモバゲーはソーシャル・ゲームの広告をテレビなどで大々的に展開しているし、米国のフェイスブックに関する話題が数多く報道されている。しかし、こうしたブームにあるときこそ、メディア全体の構図を見失ってはいないだろうか。 フェイスブックとテレビの比較 特に最近は、世界最大のSNSであるフェイスブックに関する話題が多いように感じる。米国では昨年のサイト訪問者数シェアでグーグルを抜き、首位に立ったという報道があった。また、その誕生までを題材にした映画「ソーシャル・ネットワーク」が日本でも公開された。 確かに、今や世界中で5億8000万人がフェイスブックに加入している。米国でも、ネット・ユーザーの6割が登録し、全米のネット上のページ・ビュー全体の4分の1を占めているのだから、フェイスブックの勢いと影響力はすごいと認めざるを得ない。それは同時に、SNSに代表さ
現在、爆発的にユーザーが増えている“つぶやき”Webサービス「Twitter」(ツイッター)と、ライブ動画メディアとして急速に花開きつつある動画共有サービス「Ustream」(ユーストリーム)。これらのサービスを巧みに駆使したインターネットライブ放送「ダダ漏れ」で話題となっているのが、ケツダンポトフの「そらの」さんだ。ケツダンポトフとは、ソラノートが運営するWebサイトで、Ustreamを使ってイベントやセミナー、記者会見や音楽ライブなどをライブ放送している。 各メディアに引っ張りだこのそらのさんに、Ustreamの将来性や今後の展開を聞いた。 「事業仕分け」「朝ダダ」「裏マスメディア」…話題のUstream放送を実施 「ダダ漏れのそらの」といえば、今やTwitter+Ustreamの世界の有名人だ。民主党の事業仕分けや大臣の記者会見、音楽イベントやファッションショー、学会や討論会にいたる
バンクーバー冬季五輪がいよいよ始まる。2010年12日から28日(現地時間)まで17日間でわたって開催される4年に一度の冬の祭典に心躍らせている人も少なくないだろう。 浅田真央、安藤美姫らが出場し、日本勢連覇が期待される女子フィギュアスケート。上村愛子が4度目の五輪で初のメダル獲得を目指す、女子フリースタイルスキー・モーグル。ほかにも世界タイ記録の6度目の出場となる葛西紀明と4度目の出場となる岡部孝信がけん引する“日本のお家芸”スキージャンプも注目。5度目の出場となる岡崎朋美、15歳の新星・高木美帆が出場する女子スピードスケート、94年リレハンメル五輪以来3大会ぶりの金メダルを狙える位置にいるノルディック複合団体など、見どころは目白押しだ。 とはいえ、バンクーバーの日本との時差はマイナス17時間。現地での競技開始時間は、日本時間で換算すると午前2時からというものが大半を占める。こんなときこ
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