民放のオリピックデジタル配信サービスは、2008年に誕生した「gorin.jp」を旗艦サービスとして、ユーザーのみなさまにオリンピックの隅々まで楽しんでもらうべくサービスを展開。2018年の平昌大会で初めて民放公式テレビ配信サービス「TVer」でもオリンピックコンテンツを一部掲載するようになった。以降、東京大会・北京大会を経て徐々にTVerでのコンテンツ量や情報量を増やし、今回のパリ大会ではgorin.jpを閉鎖。オリンピックの配信はTVerに集約することになった。より広く、わかりやすい場で、ユーザーに多くのオリンピックコンテンツを楽しんでもらうためだ。 パリ大会は、海外開催大会史上最多のメダル獲得に代表されるように、日本選手団の大活躍があり、TVerでのオリンピック展開も大成功を収めることができた。ユーザー数も、配信コンテンツの再生数も目標を大幅に超えた。3週間弱の大会で、総再生数は1億