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ブックマーク / withnews.jp (10)

  • 「TVer」中の人が語る〝変化〟「silent」大ヒットと独自性

    昨年、ドラマ『silent』(フジテレビ系)が驚異的な再生数を記録したことでも話題となった民放公式の無料動画配信サービス「TVer」。2019年からネットに接続したコネクテッドTVに対応、昨年からはリアルタイム配信がスタートするなど、年々進化を遂げている。YouTubeや有料の動画配信サービスが支持される中、TVerはどのように差別化を図っているのか。コンテンツに精通する担当者に、その歩みと将来像を聞いた。(ライター・鈴木旭) <話を聞いたのは、テレビ朝日の報道・バラエティー番組の制作に携わり、現在株式会社TVerのサービス事業部に在籍する渡辺実さんです。> ――2015年から始まったTVerは、昨年3月に月間動画再生数が2億5千万回を超えるなど勢いを増しているように感じます。この要因は何だと思われますか? スタート当初、番組が50ぐらいだったところからどんどん増えて、今はレギュラーで

    「TVer」中の人が語る〝変化〟「silent」大ヒットと独自性
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    d12892 2023/03/16
  • 加熱式たばこ、普及の背景にネット広告 表現の自由と医療からの批判

    業界の「二つの基準」により、ネットで大々的に広告される加熱式たばこ。メーカー側の「これは『たばこ』の広告ではない」という主張を、広告が配信されるメディアや専門家はどう受け止めるのか、話を聞いていきます。(朝日新聞デジタル機動報道部・朽木誠一郎) 【連載】たばこのふしぎ 加熱式たばこがネットで大々的に広告されています。業界団体が設定する自主基準によれば、ネットにおいて、たばこの広告には公的な証明書などによる厳密な年齢確認が必要。一方、加熱式たばこについてはスティックやカプセルなどの「たばこ部分」と、たばこ部分を加熱する「デバイス部分」に基準が分かれており、デバイス部分は年齢確認が自己申告でいいなど、広告しやすくなっています。メーカー側は「『たばこ』ではなく『デバイスのCM』」という論理を持ち出しますが、たとえば「たばこにしか火をつけられないライター」があったとして、その使用環境をプロモーショ

    加熱式たばこ、普及の背景にネット広告 表現の自由と医療からの批判
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    d12892 2021/06/21
  • 消えたたばこCM、ネットで流れる理由 「二つの基準」へのモヤモヤ

    テレビから姿を消したたばこのCM。それが今、ネットテレビで盛んに放送されています。なぜ可能なのかと調べてみると、業界の定める「二つの基準」の存在、そして「『たばこ』ではなく『デバイス』」という業界側の論理が浮かび上がってきました。(朝日新聞デジタル機動報道部・朽木誠一郎) ネットで地上波テレビ番組のアーカイブを視聴できる無料サービス「TVer」を観ていたときのことです。 民放キー局5社が番組を提供し、月間アクティブユーザー数は2021年3月時点で約1700万、再生数は約1億8000万回と人気のこのサービス。その中で、繰り返し放送されるある広告が目につきました。 「ながらーにPloom」 目を引くイラストと印象的なメロディ。それが何度も何度も放送されるのです。 Ploomという言葉は聞いたことがあります。たしか、これは日たばこ産業(JT)が販売する加熱式たばこのブランドだったはず。 試しに

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    d12892 2021/06/21
  • 「今の時代、恋愛ドラマは難しい」BSフジ亀山社長語る視聴者の変化

    ドラマに必要な「枷(かせ)」 長続きしない感情とネットとの相性 大きな嘘はついていい 今の時代、恋愛ドラマはなかなか難しいと思う――。そう切り出したのはフジテレビで数々のヒットドラマを手がけてきた亀山千広氏(株式会社ビーエスフジ代表取締役社長)です。テレビの世界に身を置いて約40年になるヒットメーカーが現代の恋愛ドラマに何を思うのか。ライターの我弘崇さんが亀山氏にインタビューをしました。 恋愛が、あまりに他人事に 『相棒』、『下町ロケット』、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』、『逃げるは恥だが役に立つ』、『陸王』、『99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II』、『半沢直樹』――。2015年以降、最高視聴率20%以上を記録した民放ドラマはたった7つしかない。 興味深いのは、純粋なラブストーリーが一つもないという点だ。最後に20%以上をはじき出したラブストーリーは、2010年、月9

    「今の時代、恋愛ドラマは難しい」BSフジ亀山社長語る視聴者の変化
  • 記事の拡散はタイトルが9割 ねとらぼ「10年の反省」が生む防御力

    情報発信の場が紙からデジタルに移り、「編集者」という仕事も多種多様になっています。新聞社や出版社、時にテレビもウェブでテキストによる情報発信をしており、ウェブ発の人気媒体も多数あります。また、プラットフォームやEC企業がオリジナルコンテンツを制作するのも一般的になりました。 情報が読者に届くまでの流れの中、どこに編集者がいて、どんな仕事をしているのでしょうか。withnewsではYahoo!ニュース・ノオトとの合同企画『WEB編集者の教科書』作成プロジェクトをスタート。第13回は「ねとらぼ」副編集長を務める池谷勇人さん(42)です。今やSNSはメディアと読者との大事な接点。読者の目を引く投稿はタイトルに関係していました。(withnews編集部・河原夏季)

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    d12892 2020/09/14
  • 「ポケモン」視聴率3%でも続ける理由 テレ東、独自のアニメ戦略 - withnews(ウィズニュース)

    エヴァンゲリオン」が最初の成功例に 空前の規模となったキャラクター海外収入 視聴率至上主義から脱却したアニメ新戦略 今や、テレ東の看板ともいえるアニメ路線が生まれるきっかけは、「アンパンマン」のビジネスモデルに気づいた社員のひらめきだった。予算の少ない中、舞い込んだ「エヴァンゲリオン」の企画。そこから「ポケモン」「遊戯王」とヒット作が続いていった。少子化で子どもが減る中、低い視聴率でもアニメを続けられるからくりとは? テレ東のアニメ戦略の秘密に迫る。(川裕司 朝日新聞社会部記者/WEBRONZA) テレビ東京の報道局記者だった岩田圭介(63)は1992年ごろ、日テレビのアニメ「アンパンマン」が放送収入よりもビデオやキャラクター商品の権利収入など2次利用の利益の方が大きい、という新聞記事を読んだ。これがきっかけで、岩田のテレビ局での人生は大きく変わった。 民放キー局で最後発のテレビ東京

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    d12892 2018/12/22
  • 文枝師匠とコケて40年、実は同じ椅子! 新婚さんいらっしゃい!

    ジョーン・シェパードさん時代から コケを補助するための工夫は 文枝さんから感想は 日曜の昼下がり、思わず見てしまう「新婚さんいらっしゃい!」。桂文枝さんの司会で1971年に始まり、来年1月で丸45年を迎えます。先日は「同一司会者によるトーク番組の最長放送」として、ギネス世界記録に登録されました。番組名物といえば、文枝さんが見せる「椅子コケ」。実はあの椅子、およそ40年にわたって同じものを修理しながら使い続けています。たまたま採用された転びやすい椅子が生み出した名演出。番組の美術担当者も「この椅子以外ありえない」と語ります。その歴史を詳しく聞きました。 ジョーン・シェパードさん時代から 番組を制作している朝日放送(ABC)によると、現在の椅子が使われ始めたのは1971年から1978年のどこかの時点。放送開始時の美術部担当者(すでに退職)に確認しても、わからなかったそうです。 番組宣伝部に保存

    文枝師匠とコケて40年、実は同じ椅子! 新婚さんいらっしゃい!
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    d12892 2017/10/31
  • 恋ダンス削除は「やってみた文化」の終焉か?「恋チュン」との違い…

    「踊ってみた」は動画サイトの古典 「宣伝→消費」の公式が崩壊 「踊ってみた」素晴らしい文化だけど・・・ 星野源さんのヒット曲「恋」に合わせて踊る「恋ダンス」を巡る削除騒動。曲を広めたいけど、売れない……。動画サービスの古典とも言える「やってみた系」。以前はCDセールスなどに結びついたのに、今や足を引っ張る存在になってしまった理由とは? 音楽評論家の榎幹朗さんは、今回の現象からジレンマに苦しむ音楽業界の今が垣間見えると言います。 「踊ってみた」は動画サイトの古典 ――ヒット曲に合わせてダンスする「踊ってみた」動画は、YouTubeを始めとする動画投稿サイトの定番コンテンツに成長しています。今回の「恋ダンス」ブームもその一連の流れの中で起きました。 「踊ってみた」文化というのはYouTube自体がブレークしたきっかけだと言われています。2005年にYouTubeが誕生した当初は、創業者たちが

    恋ダンス削除は「やってみた文化」の終焉か?「恋チュン」との違い…
  • まとめサイト問題、広告の責任は? 電通幹部「品質判断は難しい」

    責任を取れる立場にいない 電話ボックスのチラシと同じ 「ホワイトリスト」を作る 不正確な情報がネットに流れるフェイクニュース。「戦犯」のひとりとしてやり玉に挙がるのが広告です。いいかげんな情報にも広告がつくがために、悪循環を断ち切れないと指摘されています。そんな現状を広告業界はどう見ているのか。電通でデジタル広告を統括するデジタルアカウント室局長補(取材当時)の植村祐嗣さんに聞きました。(朝日新聞社会部記者・田玉恵美) 媒体や広告主によって違う線引き ――偽ニュース問題では広告も批判の矢面に立たされています。 偽ニュースなどに広告費が流れ込んでいるのではとの批判をはじめ、世界的にデジタルメディアやデジタル広告への信頼性に疑問の声が上がっています。 ――WELQ(ウェルク)問題では、医療関係者の監修を受けずに医療・健康情報が拡散しました。 さすがに今回のようにメディア側が責任を認めている場合

    まとめサイト問題、広告の責任は? 電通幹部「品質判断は難しい」
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    d12892 2017/05/13
  • 空回りなブレストにうんざり…スタンフォード流「アイデアの作り方」

    「ブレスト会議」の落とし穴… 「はい・いいえ」で終わらない質問術 紙とハサミで「ニュースアプリを作る」 米国のスタンフォード大学は、IT企業の聖地、シリコンバレーにあります。あのグーグルの創業者も学んでいましたし、全世界から優秀な学生が集まり、「次の」スーパービジネスを作ろうと日々勉強しています。中でもデザイン思考を様々な分野に活用する超人気施設の「d.school」では、ミーティングやマーケティングの会議で使えそうなテクニックが授業に取り入れられています。 「ブレスト会議」の落とし穴… 今ではいろいろな会社で、ホワイトボードやポストイットを使って意見を言い合う「ブレスト」をしていると思いますが、いくつか落とし穴があります。 (1)みんなで壮大な夢を語り、テーマが拡散するだけで終わる (2)偉い人が自分の武勇伝を語って終わる (3)「アメリカでは~」「シリコンバレーでは~」と、誰かが知識を

    空回りなブレストにうんざり…スタンフォード流「アイデアの作り方」
    d12892
    d12892 2015/08/21
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