スペースシャトル「コロンビア(Columbia)」号が撮影した画像を元に処理処理された中米のイメージ(2002年10月23日提供、資料写真)。(c)AFP/NASA 【12月21日 AFP】太平洋と大西洋を結ぶ大洋間運河をニカラグアに建設する構想は19世紀にさかのぼるが、米国が1914年にパナマ運河(Panama Canal)を開通させたことで幻に終わった。 パナマ運河は現在拡張工事が進められているが、ここ数年ニカラグア政府関係者の間で、パナマ運河の混雑を理由に自国内に新運河を建設する構想があらためて語られるようになった。 ニカラグアと関係を強めるロシアのドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)大統領は18日、新運河建設構想に興味を示し参加を検討していることを明らかにした。 ニカラグア政府が2年前に発表した構想によると、「Big Canal(大運河)」と呼ばれる新運河は