いつの間にか毎春恒例の行事になってしまった、京都大学の折田先生像の新作が今年も話題になっています。今年の折田先生はライダーマンとなって、二次試験を受験しに来た学生を迎えたようです。 ところで、毎年京都大学に現れるこの像がなぜ「折田先生像」と呼ばれているのか、疑問に思った人も多いと思います。折田先生像についてのエントリーをまとめてみました。 折田先生像 - Wikipedia 京都大学 高等教育研究開発推進機構 折田先生を讃える会(折田先生像の歴史などについてまとめられたページ) 「折田先生を讃える会」によると、そもそも折田先生とは京都大学の前身である第三高等学校の初代校長であった折田彦市氏のこと。偉大な業績を残した彼を称えるべく作られたはずの銅像が、いつの間にか京都大学の学生たちによる落書きやいたずらの対象となってしまい、気がつけば新聞でも取り上げられるような季節の風物詩になったようです。