参院民主党幹部は1日午前、国会内で記者団に対し、平成22年度補正予算案の衆院での審議について、「川端達夫衆院議院運営委員長が(衆院本会議について)1日(の財政演説)、2日(の各党代表質問)と決めたのだから、決めたものはやらないのがおかしい」と述べた。 その上で、自民党など野党が民主党の小沢一郎元代表の証人喚問実施の約束がなされていないことなどを理由に、財政演説のための衆院本会議を欠席する構えであることについて、「ずっと出てこなくてもいい。地元へ帰って民主党の批判でもしてればいい」と述べ、批判した。