電ファミニコゲーマーでは、この「PROJECT Re FANTASY」のプロデュースとディレクションを手がける橋野桂氏による、連載シリーズをスタートさせている。 「ファンタジーをよく知らないからこそ、あえてそれに挑む」と言う橋野氏が、ゲーム、小説、コミックなど、日本の第一線で活躍するファンタジーの“達人”たちと語り合い、ファンタジーについての意見を交換するという企画だ。 【『ロードス島戦記』水野良×『ペルソナ5』橋野桂:対談】 ゴブリンを倒していた若者が最終的に世界を救う話は、ファンタジーならではの“純化”である【新生・王道ファンタジーを求めて①】 前回はその第1弾として、『ロードス島戦記』【※】の作者である水野良氏と、橋野氏による対談をお届けした。そこでは本格的な西洋ファンタジーの世界観や用語が『ロードス島戦記』を通じて、日本のゲームや小説、コミックの世界にどのように定着していったのか、