トップニュース北海道夕張市の「財政難」が日本各地で起こり始めている…人口減少が続く「縮小ニッポン」のもたらす暗い未来とは? 『縮小ニッポンの衝撃』(NHKスペシャル取材班/講談社) 日本が抱える問題の1つとして超高齢社会が挙げられる。2016年に発表された国勢調査によると、我が国の総人口は1億2709万人。5年前の調査と比べて、約96万人が減少した。「人口減少」と言われて久しいが、実は1920年の調査開始以来、国勢調査の歴史上初めての「減少」だった。今回の調査によれば、日本の大都市の1つ、大阪も「人口減少」に転じるなど、全国の8割以上の自治体で人口が減少している。この先、日本の人口推移は目もくらむような「断崖絶壁的減少」が待ち受けている。 人口が減り続ければ、日本はどうなってしまうのか。その答えかもしれない事態がある自治体ではすでに起こっていた。「財政難」で一時期大変話題になった北海道夕張
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