タグ

本と映画に関するdeadwoodmanのブックマーク (9)

  • 『天気の子』効果で『キャッチャー・イン・ザ・ライ』爆売れ、出版元に思わぬ影響 – MONEY PLUS

    新海誠監督の劇場版アニメ『天気の子』が7月19日の公開から9月8日までの52日間で、観客動員900万人、興行収入120億円を突破。新海誠監督が執筆した『小説 天気の子』(角川文庫)も発行部数が65万部を突破して好調です。 そうした中、劇中に登場するJ・D・サリンジャーの小説『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(村上春樹訳、白水社)が『天気の子』効果で売れに売れています。映画公開直後から版元の白水社に注文が相次ぎ、1万5,000部の増刷を決めました。 主人公・帆高の持ち物として登場 『キャッチャー・イン・ザ・ライ』は1951年に米国で刊行された青春小説です。国内では野崎孝訳の『ライ麦畑でつかまえて』がヒットし、2013年からは村上春樹による新訳バージョンが、白水社から並行して販売されています。 『天気の子』劇中に出てくるのは、村上春樹訳の『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(ペーパーバック版、税別8

    『天気の子』効果で『キャッチャー・イン・ザ・ライ』爆売れ、出版元に思わぬ影響 – MONEY PLUS
    deadwoodman
    deadwoodman 2019/09/15
    “担当者によると『天気の子』効果で売れ行きは好調。これほど売れたのは、30年以上前に女優の小泉今日子さんが『ライ麦畑でつかまえて』を読んでいるとして話題になった時や、2003年の村上春樹訳が刊行された時以来”
  • 映画「天気の子」、民俗学で読み解いてみると…… 民俗学者・畑中章宏さんに聞く|好書好日

    文:太田明日香 写真:坂下丈太郎 畑中章宏(はたなか・あきひろ)作家、民俗学者 1962年生まれ。著書に『災害と妖怪』 (亜紀書房)、『ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか』 (晶文社)、『柳田国男と今和次郎』 (平凡社新書)、『天災と日人』(ちくま新書)、『21世紀の民俗学』(KADOKAWA)など多数。近著に『死者の民主主義』(トランスビュー)。 主人公・帆高はなぜ海から来たのか? 畑中さんがまず注目したのは主人公・帆高の名前だった。 「ほだか」と聞くと、長野県にある山「穂高岳」を思い浮かべる人が多いだろう。彼は海からやって来るのに、どうして山の名前を持っているのだろうか。畑中さんはもしかしたら神話の中に帆高のモデルがいるのでは、と仮説を立てる。 「監督の新海誠さんの故郷は信州で、そこに穂高神社という神社があります。穂高岳の神様で、そこに祀られているのは、『古事記』にも出てくる穂高見命(ホタ

    映画「天気の子」、民俗学で読み解いてみると…… 民俗学者・畑中章宏さんに聞く|好書好日
    deadwoodman
    deadwoodman 2019/08/21
    “畑中さんの著書『天災と日本人』…古来から、日本では天気をコントロールしようと、雨を降らせるための雨乞いや、晴れ間を作る日乞いの儀式があった…てるてる坊主…その元になった中国の神話に目を向ける”
  • 「鹿の王」アニメ映画化、作者も無理と思った映像化企画にProduction I.Gが挑む

    「鹿の王」は2015年屋大賞、第4回日医療小説大賞を受賞している医療ファンタジー。故郷を守るため戦うも敗北した男・ヴァンは、岩塩鉱で働く奴隷に身をやつす。謎の病が発生した岩塩鉱から逃げ出したヴァンは、その途中で幼い少女を拾う。一方で、医術師・ホッサルは流行り病の治療法を探していた。過酷な運命に立ち向かう父子と、命を救うため奔走する医師の視点から、人々の絆を描き出す。 映画化に当たり上橋は「映画化を打診されたとき、まず出た言葉は、『え? それは無理でしょう!』でした」「しかし、Production I.Gさんが制作なさると聞いて安堵しました。I.Gさんなら原作に囚われ過ぎず、アニメとして面白い映画を創ってくださるでしょう」とコメント。I.Gの石川光久代表も「『鹿の王』を読んだ時、これは『作ってはいけない』作品であると感じました。実は、今でも思っています」と作のアニメ化が一筋縄ではいかな

    「鹿の王」アニメ映画化、作者も無理と思った映像化企画にProduction I.Gが挑む
  • 一本の映画が、そのまま「ジャンル」になった…四方田犬彦「『七人の侍』と現代」 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    twitterで書いたものをまとめます (指摘頂いた人名などの誤字は修正。) gryphonjapan@gryphonjapan ツイートでの感想書いて、あとでまとめるシリーズ 四方田犬彦「『七人の侍』と現代」(岩波新書) :「七人の侍」はさまざまに神話化され、そのせいで正体が見えないことが多い。著者がその真実を洗いなおすのだが、外国経験も多い彼が「いかにクロサワが世界で愛されたか」を語る挿話が面白い。 :黒澤が死んだ日、キューバ映画研究所に留学してた著者は所長から「どうか気を落ち着けて聞いてくれ。貴国の偉大なクロサワが先ほどなくなった」と厳粛に伝えられたという。カストロも追悼声明を出し、街角で「クロサワ!」「ヨジンボー!」と声を掛けられた。 逆に、筆者のほうが戸惑ったとか。 キューバが特にクロサワ映画を愛好し、七人の侍や用心棒を自分の国や或いはカストロ、ゲバラの革命になぞらえてる…正確

    一本の映画が、そのまま「ジャンル」になった…四方田犬彦「『七人の侍』と現代」 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
  • 「ブレードランナー」というタイトルの謎、一体何を意味する言葉なのか?

    1982年に公開された映画「ブレードランナー」の中で、主人公であるリック・デッカードは「ブレードランナー」と呼ばれる捜査官ですが、「ブレードランナーとは一体何なのか?」ということの説明はありません。この「ブレードランナー」という造語は、実は原作となる「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」とは別の2人の小説家による作品で使われていたもので、当はどういう意味なのか、なぜブレードランナーはブレードランナーと名付けられたのかなどが、Vultureにて明かされています。 Why Is ‘Blade Runner’ the Title of ‘Blade Runner’? http://www.vulture.com/2017/10/why-is-blade-runner-the-title-of-blade-runner.html ブレードランナーの原作はフィリップ・K・ディックの「アンドロイドは

    「ブレードランナー」というタイトルの謎、一体何を意味する言葉なのか?
  • 青土社 ||ユリイカ:ユリイカ2016年12月臨時増刊号 総特集Ω『シン・ゴジラ』とはなにか

    ■巨災対から――キャストインタビュー 映画界の異端児が、学界の異端児に / 塚晋也 (聞き手・構成=切通理作) 安田のスタイル / 高橋一生 (聞き手=編集部) ■あるゴジラの記憶 極私的『シン・ゴジラ』論 / 原 一男 原ゴジラから新ゴジラへ / 辻 真先 ■詩 春とシ / 川口晴美 ■怪獣王の帰還 帰らないゴジラ 『シン・ゴジラ』の熱線と変わらない首都東京 / 猪俣賢司 私たちの今日と『シン・ゴジラ』 / 切通理作 ゴジラはなぜ都市を目指すのか / 橋爪紳也 ■人新世の主権 『シン・ゴジラ』の政治学 主権についての不安な意識 / 関 曠野 『シン・ゴジラ』が逆照射するもの / 小泉 悠 立ち尽くすノモス 夢と《現実》のあわいに / 谷口功一 ニッポン、この厄介な虚構 / 辻田真佐憲 ゴジラが想像/創造する共同体 「属国」としての「科学技術立国」 / 中尾麻伊香 ■黙示録の咆哮 巨神と

  •  「ゴジラ幻論」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    ゴジラ幻論 ――日産怪獣類の一般と個別の博物誌 作者: 倉谷滋出版社/メーカー: 工作舎発売日: 2017/02/18メディア: 単行この商品を含むブログ (4件) を見る 書は日の進化発生学(エヴォデヴォ)の第一人者である倉谷滋の手によるゴジラである.倉谷は昨年末から今年初頭にかけて「分節幻想:動物のボディプランの起源をめぐる科学思想史」(2016/11)という800ページを越える超巨大を執筆し,さらに2004年に刊行された「動物進化形態学」をほとんど全面的に書き直した,これも700ページを越える「新版 動物進化形態学」(2017/01)も出している.このものすごい執筆量にはただただ圧倒されるのだが,さらに書である.おそらくこの巨大を書いている合間に息抜きも兼ねて楽しみながら書いていたのだと思われるが,しかし実際に手に取ってみると小粒ながら濃密な書物になっている. 書を

     「ゴジラ幻論」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 町山智浩 めんどくさい奴のめんどくさくない映画評 (Book Bang) - Yahoo!ニュース

    先日、宇多丸くんに焼鳥屋でおごってもらって、書評を書くと約束してしまいました。ラッパーで、ラジオで映画批評もする著者が、マンガ雑誌の読者の悩み相談に対して参考になる映画を紹介していく連載の単行化。 たとえば「周囲から男らしくしろと言われるのが嫌です」という36歳の会社員に対しては、アメリカの80年代青春映画『ブレックファスト・クラブ』を推薦する。主人公のひとりのアマレス選手は、「男らしく」ふるまわなければという圧力によって、ひ弱なクラスメートをイジメてしまったことを後悔する。最後に宇多丸くんは「『らしくない』のは勲章です」と相談者を肯定する。 「なんでインテリよりもヤンキー(体育会系・不良)のほうが女性にモテるんでしょう?」という相談には、ウディ・アレンの実体験を基にした『アニー・ホール』などを例にとって、文系男子の自意識過剰と傲慢さを我が身のこととして振り返りながら、説明する。つま

    町山智浩 めんどくさい奴のめんどくさくない映画評 (Book Bang) - Yahoo!ニュース
  • 世の中、見ないほうがいいことが、たくさんある。

    こんな話を聞いた。あるお母さんの悩みだ。 彼女には2人の子供がおり、下の子はとても勉強ができる。が好きで、何事にも熱心に取り組むタイプだ。 その一方で、上の子はそう言った優等生的行動とは無縁だ。は読まず、怠け者で何をやっても中途半端で終わってしまう。当然成績も悪い。 もちろん彼女は「贔屓」をしてきたつもりはなく、二人の子供を平等に扱わなければならない、と感じている。善い行いは褒め、悪い行いは叱るべきだ、彼女はそう考えている。 しかし、ほめられる回数はどうしても下の子のほうが多い。当たり前だが、賞賛の対象となる行動とったり、結果を出したりしているのは、下の子なのだ。 結果として「最近は、下の子を褒めるだけで、上の子がスネてしまって、ますます上の子が「できない子」となっていく」という。 兄弟の仲は今のところ険悪ではないが「それも将来的に心配」とお母さんは言った。 また、こんな話もある。 あ

    世の中、見ないほうがいいことが、たくさんある。
  • 1