【読売新聞】 山にまつわる不思議な話や体験談を集めた『 山怪 ( さんかい ) 』(山と渓谷社)が注目されている。刊行から約1年半で9万部を超えるなど、この種の出版物としては異例のベストセラーになっている。1月中旬には続編の『山怪
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ハクビシンは、中国語で「果子狸」と表記する。タヌキに似ており、文字どおり果実(フルーツ)を好んで食べるジャコウネコ科の動物だ。野生動物のくせに手先が器用で、ご丁寧にもミカンの皮をむいて盗み食いをする。 果樹園を荒らす害獣ハクビシン 日本語では「白鼻芯」という漢字が当てられているとおり、ハクビシンは鼻筋が白いタヌキっぽい生き物だ。ネコ目ジャコウネコ科の動物であり、日本ではおもに四国地方に生息している。 ハクビシンは、中国や東南アジアでは「おいしい肉」として認知されているようだが、日本国内でわたしたちが口にする機会は皆無といってよい。『日本人は、どんな肉を喰ってきたのか?』(田中康弘・著/エイ出版社・刊)には、高知県のミカン果樹園を荒らすハクビシンについてのルポタージュが掲載されている。駆除したのち食べるのだ。 ミカン農家とハクビシンの戦い ミカンの敵は、シカとハクビシンだ。1個のミカンが実る
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