子供がウチで過ごす時間が増えている。我が家もその例にもれない。異なっているのは、一家の大黒柱たる私も一緒にウチにいることである。会社を辞めた私は、テレワークをする必要もない。ただダラダラとした時間を過ごしている。様々なものにボンヤリとした興味を抱きながら、目的を見いだすことができずにいる。そんな日々だ。 基本的には一緒にサッカーゲームやトランプなどをして遊んでいるのだが、午前中は同じ机の上で子供たちは勉強を私は読書をする時間を作るようにしている。あと数年で中学生になる上の子に先回りするつもりで、私は本書を読んだ。 私は普通のサラリーマンだったので、専門家(新井のレビューはこちら)とは違うレビューになっていると思う。本書の読み方には答えがない。アートの理解レベルが違うのは恥ずかしいが、レビューが違うのは良いことだと思う。皆さんも、ぜひ自由に読んでほしい。 端的に言って、本書は私にたくさんの栄