指導要領告示 ルール無視の修正だ (信濃毎日新聞 – 2008年3月29日) 魚拓 文科省は「強制の意図はない」という。だが、同省のこれまでの説明では、学習指導要領には法的拘束力があることになっている。言うことがちぐはぐだ。 学習指導要領の法的拘束力については議論が分かれているが、いずれにせよ、このままで教育現場で実践される可能性が極めて高い。特に、「愛国心を鼓舞する道徳その他の授業」、「国歌を歌わせる指導」、「神話を題材とした授業」が教師の勤務評定に結びつくことは確実である。 また、修学旅行や社会見学などで「靖国神社(遊就館)」がコースに入ってくる可能性も高い。これらの行事の前には、生徒に事前学習を行わせるのが通例になっているが、靖国神社に否定的な内容を教師が教えることはもちろん、生徒が調べてきた内容も不適切だとして再調査させる指導も出てくるであろう。ネットで「遊就館」にアクセスさせ情報