携帯電話から自分のPCへログイン、リモートデスクトップで好きなように操作できる──日立システムアンドサービスが開発・販売している「μVNC for BREW」(マイクロ・ブイ・エヌ・シー・フォー・ブリュー)はそんなBREWアプリだ。「一研究者が必要に迫られて作った」というだけあり、使い勝手に優れた、まさに“実用”アプリである。 BREWアプリには“KDDIの審査を通らなくては配信できない”という制限がある(8月30日の記事参照)。iアプリの場合は、開発したアプリを自前のサーバにアップロードし、希望者に配信する、いわゆる「勝手アプリ」という流通の仕方が可能だが、このような方法が取れないBREWアプリの場合、企画の段階から「どのように流通させるか」をはっきりさせる必要が出てくる。 「BREWアプリの“売り方”を考える・前編」では、携帯端末の一機能のように見えるBREWアプリ「聴かせて検索」を例
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