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ブックマーク / umedamochio.hatenadiary.org (22)

  • My Life Between Silicon Valley and Japan - グーグルが仕掛けた米ネット列強の投資競争

    「ウェブ進化論」関連のいくつかのインタビューで、グーグルという突然変異の登場がなければ、アメリカのネット列強(Amazon, Yahoo!, eBay)ももっとのんびりとした感じで進化していただろう、という話をした。 現実にはいま、次世代の覇権を競う米ネット列強間で熾烈な投資競争が起きている。 ウォールストリート・ジャーナル紙のこの記事「Heavy Spending Becomes a Fact Of Life for Many Web Companies」 http://online.wsj.com/article/SB114170450561091194.html に、数字がいろいろと出てくる。 Amazon, one of the oldest Web survivors, spent $451 million on technology and content last year.

    My Life Between Silicon Valley and Japan - グーグルが仕掛けた米ネット列強の投資競争
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 「ライブドアの技術の話」と「技術指向の経営」について

    伊藤直也(id:naoya)の「ライブドアの技術の話」 http://d.hatena.ne.jp/naoya/20060127/1138329840 が話題になっているようなので、少し補足をしておきたい。 日のライブドア報道を直接見聞きしているわけではないので、正確なところはよくわからないが、 今回のライブドアの件で、「ライブドアは虚業」、とか「日のネット企業は心を改めて技術を磨け」みたいな論調を良く見かけるわけですが という書き出しで始まっているので、ネット事業について何も知らない人が、テレビ等で勝手なことを色々と言っているのだろうことは想像がつく。 まず、「ライブドアの技術の話」について、彼が書いている内容は100%正しい。 ただ、ライブドアがこうした確かな技術を持っているということと、ライブドアの経営陣が技術に対して深い関心を抱き「技術指向の経営」を行っていたかということは、全

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 「ライブドアの技術の話」と「技術指向の経営」について
    dodolaby
    dodolaby 2006/01/28
    コメント欄も面白い
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - グーグル成功の秘訣は高度な技術開発(産経新聞「正論」12/28寄稿)

    一般読者向け「2005年ネット世界日米総括」的な文章です。 グーグル成功の秘訣は高度な技術開発 ネット産業の日米格差を直視せよ ≪IT産業の世代交代進展≫ 二〇〇五年はインターネット十周年の年であった。米ネット列強とも言うべきヤフー、アマゾン・コム、eベイは一九九五年に創業され、皆、創業十周年を迎えた。 それから遅れること三年、一九九八年にシリコンバレーで創業されたグーグルは「世界中の情報を整理しつくす」というビジョンのもと、情報発電所ともいうべきインフラを構築した。圧倒的成長によって一気に一九九五年創業組を抜き去り、ネット時代の覇者に躍り出た。 時価総額は十兆円をはるかに超え、グーグル以上の時価総額を有する日企業はトヨタ自動車だけになってしまった。グーグルの創業者二人は一九七三年生まれ。三十二歳である。 一方、PC時代の覇者・マイクロソフトは、創業三十周年を迎えた。五十歳になったビル・

    My Life Between Silicon Valley and Japan - グーグル成功の秘訣は高度な技術開発(産経新聞「正論」12/28寄稿)
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0が嫌われる理由

    何か新しい概念が提唱され、新語が定義され、Hypeが生まれ、カネが流れ、そのHypeのまわりに会社がたくさんでき、メディアが騒ぎ出す。それで試行錯誤の末、新しい概念が正しかったことが証明される場合もあれば、間違っていたことが後になってわかることもある。その過程で稼ぐ人もいれば損をする人もいる。こんなことは、IT産業で、これまでに何度も何度も繰り返されてきたごくごく当たり前のことである。 むろんこういうプロセス自身を「嫌いだ」と思う人がいるのは自然だ。IT産業におけるイノベーションのベースにあるチープ革命の進行は暴力的ですらあり、ITは既存の組織や枠組みを壊す性格を持つから、それ自体を好ましくないと思う人たちも数多くいる。 しかし「Web 2.0」を巡る感想・印象の類を聞いたり読んだりして思うのは、どうも普通の新語以上に「Web 2.0」には、ある種の人々から「嫌われる理由」が何かあるようだ

    My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0が嫌われる理由
    dodolaby
    dodolaby 2005/12/28
    Web 2.0信奉者が前提としている『「システムの最適化」「マクロスケールでの数学的完璧性」が人々を幸福にする』という理念に対する懐疑
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - カリフォルニアの「北」(シリコンバレー)と「南」(ハリウッド)

    久しぶりに「英語で読むITトレンド」です。 サンノゼ・マーキュリー・ニュース紙の「Silicon Valley, Hollywood have chance to reinvent entertainment industry」という長文記事 http://www.siliconvalley.com/mld/siliconvalley/13442838.htm が、最近のシリコンバレーとハリウッドの動きを、シリコンバレー側から総括していて面白い。 米エンターテイメント産業は、カリフォルニアの南北戦争の様相を呈し始めている。「北」がシリコンバレー(``What you want, how you want it, when you want it.'')、「南」がハリウッド(``You'll take it when we give it to you, and you'll like it

    My Life Between Silicon Valley and Japan - カリフォルニアの「北」(シリコンバレー)と「南」(ハリウッド)
    dodolaby
    dodolaby 2005/12/26
    シリコンバレーという土地の「変化、実験、開放性、創造的破壊」を希求する心というのは、本当に執拗である。誰かが何かをやって倒れても、駅伝のようにまた誰かが何かを始める。
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0の本質は何だろう

    2002年10月にBlogを始めて以来いちばん忙しく、なかなかエントリーが書けない。その間に「Web 2.0」についてさまざまな議論が沸いている。その一つ一つに感想を述べることができず残念に思っている。 欄でまた頻繁に更新できるのはたぶん年明けからになるが、それだとさすがに遅すぎるだろう。簡単に一言だけ「Web 2.0」について書いておきたい。 「Web 2.0」は概念なんだという話は数週間前にした。 ではその概念に含まれているエッセンスは何か。色々なエッセンスの抽出の仕方はあると思うが、僕は「1995年以来進化してきたウェブ世界に、これまでよりもさらに一歩進んだ開放性をもたらそうと希求する考え方や行動」が「Web 2.0」の質なのではないかと思う。 たとえば「Web 2.0」の文脈でよく語られる「サービスのAPI公開」というのは、ネット上の有象無象の連中を対象に「どうぞ自由に使って何

    My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0の本質は何だろう
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0、概念、経営的感覚

    よしだ日記「Web2.0を必要とする人」 http://d.hatena.ne.jp/yoshida65536/20051028#p2 は、昨日の「激しく動く米ネット世界、でも日は・・・・」の中で何の気なしに書いた「「Web 2.0」つまりネットの次世代ビジョン仮説に関する理論武装」という言葉への反応で面白かった。 以前ヨタった時に、つらつらと文章を書きながらも「Web2.0を誰が必要とするのか?」と思っていたのだ。 具体的な技術ではない、概念的な存在であるWeb2.0という呼び名は、サービスを利用する立場のユーザーには必要ないだろうし、実際に個々のサービスを実装する立場にある技術者にもそれほど必要ないのではないか。この考え自体は今でもそれほど変わらない。もちろん知っているにこしたことはないだろう。けれどもユーザーが選択を行う際に重要なのは、そのサービスが自分にとって必要なのか、便利なの

    My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0、概念、経営的感覚
    dodolaby
    dodolaby 2005/10/29
    経営的感覚、マネジメントのセンスとは、組織を巡るあらゆる側面を「自分の物差し」を持って掌握するセンス
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 激しく動く米ネット世界、でも日本は・・・・

    今まとまった仕事にかかりきりで、欄の更新があまりできないのだが(12月頃から再びこの流れをきちんと追っていく)、米ネット世界の動きが激しい。特にGoogleの動きは急だ。やっぱりこの会社は恐ろしい。Googleに刺激され、シリコンバレー近隣のネット列強Yahoo, eBayの危機感・緊張感は、否が応でも高まっている。加えてオライリーをはじめとする論客による「Web 2.0」つまりネットの次世代ビジョン仮説に関する理論武装も固まってきたことで、ネット周辺でのベンチャー投資意欲、ベンチャー起業意欲も久しぶりに高まりを見せている。ブログ上での真剣な議論も続き、質の高い内容のエントリーもまた増えてきている。 そしてふと日を眺めれば、かろうじてブログの世界やほんのわずかのギークたちだけは、こうした最先端の動きとシンクロしているが、日のネット列強たるヤフー・ジャパンや楽天は完全に「Web 1.0

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  • Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法:親切バージョン

    昨日のエントリーは、ぜんぜん時間がなかったので簡潔に書いたが、やたらとブックマークする人が多く、英語は皆、悩んでいるんだなぁと思った。それで「親切バージョン」を書くことにする。昨日の冒頭で書いた「英語があんまり好きじゃないけど、専門のことについては好き嫌いはともかく英語を道具として使いたい」は、昔の僕自身のことだ。 だいたい、昨日のエントリーを読んでブックマークした人は英語がそんなに得意じゃないんだろう。そういう人は次のことをまず認識したほうがいい。 今の自分の英語力では、これから相当長い時間をかけて真剣に勉強しなければ、とてもじゃないが一人前になれない。 でも、子供の頃から英語の勉強はもう十年以上やってきているわけで、それでこの程度なのだから、いまさら学校英語の勉強のようなやり方をして、単語を覚えたりし始めても、きっとダメだろう。 仕事や専門の勉強が結構忙しいし、カネもかかるから、英会話

    Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法:親切バージョン
    dodolaby
    dodolaby 2005/10/11
    熱中できる事、しなければならない事、その領域を選びそれについての英語力だけを身につける努力をまずする
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Googleの圧倒的パワーがシリコンバレー生態系に与える影響

    インスタント・メッセージング「Google Talk」のリリースに続いて、9月には「Google Finance」というサービスが登場するhttp://www.siliconbeat.com/entries/2005/08/24/next_up_google_finance.html という噂である。近々4,000億円強の大金を調達するし、さらにパワーアップしていくに違いない。 "I'm surprised at how fast the company's reputation is changing." とは、PayPal創業者Max Levchinの言葉だが、これほどの圧倒的一人勝ちというのも歴史的にみても滅多にあるものではなく、シリコンバレーにはGoogleへの嫉妬と羨望の思いが渦巻いている。まあ嫉妬と羨望ゆえの誹謗中傷が飛び交うくらいならまぁ大した話ではないのだが、シリコンバレー

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  • My Life Between Silicon Valley and Japan - ロングテール論の修正と「AmazonとGoogleの違い」

    Long Tailの提唱者Chris Andersonが自身のBlogで「A methodology for estimating Amazon's Long Tail sales」というエントリー http://longtail.typepad.com/the_long_tail/2005/08/a_methodology_f.html を8月3日に書いた。 One of the most quoted statistics in my original article was the data point that 57% of Amazon’s book sales are in the Long Tail, defined as beyond the 100,000 books available in the typical Barnes and Noble superstore

    My Life Between Silicon Valley and Japan - ロングテール論の修正と「AmazonとGoogleの違い」
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 産経新聞7/4正論

    ネットの開放性は危険で悪なのか 巨大な混沌こそがフロンティア (梅田望夫) 《“遅れた米国”の底力とは》 インターネットの真の意味は、不特定多数無限大の人々とのつながりを持つためのコストがほぼゼロになったということである。 ネット社会という言葉で示されるように、インターネット上には、善悪、清濁、可能性と危険…そんな社会的矛盾の一切を含んだ混沌が生まれた。そして「次の十年」を考えれば、好むと好まざるとにかかわらず、その混沌がより多くの人々のカネや時間を飲み込んでどんどん成長し、巨大化していくに違いない。 日の携帯電話とブロードバンド(高速大容量)のインフラは、ほぼ世界一の水準にある。「光ファイバー接続でインターネットを家庭から安く使える」なんて話をアメリカ人にすれば、憧れのまなざしで日を見つめる。インフラ面ではもう日米大逆転が起きてしまったのだ。 私たちより上の世代には「IT(情報技術

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  • Blog論2005年バージョン(2) - My Life Between Silicon Valley and Japan

    出張前に書いた「ブログのPage Viewについて」 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050413/p1 などを巡って連鎖的に書かれたものを読んで、日Blogは明らかに米国のそれとは異質な方向へと進化しているのではないかという気がした。アメリカは実名Blogが多く、日は匿名(ペンネーム)Blogが多いというのもよく言われていることだが、それとも関連するのかもしれない。アメリカに住んでいて思うのは、アメリカ人の自己主張の強さ、「人と違うことをする」ことに対する強迫観念の存在である。彼等は「オレはこういう人間だ、私はこう思う」ということを言い続けてナンボの世界で生きているから、Blogというツールもそのための道具として使われる。日はそうシンプルではない。「楽しんでいただけましたか?」的なサービス精神旺盛で面白さを追求しているのが、日の人気B

    Blog論2005年バージョン(2) - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 「知の創出」のコモディティ化への戸惑い

    コメントやトラックバックを拝見しつつ、難しいことを書き始めてしまったなと思う。今日は 「「これからの10年飲み会」で話したこと、考えたこと」 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050618/p1 「「勉強能力」と「村の中での対人能力」」 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050620/p1 の続きだ。結論があって書き始めているのではなくて、書くことで考えてみようという試みだ。元「勉強好きな少年」の一人として、今起きている大きな流れについて、僕自身も実は戸惑っているのである。 世の中は日に日に複雑化し、「勉強能力」「学習能力」が仕事上ますます大切になっているのは事実である。ただその一方で、それだけで飯がえる場(チャンス)が確実に減っている気がしている。インターネットのおかげで。あるいはインターネットのせいで。 それ

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 「知の創出」のコモディティ化への戸惑い
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 「ブログは面白いな」と改めて思った

    雑誌や新聞の原稿の締め切りが重なっていて、ここに何か書いている場合じゃないんだけれど、あんまり面白いので、朝起きるとどうもこっちを書いてしまう。それで他のことが押せ押せになっていく昨今だ。 トラックバックいただいた「勉強のできない人から職を奪う生き方の提案」 http://deztec.jp/design/05/06/25_job.html を是非読んでほしい。このエントリーの一つ前に書かれた「梅田望夫さんが見ている、どこか遠い世界」 http://deztec.jp/design/05/06/23_real.html だけだと色々な読み方ができてしまうが、この二つをセットに読むと徳保さんというこの二つのエントリー筆者の凄さがよくわかる。 宮台真司が「まったり生きろ」と言い、森永卓郎が「年収300万円幸福論」を説く中で、「そこまで書いちゃまずいだろう」という(たぶん)自己規制ゆえに書けなか

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 「ブログは面白いな」と改めて思った
  • eXtreme Reading - My Life Between Silicon Valley and Japan

    picsy blog 1/7/05 エクストリームリーディング http://blog.picsy.org/archives/000190.html 1月3日からVarelaの"Principles of Biological Autonomy"を3日間連続でひたすら一日中(10時間くらい)読み続けるという勉強会を駒場でやった。目下のところ1時間2ページというペースだ。(略) エクストリームリーディングでは、事前準備はゼロ。その場で黙々と読み、数節ごとに議論をします。分からないことがあったらその場で互いに聞きます。なんでこういう方式をとるかというと、 1.こういうエグイは、一冊読むのに100時間以上かかるため、強制的な環境をつくらないとなかなかちゃんと読む機会がない 2.一冊の中で数十箇所ある重要ポイントのうち、一箇所大事なところの理解がはずれると、100時間の読書がまったくの誤解で終

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  • 続々・ロングテール論について - My Life Between Silicon Valley and Japan

    「デジモノに埋もれる日々」からトラックバックをいただきました。前編から後編へと続く長文の論考なので、興味のある方は是非。 http://c-kom.homeip.net/review/blog/archives/2005/03/post_172.html http://c-kom.homeip.net/review/blog/archives/2005/03/post_173.html 二つ前のエントリーで「マクロに見て」という表現を使いました。それは、今のところ、「GoogleAmazonのようなネット列強の事業が、これまでリアル企業がそのコスト構造ゆえに追求できなかったロングテール部分を、実は効率的に追求しているものだったのだ」ということだけが、ロングテール論においてなるほどそうらしいねと実証的に考えられる部分で、さらに発展した議論はまだ仮説の提示に過ぎない、と思うからです。 つまり

    続々・ロングテール論について - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - ロングテール論について

    トラックバックをいただいた http://asakura.g.hatena.ne.jp/asakura-t/20050309 ので、簡単に補足しておこうと思う。 ロングテール論は、ミクロに見たときに「マスからニッチ」へのシフトが起こるというような話ではない。マクロに見たときに、「マスの集積」よりも「ニッチの集積」のほうが市場が大きく、ネット事業ではリアル世界とのコスト構造の違いから、その「ニッチの集積」を効率よく追求可能になった、ということを論じているものだ。マクロに「ニッチを集積する」ことはネットなしにはできなかったし、大組織のコスト構造では相変わらず「ニッチを集積する」ことは収益性という観点からできない。ミクロに見たときにニッチがマスと同等の価値を持つ(そういうケースも稀にはあるかもしれない)とか、ニッチがマスになれる(そういうケースも稀にはあるかもしれない)とか、そういう議論ではない

    My Life Between Silicon Valley and Japan - ロングテール論について
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 「オープンソース開発者の7割がヨーロッパ」は本当?

    Software Onlyの「Ballmer on Stage, at the annual Microsoft VC Summit」 http://blog.softtechvc.com/2005/05/ballmer_on_stag.html を読んでいたら、バルマーとの質疑応答の一部が載っていた。目を引いたのは、 Statistics report that there are 2M Open Source developers, 70% Europe, 70% under 25. Entire generation "lost to capitalism" ? という質問。「世界中で200万人いるオープンソース開発者のうち70%がヨーロッパ、やはり70%が25歳以下」だけれど・・・と、あたかもこれが常識かのように質問の前置きに使っている。へぇー。こんな数字、聞いたことなかったけれど

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 「オープンソース開発者の7割がヨーロッパ」は本当?
  • オープンソース開発者はロックスター? - My Life Between Silicon Valley and Japan

    4日前に書いた「「オープンソース開発者の7割がヨーロッパ」は当? 」 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050516/p1 の内容が今も気になっている。マイクロソフトのバルマーへの質問者(記者)の質問の中に「200万人のオープンソース開発者のうち、7割がヨーロッパ、7割が25歳以下」とさらりと書いてあって、この数字のソースがよくわからないからだ。 ただ4日前のエントリーを読んだ友人たちからは、「そうねぇ。確かにオープンソース関係で付き合い始めた相手に、ヨーロッパ人、多いなぁ」とか「ヨーロッパは、30歳くらいまで働かずに大学にいる連中がものすごく多いものねぇ」とか、そういう声が聞こえてきた。僕も「ヨーロッパ7割」はちょっと多いかもしれないけれど、アメリカ比率が低いことだけは確かだなということははっきりとわかってきた。そしてこれはもの凄く重大なことなのだ

    オープンソース開発者はロックスター? - My Life Between Silicon Valley and Japan