2018~19年に上演された「福島三部作」( 第一部についてだけブログに書いていたhttps://operaandarts.seesaa.net/article/201807article_13.html )、今年のTPAMで一挙再演に。しかも海外への紹介のための英語字幕を付けての映像収録・世界配信が実現。この作品については、ヨーロッパで映像紹介・劇場上演どちらでも実現すれば絶対に反応はいいはずなので、しかるべき芸術祭に登場することになるよう祈りたい。 一昨日から映像でこの再演を観ていたのだが、まず初日第一部の配信状況がものすごく悪く、最終的にアーカイブでもう一度まともな状態のものを見せてもらえることになっている。それを見てから第一部・第二部についても書きたいのだが(いわゆる芝居としては私は第二部が一番面白いと思う)、とりあえず今日見た第三部について。 福島で生まれ、原発で働く技術者を父に