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なんでも評点とデブに関するdotohのブックマーク (4)

  • なんでも評点:ダイエットに失敗するのはウイルスのせいかもしれない

    1980年代、インドでは、しばしばニワトリが大量死していた。鳥インフルエンザ・ウィルスではなく、SMAM1と呼ばれるアデノ・ウィルスの流行によるものだった。 当時、ボンベイで家庭医をしていたニキル・デュランダール氏は、友人から奇妙な話を聞かされた。動物が病原体に感染して死ぬ場合、普通は“やせ衰えて”死ぬはずである。ところが、SMAM1に感染して死んだニワトリは、異様に太っていた。肝臓と腎臓が肥大していた。コレステロール・レベルは低下しており、胸腺は萎縮していた。 デュランダール氏は、こう考えた。SMAM1は、ニワトリを死に至らしめるウィルスであると同時に、ニワトリを異常に肥満させるウィルスに違いない。しかも、人間にも何らかの影響を与えている可能性がある。 肥満体の患者の20パーセントにSMAM1への感染歴があることが判明したのである。これらの患者は、著しく過体重で、コレステロール・レベルが

  • なんでも評点:腹に付いた分厚い脂肪が防弾チョッキの役割を果たした

    正月明けのこの時期、腹に脂肪が付いて気にしている人も多いだろう。分厚く蓄積した脂肪の層は果たして無用の長物なのかといえば、そうでもないかもしれない。たとえば、われわれが水に落ちたときは浮き袋の役割を果たしてくれるし、山で遭難したり、地震で生き埋めになったり、海上を漂流しているときには餓死するまでの時間を引き延ばしてくれる。 それに、ショック吸収装置の役割だって果たしてくれるのだ。チリのサンチアゴでバス運転手をしている33歳のオマール・アレグリア・キャンポスさん (120 kg) がまさにそのことを証明してくれた。 アレグリアさんはバスを停車させ、警察が気づくように非常ライトを点灯させた。さらに、勇敢にも男に立ち向かい、銃を奪い取ろうとした。男は二度発砲した。1発は運転席の前面ガラスを貫通したが、もう1発がアレグリアさんの腹部に着弾した。 アレグリアさんは撃たれてもなお怯まず、犯人に飛び掛り

  • なんでも評点:ソファに体が癒着した超肥満女性死す《はがゆさ10》

  • なんでも評点:少女たちを強制的に肥満させる伝統的風習がある国

    ガチョウを極度な脂肪肝にしてフォアグラを作るには、ガチョウを運動不足にさせながら、大量の餌を強制的に与える必要がある。このような強制飼養のことをフランス語でga・vage(ガバージュ)と呼ぶ。 10代前半の少女たちに対して、伝統的に“ガバージュ”(強制肥満化)が行われている国がある。サハラ砂漠の西端に位置するモーリタニアである。 砂糖でうんと甘くしたラクダ乳や雑穀の粥を少女に無理やり飲みいさせる。嫌がれば罰が待っている。指やつま先を潰されたりする。 ザヤールと呼ばれる木製の万力も使われる。少女たちはそれに足を挟まれる。大量の事をべ終えたときだけ、緩めてもらえる。 マリエムさんは、こう話す。「家の者は、姉が12歳になると、15歳までに肥満体になるようにとラクダ乳や粥を強制的に与え始めたのです。それが姉の嫁入り準備というわけでした」。 わが国や欧米では、やせている女性が美しいとされる傾向

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