日本でも、子供に見つかるとまずい“秘密の宝物”が家のどこかに隠されていることは珍しくないかもしれない。子供がそれを偶然見つけ出すと、いろいろと面倒なことにもなるだろう。両親二人の秘密ならまだ誤魔化しが利くが、どちらか一方の親の秘密だとかなり厄介だったり。 フィリピン・ミンダナオ島南部のマグサイサイという町で、ある一家の父親が隠していた“秘密の宝物”は、もっと別の意味で、とんでもない代物だった。ピンを抜いたら必ず遠くに投げないといけない、例のアレである。 今週月曜のこと、10歳の兄と5歳の妹がその“秘密の宝物”の隠し場所を偶然、見つけてしまった。兄妹は、その“宝物”を手に取って遊び始めた。 痛ましい事故である。幼い二人の命が失われた。 農夫をしている父親が5年前、畑を耕しているときに偶然見つけ、家に持ち帰って隠しておいた手りゅう弾だった。幼い子供がいる我が家に持ち帰るには、あまりにも危険すぎ
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