今回の線上のメリークリスマスIVは、昨年の1000台の2倍となる2000台限定の製品となる。オークションサイトでの転売を防止するために購入可能台数を一人2台まで、そして注文受け付け日を11月15日、11月末と2回に分けて販売する予定となっている。
線メリIIIの開発費において、かなりのウエイトを占めていた「クリスマス・イブ」を奏でるメロディー機能ではあるが、「うるせぇ」という声も多く、今回より音量オフにもできるボリューム調節機能を追加した。 ちなみに奏でるメロディは今年も「クリスマス・イブ」である。 ―― またタツローさんですか? 奥川 いやー、線メリIIIって1000台限定だったでしょ? このメロディIC、1000個単位じゃ受注してくれなくて、去年のうちに3000個作っちゃってたんだよね ……だから今回は2000台限定なのか。 奥川 でさ、今回で無事IC使い切ったので、来年モデルからは曲を公募してみようかなとか考えているんだよね。 というわけで来年も線メリ、どうやらやるようである。 B'z「いつかのメリークリスマス」、桑田圭祐「白い恋人達」、ワム!「ラスト・クリスマス」、ジョン・レノン「ハッピークリスマス」、DREAMS COME
ニュース 2005/12/25 03:34 更新 やっぱりキミは来なかった 「線メリ」と過ごすひとりきりのXmas IT戦士にも等しくこの夜はやってくる!「線メリと共にひとりきりのクリスマスイブを実際に過ごしてみる」という絶対零度の人体実験に新人記者(♀)が挑んだ!聖なる夜の聖なる試みの果てに待っていた結末は?Tonight's gonna be all right! 楽しそうにイチャイチャするカップルがむかつく。ケーキの箱を抱えて家路を急ぐビジネスマンが憎い。イルミネーションなんて電気の無駄だ。クリスチャンでもないのになぜキリストの生誕を祝うんだ。 やっかみや八つ当たり、屁理屈だらけの暗くせつない独り者のクリスマス。記者もすさんだ心でクリスマスを過ごそうとしていた一人だが、イブを目前にふと考え直した。今年はこれではいけない。IT戦士として目覚めた今年は……。 ITによる世界平和の実現を目
都心はやっぱり寒かった 着いた先は、イルミネーションでいっぱいの東京・新宿西口だ。輝くツリーを見つけ、一目散に駆け寄る岡田。取り出した携帯電話をチラチラ見ながら人を待っているふりをする。「さあ男ども、いつでもナンパしてきなさいっ。『そんな格好して、寒いだろ。待ち合わせ、すっぽかされたの?』ってコートをかけに来なさい! さあっ、さあっ!」。 もちろん誰も近づこうとすらしないが、岡田は「なんで!? こんなに寒そうなのに。てゆうか本当に寒いのに!」と逆ギレ気味。挙句の果て、人が寄ってこないのは「場所のせい」だとする主張を展開。「ほんと、ここの男どもは見る目がないんだから」と、人の多い南口に移動する。しかし相変わらず誰も寄ってこない。
自称“IT戦士”の新人記者・岡田有花が、一人きりのクリスマスを無理やり楽しく過ごそうとチャレンジし、華々しく散ったイブから1年。新人ではなくなったものの、相変わらずイブは一人だという彼女だが、今年は妙に浮かれている。「自分をモデルにしたクリスマスグッズが出た」と、えらくご機嫌なのだ。 その名も「線上のメリークリスマスIV」。USBポートにつないでスイッチを入れると、発泡スチロールの雪が舞い、山下達郎の「クリスマスイブ」が流れるという、何の役に立つのか大いに疑問なUSBグッズだ。 ツリーの前にはサンタ姿のフィギュアが一体。このフィギュアのモデルが岡田だという。「つぶらな瞳でITの未来を見上げてるイメージで作ってもらったんです」と本人はご満悦だが、実際は、据わった眼でガンつけてるようにしか見えない。 「私のフィギュアが人気を呼んで、線メリIVは大人気らしいですよ」と岡田。しかし売れ行き好調だっ
――返ってきたひとことカードにはこうあった。 「これがベストジーニストなら、あと2年で殿堂入りですね。惜しいところです。同封した鮭とばの賞味期限は間もなくやってきますが、IT戦士は腐ることなく日夜戦っているとの事、間もなくご機嫌な時(相手)が訪れる事でしょう! 白石」 解説しよう。白石さんが同封してくれた「鮭とば」とは、鮭を縦に細切りし、皮付きのまま塩や味を加えて乾燥させたもの。いわばビーフジャーキーの鮭版で、晩酌のお供に最適だ。白石さんの勤める東京農工大生協には「置けない」ことで有名だ。
確かにあったかい。というかむしろ暑い。かなり激しく発汗しております。ウォームビズを軽く超え、記者はむしろ熱暴走。全身暑くてたまりませんが、なぜかハートの凍てつくようだ。どうしても心があったまらないよパトラッシュ! こういう時に頼りになるのが「線メリV」だ。よーし、スイッチオン! ――流れる「Last Chiristmas」――心に染みる名曲だ。詩を訳してみるか……「去年のクリスマス、私はあなたに心を捧げた。でもあなたは次の日にそれを手放した」――ってフラれとるんかい! あ、曲が変わった。「いつかのメリークリスマス」――ってまた失恋の曲ですかいな。ああ、心が凍てついてゆく……。 一体私はどうすれば幸せにたどり着けるの!? 絶望的な気持ちになんとか光を見出そうと、どんな質問にも温かく答えてくれるという「生協の白石さん」に「ひとことカード」で相談してみた。 「クリスマス 3年連続1人きり 助けて
こ、これはっ! 伝説の「線メリIV」(ユカタン人形入り)の売れ残り。IT戦士さんが大切に取っておいたものだろうか……。そうだ、これを使わない手はない。移植したふりをしてすり替えてしまえ(にやり)。 ――とその時、IT戦士がふらふら戻ってきた IT戦士 ただいまー。できた? 塙 あっIT戦士さん! お帰りなさい。は、早かったんですね。できましたよ、人形の移植。 IT戦士 うわ、完璧にできてるやん。しかもちゃんと動く。線メリを改造しようとした女子は、必ず失敗して不幸になるはずなのに。なぜだ、なぜなんだ!? IT戦士、ホットな夜を求め走り出す なんで塙さんは線メリを分解しながらも不幸にならなかったんだろう――さっぱり分からない。そして今年のイブも、記者はやっぱり1人さ……。 でも大丈夫。さっきIT戦士の聖地アキバで、ホットなITグッズを手に入れてきたから。心をあっためるにはまず体から、言うなれば
IT戦士 はなわさーん、クリスマスプレゼントあ・げ・る♪ イブを最高に幸せにしてくれるUSBクリスマスツリー「線上のメリークリスマスV」だよ! 分解して、中に入っているサンタ人形をこの「ユカタン人形」に入れ替えといてね。じゃっ! 塙 分解? ユカタン人形?? 解説しよう。IT戦士が塙さんに押し付けたのは、今年のUSBクリスマスツリー「線メリV」本体と、昨年の「線メリIV」の中に入っていたサンタ姿の女子フィギュア「ユカタン人形」だ。フィギュアのモデルはIT戦士本人。「III」までは完売だったヒット商品・線メリシリーズを、「IV」に限って不良在庫の山にした元凶で、鋭い目つきに呪われそうである。 塙 IT戦士さん、行っちゃった……。しかし移植って、どうやればいいんだろ。とりあえず「線メリV」をPCに接続してみるか――ふむふむ、スイッチを入れると雪が舞ってクリスマスソングが鳴るのね。しかしこの音楽
イブなぞ「クリスマスの前の日」に過ぎないではないか。イブに1人で何が悪い!? むしろ1人が幸せさ――そう強がってはみたものの、記者も1人の女の子。毎年のクリスマス、幸せなイブを夢見てチャレンジを続けてきた。 記者がIT戦隊「ITmedia」に入隊し、IT戦士となってもう3年。これまで迎えた2回のクリスマスは、愛とぬくもりを全力で求めながら、哀愁とITのみが残るせつない夜だった。 ITに操を捧げると決めた1年目。1人のイブをITの力でジョイフルかつハッピーに変えようと、USBクリスマスツリー「線上のメリークリスマスIII」の分解を試みた挙句にぶっ壊した(関連記事参照)。2年めはその反省を生かし、1人のイブをITの力でホーリーかつメリーに変えようと、USBクリスマスツリー「線上のメリークリスマスIV」の分解を試みた挙句にぶっ壊した(関連記事参照)。 ITと女の幸せはまるで磁石のSとN。決して両
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く