この5月から公開された映画、『家』。主演は西村知美さん、監督は秋原北胤さんで、1960年代ごろの家族のかたちを描いたという作品。実は、そのサウンドトラック制作がDTMステーション的に見て、非常に興味深いものとなっているのです。音楽制作を手がけたのは、これまで数多くの映像音楽に携わってきたTHE金鶴(佐々木TABO貴さん[元有頂天]、三柴理さん[元筋肉少女帯]、Claraさんの3名によるユニット)。 各シーンごとに作られた膨大な数の曲を聴いてみると、バイオリン、フルート、マリンバ、ホルン、ティンパニー……といった生楽器をふんだんに使った楽曲になっているのですが、実はレコーディングにSONAR X1およびOCTA-CAPTUREを用い、音源は主にINTEGRA-7を用いて作ったものなのだとか…。先日その制作過程について、THE金鶴のお二人、佐々木さん、三柴さんに、DTMマガジンなどと共同でのイ
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