VOD(ビデオ・オンデマンド)などのネットサービスへの対応や3D化など、薄型テレビはここ数年でかなり高機能化を果たした。映像の画質自体は収れんした感はあるものの、LGエレクトロニクスが発売した「LG Smart TV」のような“スマートテレビ”も登場し、これからも高機能化・多機能化には目を離せない。 だがちょっと前にテレビを買い替えたばかりの人の場合は、いくら高機能化・多機能化したとはいえ、おいそれと買い替えるわけにもいかない。そこで今回試してみたのが、テレビを“スマート化”するGEANEE(ジーニー)の「HDMIスマートスティック ADH-40」(実勢価格9980円)だ。 ADH-40はテレビのHDMI端子に接続する機器で、CPUに「TCC8925 CORTEX-A5(1GHz)」、ストレージとして4GBのNANDフラッシュメモリーを搭載。OSにAndroid 4.0を採用しており、要す