「特許庁」システムの失敗が世間をにぎわしているが、そもそも大プロジェクトは失敗が多い。 数年前まで対岸の火事と笑いごととして考えていた。しかし、ここ2,3年、実際に大規模プロジェクトに携わってしまうと笑えないことが多い。ここで、あらためて、自戒の意味を込めて「顧客が本当に必要だったもの」の画像を肝に銘じておきたいと思った。 ※下記は自分なりの画像解釈です。 【顧客が説明した要件】木にぶら下がった遊べるものがほしい。(曖昧かつズレがそもそもあって) 【プロジェクトリーダの理解】これで遊べるよね。(大まかな理解はしていたけど) 【アナリストのデザイン】もうちょい先進的なので行きましょう。頑張ればできます。(無理な実装の検討しちゃって) 【プログラマのコード】ちょ、こんなんでどうすか? 動作は未確認です。(スキル不足の現実を感じ) 【営業の表現、約束】こんな豪華で柔らかな腰掛はありませんよ。(過