『明日、会社がなくなっても、自分の名前で勝負できますか?』 川上 徹也 クロスメディア・パブリッシング(インプレス) 1,449円(税込) >> Amazon.co.jp >> 本やタウン 「会社員の大半は一日20分くらいしか仕事していない」 これは、コピーライターの糸井重里氏が、とある本に書いた言葉です。ここでいう「仕事」とは、他の誰かでは代えがきかない、本当に自分の頭を絞って考えたものを指します。つまり、誰にでもできることや、誰かがやった仕事をなぞっただけでは、それは本当の意味で「仕事」とはいえないということ。ただの「作業」というわけです。 たとえば、あなたが徹夜でプレゼンの原稿をつくったとします。パワーポイントで作られた膨大な資料と美しい図表。自分でも「仕事したなぁ」と感じるものができました。しかし、客観的に見たらどうでしょうか? そこに何か新しい考え方や、見たことのないアイデアが入